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<コロナの断面> お直しでおめかし 「たんすの肥やし」掘り起こす

2020年8月20日 05時00分 (8月20日 05時01分更新)
客が持ち込んだワンピースのウエスト位置を調整するスタッフ=名古屋・名駅の名鉄百貨店で

客が持ち込んだワンピースのウエスト位置を調整するスタッフ=名古屋・名駅の名鉄百貨店で

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛を機に自宅を整理し、眠っていた服や宝飾品をリフォームする人が増えている。コロナ禍が長期化し、購買意欲が冷え込む中、売り上げが一・五倍となった店もあり、事業者らは広がりつつある需要に期待を寄せる。 (野尻智也)
 名古屋・名駅の名鉄百貨店メンズ館で、洋服のデザイン変更や修理などを手掛ける「SARTO(サルト)名鉄店」では六、七月、来店客数と一人当たりの持ち込み点数が増えた影響で売り上げが前年同期比で五割近く伸びた。
 洋服の修理業を営む中部繊維工業(名古屋市)が運営。古いブランドスーツなどを最近の流行に合わせたデザインに直したり、体形の変化に合わせてウエスト...

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