J1鹿島・内田篤人が引退発表　 8・23ホームのG大阪戦後、セレモニーでファンにお別れ

　サッカーのＪ１鹿島は２０日、元日本代表ＤＦの内田篤人（３２）の現役引退を発表した。次戦、Ｊ１第１２節のＧ大阪戦（２３日・カシマ）後にセレモニーを開き、まずはファン、サポーターに引退のあいさつ。２４日に改めてオンラインで報道関係者などに向け、記者会見する。

　内田は静岡県立清水東高から２００６年に鹿島入り。０７～０９年のリーグ３連覇など鹿島の数多くのタイトル獲得に貢献した。１０年途中に移籍したシャルケ（ドイツ１部）では欧州チャンピオンズリーグで４強入りも経験した。１７～１８年シーズン途中からはウニオン・ベルリン（当時ドイツ２部）でプレーし、１８年１月に鹿島に復帰した。

　Ｊ１通算出場１４７試合で３得点。０８年に初招集された日本代表では７４試合２得点。五輪は０８年北京大会、Ｗ杯には１０年南アフリカ大会と１４年ブラジル大会に出場した。