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広い車内活用し介護予防講座 豊田市×トヨタ、イーパレットで実証実験

2025年1月8日 05時05分 (1月8日 11時55分更新)

昨年の実証実験で走行するイーパレット=豊田市の鞍ケ池公園で(同市提供)


 次世代車の開発で連携する豊田市とトヨタ自動車は、同社が開発する電気自動車(EV)「e-Palette(イーパレット)」の車内空間を使った実証実験を2月6日から実施する。実験は同市足助地区であり、停止した車内で高齢者向けの介護予防サービスを提供。市は中山間地における福祉目的での活用を念頭に置く。 (大谷津元)

イーパレットの車内

 イーパレットは箱型で、全長約5メートル、幅約2・1メートル、高さ約2・7メートル。大きなドアや広い車内が特長で、人の移動に加え、物流や販売など多目的での利用を想定している。自動運転の機能もあるが、今回は有人で運転する。...

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