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都道府県ごとの異様な現象や体験、妖怪などを研究した異色の辞書「日本怪異妖怪事典」(笠間書院)シリーズをご存知だろうか。
ベストセラーとなった「日本現代怪異事典」で知られる朝里樹さんが監修を務め、全国各地の専門家たちがその土地の怪異や妖怪を調べ尽くした一冊だ。
今回はそんな本書の東北版の中から、秋田県を中心とする怪異や妖怪を担当した戦狐さんが最も恐ろしいと感じた話「二口狸女房」を出張掲載する。
戦狐さんは秋田の妖怪を中心に研究し、運営している伝承調査サークル「胡仙廟」では、秋田の妖怪に関する伝承や噂を投稿するTwitterアカウント「秋田妖怪蒐異」やさまざまな呪符を紹介する「呪符東西録」を展開している。
『日本怪異妖怪事典 東北』(笠間書院)
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二口狸女房(ふたくちたぬきにょうぼう)
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『日本怪異妖怪事典 東北』(笠間書院)は、全国の書店やAmazonで好評発売中。
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