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６月の景気判断を上方修正　中部経産局「下げ止まりの動き」

2020年8月20日 12時01分 (8月20日 16時30分更新)
　中部経済産業局が十九日発表した中部五県（愛知、岐阜、三重、石川、富山）の六月の経済動向は、総括判断を最も厳しい表現の「悪化している」から「悪化が続いているなか、下げ止まりの動きがみられる」に上方修正した。生産と個人消費の回復を反映した。
【会見詳細】中部経済産業局長定例会見（８月）　中部５県（愛知、岐阜、三重、石川、富山）の６月の経済動向
　生産については「大幅に減少している」から「下げ止まりの動きがみられる」とした。自動車や電子部品・デバイス工業などの回復で、六月の鉱工業指数が前月より５・７％増と、五カ月ぶりに上昇したことを踏まえた。
　個人消費の判断は「弱まっている」から「弱まっているものの一...

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