ホーム > 中公新書 > 経済学に何ができるか

中公新書
経済学に何ができるか

経済学に何ができるか文明社会の制度的枠組み

猪木武徳 著

さまざまな「価値」がぶつかり合う、現代の自由社会。その結果、数々の難問が私たちの前に立ちはだかっている。金融危機、中央銀行のあり方、格差と貧困、知的独占の功罪、自由と平等のバランス、そして人間にとって正義とは、幸福とは――。本書は、経済学の基本的な論理を解説しながら、問題の本質に迫る。鍵を握るのは「制度」の役割である。デモクラシーのもとにおける経済学の可能性と限界を問い直す試み。

書誌データ

  • 初版刊行日2012/10/25
  • 判型新書判
  • ページ数272ページ
  • 定価902円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102185-4

書店の在庫を確認

オンライン書店で購入


※発売前、品切れ等で指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。

SNS公式アカウント情報


書評掲載案内

・日本経済新聞(朝刊)2022年2月12日/上野誠(万葉学者)


関連書籍

web中公新書

中公新書ニュース・トピックス

2024/12/02
『日ソ戦争 帝国日本最後の戦い』が第28回司馬遼太郎賞を受賞
2024/11/12
「第46回 サントリー学芸賞」で史上初の快挙!当社の書籍が、3部門で4作受賞!
2024/10/30
『言語の本質』がアジア・ブックアワード2024の「最優秀図書賞」を受賞
2024/10/21
『日本鉄道廃線史』著者・小牟田哲彦氏による出版記念講義のお知らせ
2024/10/07
『日本の果物はすごい』出版関連イベントの御案内

中公新書ランキングベスト5

総合ランキングベスト5