けがをしにくい体の使い方が身につく 自分の限界にチャレンジ! 「パルクール」

けがをしにくい体の使い方が身につく 自分の限界にチャレンジ! 「パルクール」 けがをしにくい体の使い方が身につく 自分の限界にチャレンジ! 「パルクール」

Photos by Ayumi Nakanishi

思いきり楽しく体を動かして欲しい!たくさんの動きを体験して、けがをしにくい自分に合った正しい体の動かし方も覚えてほしい。そう考えて、ボーネルンドでは「パルクール」をご提案しています。

有明ガーデン店では、パルクールが体験できる環境だけではなく、プロのパルクールアスリートを講師に迎えたスクールも開校しています。
ジャンプや、バランスをとる、跳び越えるなど、いろいろな動きにチャレンジできるクラスを親子(年少)クラスからジュニア(小学生)クラスまでご用意しております。

スクールについて

スクールの特長

キッズ・パルクールでは、「バランスをとる」「走る」「跳ねる」「超える」「つかまる」というパルクールの基本動作をベースに、多様な動きを体験することで、あらゆる運動能力の土台を育みます。まずは、安全な着地の仕方やケガをしにくい受け身、バランスなど、基礎的なトレーニングからはじめ、障害物を跳び越える、よじ登るなど、出来ることを1つ1つ増やしながら、自分の頭で体の動かし方を考え、実際にやってみて、自分の限界にチャレンジしていきます。
パルクールのトレーサーによるコーチングと、ボーネルンドのプレイリーダーによるプレイリーディングという新しいスタイルのスクールは、一人ひとりの個性や能力に合わせたサポートも可能です。

クラス紹介

親子クラス(3、4歳)

バランスあそびや、障害物を乗り越えるなど、パルクールの基本の動きを体験しながら、発育の基礎となるからだの正しい使い方が身につきます。素早く上手に動けることが目標ではなく、ひとつひとつの動作にじっくり取り組み、なるべくたくさんの動きの基本を体験できることを目指します。また、家や公園で安全にからだ遊びが楽しめるよう、大人は正しい補助方法が学べます。

対象
3、4歳(年少)
※親子で一緒にご参加ください。
回数
月1~2回6ヶ月(全10回コース)
※スケジュールは入会時お渡しします。
月謝
10,000円(税込)
開催日
第2・第4日曜 11:00~12:00
※クラス開講日10/13(日)~3/9(日)
※1/12(日)は休講となります
定員
8組
※応募状況によって定員が変更になる場合がございます。

プレスクールクラス(4~6歳)

基礎的動作の練習に加え、障害物をサッと飛び越えるという動きを中心にトレーニングします。「どうすればできるか」をトレーサーのアドバイスを受けながら自分でも考えチャレンジすることで、できたことに達成感を感じ、その体験が自尊感情を育みます。レッスン後半は習得したパルクールの技術を組み合わせた動きのコースを考え、自分ができる方法でチャレンジします。

対象
4~6歳(年中・年長)
※ご参加はお子さまのみ。大人の方は見学
回数
月1~2回12ヶ月(全20回コース)
※スケジュールは入会時お渡しします。
月謝
10,000円(税込)
開催日
Aクラス 第1・第3日曜
13:00~14:00
Bクラス 第2・第4日曜
11:00~12:00
Cクラス 第2・第4日曜
15:00~16:00
Dクラス 第2・第4水曜
15:30~16:30
定員
各クラス8名
※クラス開講日
Aクラス 4/21(日)
Bクラス 4/28(日)
Cクラス 4/28(日)
Dクラス4/24(水)

ジュニアクラス(6~12歳)

プレスクールクラスと同様に、基礎的動作の練習に加え、障害物をサッと飛び越えるという動きを中心に体験します。ジュニアクラスではその動きの基本をより洗練化させ(正確性を高め)、「カッコよく動くにはどうすればよいか」「ここをどう跳び越えたいか」を自ら考え表現できるようにサポートしていきます。お互いに学びあい、讃えあい、それぞれの能力を高めていきます。

対象
6~12歳(小学生)
※ご参加はお子さまのみ。大人の方は見学
回数
月1~2回12ヶ月(全20回コース)
※スケジュールは入会時お渡しします。
月謝
10,000円(税込)
開催日
Aクラス 第1・第3日曜
15:00~16:00
Bクラス 第2・第4日曜
13:00~14:00
Cクラス 第2・第4水曜
17:15~18:15
定員
各クラス10名
※クラス開講日
Aクラス 4/21(日)
Bクラス 4/28(日)
Cクラス 4/24(水)

入会のご案内・お申し込み

料金
月謝10,000円(税込・月2回分)
入会金11,000円(税込)
場所
ボーネルンドあそびのせかい 有明ガーデン店
電話:03-5962-4350
店舗情報:くわしくはこちら
開催日
第1・第3日曜日
13:00~14:00 15:00~16:00
プレスクールクラスA
(4~6歳)
ジュニアクラスA
(6~12歳)

第2・第4日曜日
11:00~12:00 13:00~14:00 15:00~16:00
募集中!
親子クラス
(3・4歳)
プレスクールクラスB
(4~6歳)
ジュニアクラスB
(6~12歳)

第2・第4水曜日
15:00~16:00 15:30~16:30 17:15~18:15
プレスクールクラスC
(4~6歳)
プレスクールクラスD
(4~6歳)
ジュニアクラスC
(6~12歳)
※定員未満等、開講できないクラスがある場合、別クラスへご案内させていただく場合があります。
入会特典
スクール開催日は、キドキドのご利用が終日無料!
スクールに通われている期間中は、いつでもキドキドご優待価格でご利用可!
(子どもの時間制入場料金200円OFF)
スケジュール
親子クラス
月1~2回6ヶ月(全10回コース)※10月から新クラススタート!

プレスクールクラス、ジュニアクラス
月1~2回12ヶ月(全20回コース)
お申し込み
スクールご入会をご希望の方は、まずクラスのご見学をお願いいたします。ご見学のお申込みは有明ガーデン店(03-5962-4350)にご連絡ください。

講師紹介

DAZZY

日本最大級パルクール施設『MISSION PARKOUR PARK TOKYO』でパルクールと出会い、パルクール講師の道を突き進む期待の逸材。7年間勤めていた前職の児童デイサービスの経験を生かし、『あそび×パルクール』の魅力を1人でも多くのファミリーに伝えていくことを信念に持つ。2021年公認心理師の国家資格試験にも合格。独自の視点からパルクールの楽しさを伝えていく。

YUUTAROU

パルクール集団 monsterpk のリーダー。本場フランスにてパルクールの創始者である『ヤマカシ』の元で修行をつむと、その精神と文化を日本に普及するべく、国内では初めてとなるパルクール専用屋内トレーニング施設 『MISSION PARKOUR PARK』 を東京と広島に同時開校させた。国内トップクラスの移動力を武器に、『FISE WORLD SERIES 2018』では、スピードの日本代表選手に選出。
主にスクール監修を行います。

体験会参加者の声

親子クラス

・いつもキドキドを利用しています。いつもと違って、いろんな体の動きが体験でき、親も勉強になりました。(3歳女の子ママ)

・安全なあそびのサポートの仕方が学べて、これから公園や家でもやってみたい。大人もいい運動になりました。(3歳女の子パパ)

・体操教室に通っています。この年齢で「パルクール」ができるとは、これまで聞いたことがなかったので、興味を持ちました。子どもへの正しい保護の仕方は初めて聞けてよかったです。なんでも1人でやりたがる子なので、ずっと親と一緒じゃなくても大丈夫そうでした。(3歳女の子ママ)

プレスクールクラス

・子どもなりにコツをつかんだのか、だんだん上手になっている姿が見れてよかったです。(4歳男の子パパ)

・運動系の習い事をいろいろ探していました。人見知りなので心配でしたが、いつもあそんでいるキドキドならと申し込みました。少し男の人が怖かったようで、なかなか一人での参加が難しかったです。(5歳女の子ママ)

・しっかり先生のお話を聞いてチャレンジしていました。とても楽しそうでした。(5歳男の子ママ)

ジュニアクラス

・運動が苦手なのですが、HPなどをみて子どもも「やりたい」と申し込みました。とても楽しそうに取り組んでいたので安心しました。(7歳男の子ママ)

・たくさんほめてもらってうれしそうでした。最後まで集中して参加していてよかったです。(8歳女の子ママ)

ボーネルンド × パルクール

ボーネルンドがパルクールを
はじめた理由

【トレーサーのパフォーマンスと小学生を対象としたパルクール体験イベントの様子】

■撮影&制作:AYUMI NAKANISHI  ■出演:YUUTAROU、898
■撮影場所:MISSION PARKOUR PARK TOKYO、あそびのせかい有明ガーデン

「ボーネルンドあそびのせかい」は、これからの子どもたちに必要なあそびの体験は何か?と考え、たくさんのあそびの仕掛けを用意してきました。
今回、有明ガーデン店で提案するのは「パルクール」です。
公園でもあそびが制限されている今、小学生になると、思い切り楽しく体を動かして遊べる機会は減っているのではないでしょうか。
小学生時代は、運動能力も発達し、自分の限界にチャレンジすることでさらに発達していく時期です。この時期に、たくさんの動きに楽しくチャレンジしてほしい。パルクール体験を通して、失敗しても何度もくり返す中で恐怖心を克服し、自分の限界にチャレンジすることで、自分に自信を持つことにもつなげていってほしい。そして、けがをしにくい自分に合った正しい体の動かし方も覚えてほしい。そう考えたのです。

パルクールとは?

パルクールはもともと、フランス軍のトレーニングとして取り入れられた、歩く・走る・跳ぶ・這う・登る・バランスをとる・投げる・持ち上げる・自衛する・泳ぐ、などの10種類の基礎的運動群から成り立つ、トレーニングカルチャーです。
ヨーロッパを中心に今では、世界中でパルクールが実践され、スポーツとしても世界大会が開催されています。 また、パルクールは、体を思い通りに動かす力に加え、考える力やとっさに判断する力など、生きる力の獲得につながることから、子どもの教育にも活用されています。例えば、北欧では潜在能力の開発のためにも役立つと、体育の授業に取り入れられています。

パルクールは、壁を駆け上がったり、障害物を飛び越えたりしながら、人間が本来持っている運動能力を引き出し、自然に養っていきます。 様々な状況に適応するうちに、だんだん身体の動かし方が上手になって、けがをしにくい動きが身についていきます。

いきなり難しい動きにチャレンジする必要はありません。 まずは、安全な着地方法の練習やけがをしにくい転倒、バランストレーニングなど、基礎的なトレーニングを中心に、出来ることを一つ一つ増やしていきましょう。
パルクールは、次の5大基礎動作を用いて人間の本来持っている潜在能力を引き出します。

①走る

「まずはサルのように手足をつかってみよう!」
手をついて、前、後、横にゆっくり進んでみよう。
右手と左足を前に、次に左手と右足を前にと、交互に動かして前進します。 同じ方向の手足が一緒にならないように。慣れてきたら、サルのようにスピードを出してみよう。

②跳ねる

「着地地点も考えて、ピタっととまろう!」
飛ぶときは着地地点をよく見て確認しよう。
目標物を意識することでうまく力を入れることができます。 しっかり見ておくことで着地位置を捉えやすくなり、安全に着地することにもつながります。 着地したらピタッと3秒以上、止まれるかな?

③越える

「ぎりぎりの高さで越えてみよう!」
飛び越える障害物の高さに合わせ体勢を低くしよう。
そうすると、手で障害物を上へ押す力がうまく働き、体を上に飛ばしやすくなります。 脚力、ジャンプ力、筋瞬発力が身につきます。

④つかまる

「手・足を使って、全身を支えながら壁を登ってみよう!」
「落ちないようにしよう」「しっかり掴まるためにはどうしたらいいかな」と、考えながらその通りに体を動かす力が必要です。 腕力や筋持久力を養います。

⑤バランスをとる

「両手を広げ目線は遠くを!」
レールなどの上をバランスを取りながら、渡ってみよう。
バランスをとることで平衡感覚だけでなく、体幹等の筋力を鍛えることもできます。

プロデュース協力
「MISSION PARKOUR PARK TOKYO」について

ビルからビルに飛び移ったり、高い壁を軽々とよじ登ったり。生身の体だけでまさに忍者のような動きをする人たちがいます。「パルクール」と呼ばれるその超人的な身体能力から成す技の本質は、精神と体を同時に鍛えるトレーニング法だと言います。

今回、日本の子どもの施設では初めての試みとして、キドキドにパルクールの運動要素が導入されました。あそびを通して、これまでより難易度の高い動きにチャレンジするという新たな提案が掲げられています。

施設プロデュースに携わったのが、この道のエキスパートMISSION PARKOUR PARK TOKYO(ミッション・パルクール・パーク東京)。なかでもYUUTAROU(ユウタロウ)さん(28)と898(ヤクワ)さん(27)は、共にパルクール歴12年以上。ほとんど情報がない時代からいち早く日本にこの文化を取り込み、共に広めた草分け的存在です。

日本を代表するプロパルクール集団monsterpk(モンスターピーケー)のリーダーであるYUUTAROUさん。海外での修行を経て、日本初のパルクールアカデミーを開講。2018年には、国内最大規模のパルクール専用トレーニング施設MISSION PARKOUR PARK TOKYOを設立しました。

瞳から髪の毛の先まで全身赤で統一。際立つ存在感の898さんは、monsterpkオリジナルメンバーの一人です。パフォーマーとして、圧倒的なパフォーマンスを「魅せるパルクール」にこだわり、シーンを牽引しています。

二人は共にその文化の普及活動に尽力する傍ら、次世代の育成やコーチとして幅広い年代への指導にも力を入れています。パルクールとは、頭で考え、心を整え、体を動かすという、本来全ての人にとって有効なものだといいます。

キドキドの施設プロデュースに携わる上でこだわったことは、子どもがあそぶ場所としての安全性を確保すること。子どもたちがどう動くかをできる限り想定し、マットの枚数や配置、器具の素材などを構成したそうです。さらに実際に現場に立つ「プレイリーダーのパルクールに対しての理解度を高めてもらうための指導が一番大事な部分」だったとYUUTAROUさんは言います。

選ばれし6名のプレイリーダーに直接指導し、その知識と技術を伝授しました。安全管理、怪我や事故の予測から概念まで。研修を受けたプレイリーダーのみが現場でパルクールを含めたあそびを提案できるという条件のもと、実技と筆記の最終試験まで行われたそうです。みな必死で取り組み、全員合格しました。

一人でも多くの子どもたちがこの新時代の文化に触れ、楽しみながらチャレンジを乗り越えることができるように。そんな願いが込められています。
「パルクールのゴールは宙返りをすることじゃない」と898さんは言います。「一個一個自分が作ったゴールをクリアしていくのがパルクールです」。