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北陸新幹線と菜の花が共演 鯖江

2024年4月9日 05時10分 (4月9日 05時10分更新)
満開の菜の花に埋もれて北陸新幹線との共演を楽しみながら春を満喫する人たち=鯖江市舟枝町で

満開の菜の花に埋もれて北陸新幹線との共演を楽しみながら春を満喫する人たち=鯖江市舟枝町で

 鯖江市舟枝町の農地で菜の花が見頃を迎えている。春の陽気となった7日は、鮮やかな黄色の花畑が広がる中、農地近くの高架を疾走する北陸新幹線との共演が見られ、訪れた人たちの目を引いていた。
 地元の農事組合法人エコファーム舟枝が菜の花を栽培。3月下旬から4月上旬にかけて花見が楽しめるよう農地を開放している。祖母や父と訪れた鯖江市石田下町の坂口晴絆ちゃん(5)、晴菜ちゃん(2)の兄妹は「新幹線が大好き。きれいなお花と一緒に見られてうれしい」と笑顔で話していた。
 同法人では、菜の花を土にすき込んで有機肥料にする「さばえ菜花米」の生産に取り組んでおり、花はすき込みが始まる4月中旬まで楽しめるとしている。 ...

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