[スポンサーリンク]

ケムステVシンポ

第38回ケムステVシンポ「多様なキャリアに目を向ける:化学分野のAltac」を開催します!

[スポンサーリンク]

本格的な夏はまだまだ先ですが、毎日かなり暖かくなってきました。皆様お変わりございませんでしょうか。

次回(第38回)のケムステVシンポも、アツイ話題をお届けします!今回のVシンポは、学術・研究と少しばかり毛色の違う話題です。タイトルは「多様なキャリアに目を向ける:化学分野のAltAc」

Altacという言葉は聞き慣れないかも知れませんが、「博士号を取得して、大学教職以外で働くキャリア (Alternative Academic Carreer)」を指しています。Twitterにて#Altacで調べてみると、「博士号取得⇒アカデミック外(民間・政府)」で研究や仕事をしている人がたくさんいます。博士号取得者は、抽象的思考力とプロジェクト設計力など、高度な訓練を受けた結果として、多方面で能力を発揮しており、その実力が各方面で求められることが増えています。博士の活躍場所は、想像以上に多様な広がりを見せています。化学業界に関連する講師3名の講演を通じて、AltAcレンドの一端を紹介できればと思います。

本企画も第33回に引き続き、民間とアカデミアの垣根を越えた多様なキャリア選びを支援する株式会社tayoの協賛でお送りします。また今回も、俳優/サイエンスコミュニケーターとしてご活躍中の佐伯恵太さんにファシリテータを務めて頂きます。化学業界に限らず、博士号の活躍場所にどのような形があるのか、前向きかつ多様なキャリア選択を考える教員・学生のみなさん、ぜひ参加登録をよろしくお願いたします!

参加登録はこちら

第38回ケムステVシンポ概要

タイトル:「多様なキャリアに目を向ける:化学分野のAltac」

対象:誰でも
開催日:2023年6月14日 (水)  18:30~21:00
会場:オンライン(Youtube Liveの限定URL配信・URLは開催前日21時ごろに配布)
定員:先着1500名(途中参加・退出自由)
言語:日本語
参加費:無料

講演者およびスケジュール(各講師、発表約30分、質疑応答含む):

高橋 伸明 先生 (住友重機械工業 主任研究員)
「民間企業での博士の生き方」

吹野 耕大 先生(nendo)
「博士がデザイン事務所で働いてみた」

野木 馨介 先生(中外製薬株式会社 製薬研究部 合成技術)
「助教から企業研究者になって見える景色」

講演終了後、講師・ファシリテータを交えた30分程度のパネルディスカッションを行います。


参加登録:Connpassイベントページから行ってください(Connpass利用ガイドはこちら)。開始45分前(17:45)まで受付

参加登録はこちら

参加登録してURLを得ておけば、リアルタイム聴講できずとも、数日間はタイムシフト視聴ができます。

Twitterハッシュタグ:#ケムステVシンポ #Altac

主催:Chem-Station
協賛:株式会社tayo
ファシリテーター:佐伯恵太 (俳優/サイエンスコミュニケーター)
モデレータ:宮田潔志、寄立麻琴、安田大輔(ケムステスタッフ)

協賛企業からのお知らせ

株式会社tayo

株式会社tayoでは、研究者向けのSNS/プロフィールサービスである「tayo」を提供しています。研究者の名刺となる個人ページが無料で簡単に作れたり、研究者同士の繋がり管理ができたりします。google siteで個人HP作るより簡単にかっこいいページが作れるので、ぜひ見てみてください!ケムステ生長先生のページもあります!→ https://tayo.jp/users/ToZZvOMfOQMN1mzHVbZKW1L37y73/

 

関連記事

【ケムステSlackに訊いて見た④】化学系学生の意外な就職先?

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 二刀流のホスフィン触媒によるアトロプ選択的合成法
  2. 2011年ノーベル化学賞予想ーケムステ版
  3. 光で狙った細胞を選択的に死滅させる新技術の開発に成功~副作用のな…
  4. ポンコツ博士の海外奮闘録 ケムステ異色連載記
  5. 【PR】Twitter、はじめました
  6. シリカゲルはメタノールに溶けるのか?
  7. エステルを使った新しいカップリング反応
  8. マテリアルズ・インフォマティクスの推進成功事例セミナー

注目情報

ピックアップ記事

  1. ケネディ酸化的環化反応 Kennedy Oxydative Cyclization
  2. 有機金属反応剤ハンドブック―3Liから83Biまで
  3. 2022年ノーベル化学賞ケムステ予想当選者発表!
  4. 分子機械を組み合わせてアメーバ型分子ロボットを作製
  5. PdCl2(dppf)
  6. 紹介会社を使った就活
  7. 静岡大准教授が麻薬所持容疑で逮捕
  8. 二酸化炭素 (carbon dioxide)
  9. ケムステ海外研究記 まとめ【地域別/目的別】
  10. 英会話とプログラミングの話

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2023年5月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目情報

最新記事

有機合成化学協会誌2025年1月号:完全キャップ化メッセンジャーRNA・COVID-19経口治療薬・発光機能分子・感圧化学センサー・キュバンScaffold Editing

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年1月号がオンライン公開されています。…

配位子が酸化??触媒サイクルに参加!!

C(sp3)–Hヒドロキシ化に効果的に働く、ヘテロレプティックなルテニウム(II)触媒が報告された。…

精密質量計算の盲点:不正確なデータ提出を防ぐために

ご存じの通り、近年では化学の世界でもデータ駆動アプローチが重要視されています。高精度質量分析(HRM…

第71回「分子制御で楽しく固体化学を開拓する」林正太郎教授

第71回目の研究者インタビューです! 今回は第51回ケムステVシンポ「光化学最前線2025」の講演者…

第70回「ケイ素はなぜ生体組織に必要なのか?」城﨑由紀准教授

第70回目の研究者インタビューです! 今回は第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り…

第69回「見えないものを見えるようにする」野々山貴行准教授

第69回目の研究者インタビューです! 今回は第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り…

第68回「表面・界面の科学からバイオセラミックスの未来に輝きを」多賀谷 基博 准教授

第68回目の研究者インタビューです! 今回は第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り…

配座制御が鍵!(–)-Rauvomine Bの全合成

シクロプロパン環をもつインドールアルカロイド(–)-rauvomine Bの初の全合成が達成された。…

岩田浩明 Hiroaki IWATA

岩田浩明(いわたひろあき)は、日本のデータサイエンティスト・計算科学者である。鳥取大学医学部 教授。…

人羅勇気 Yuki HITORA

人羅 勇気(ひとら ゆうき, 1987年5月3日-)は、日本の化学者である。熊本大学大学院生命科学研…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP