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映画「音楽」不良高校生3人バンド…蒲郡出身の原作者・大橋裕之さんが明かす逸話

2024年7月29日 05時10分 (8月22日 01時16分更新)
 不良高校生3人がバンドを組んで、地域の音楽フェスに出演する-。蒲郡市出身の漫画家、大橋裕之さん(44)の代表作の一つ「音楽」は、そんな内容の物語。2019年に映画化され、オタワ国際アニメーション映画祭長編部門でグランプリを受賞した。物語は、自らが20代の頃にアマチュア音楽祭に出演した経験が下地にあるという。市立図書館で原画展(9月1日まで)が始まったのに合わせ、大橋さんに作品にまつわる逸話を聞いた。

「音楽」原画展の会場に立つ大橋さん=蒲郡市宮成町の市立図書館で

 「そんなことより太田、朝倉。バンドやらねえか?」。丸刈り頭でこわもての高校3年の主人公・研二が夏の初めごろ、他校生徒とのけんかの話題を口にする同級生2人に話しかけ、物語は展開する。エレキベース2...

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