プレスリリース
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静岡市における電力スマートメーター通信網を活用した中山間地域の水道自動検針に関する実証試験の基本協定を締結
2022年12月13日
静岡市上下水道局
中部電力株式会社
静岡市上下水道局(公営企業管理者:森下 靖、以下「静岡市」)と中部電力株式会社(代表取締役社長:林 欣吾、以下「中部電力」)は、本日、中部電力が提供する電力スマートメーターの通信網を活用した中山間地域の水道自動検針に関する実証試験の基本協定を締結いたしました。
現在、人口減少・高齢化社会の到来に加えて、情報技術の高度化やお客さまニーズの多様化に伴い、ICTやIoT技術を活用した検針業務の省力化や新たなサービスへの期待が高まっています。
これまでに、静岡市駿河区における水道・都市ガス自動検針の実証試験で、市街地集合住宅における電力スマートメーター通信網を活用した自動検針の有用性を確認しております。(2020年12月14日公表済)
本日公表した実証試験では、水道の検針業務に負荷がかかる中山間地域を対象エリアとして、水道の自動検針を行い、広域での電力スマートメーター通信網を活用した通信の有用性の検証を進めていきます。また、水道の使用量データ利活用による、新たな付加価値サービス検討の一環として、使用量データの見える化等の検証も行います。
今後、静岡市は、広域での水道自動検針における知見を深めていくとともに、中部電力は、電力スマートメーター通信網を活用した新たな価値の創出を目指していきます。
【実証試験概要】
期間 |
2023年1月~2024年12月 |
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場所・対象 |
静岡市中山間地域 100戸(予定) |
検証内容 |
水道自動検針の中山間地域でのスマートメーター通信網の有用性の検証 |
【水道自動検針のイメージ】
以上