ご依頼者様も弁護士も、お互いに「良かった」と思える関係を築きたい
生まれ育った山梨で地域密着弁護士として
山梨県南アルプス市で生まれ育ちました。
大学は東京に出ましたが、ロースクールは山梨の大学に行き、弁護士になってからもずっと山梨で仕事をしています。
東京で就職した方もたくさんいますが、私自身は縁あって地元で仕事をすることとなりました。
同期の猪狩(いがり)弁護士と、独立してこの事務所を設立する時も、そのまま甲府で開業することとなりました。
生まれ育った山梨で、弁護士として地元の方々のお役に立ちたいと思っています。
納得してご依頼いただくために、法律相談は、内容を書面にしてお渡しします
法律相談では、決めつけないで、できるだけ色々な可能性をお話しするようにしています。
また、できるだけ分かりやすく説明することを心がけています。ご相談者様の希望が通らない可能性があれば、その理由もきちんと説明します。
もっとも、30分や1時間の法律相談で、弁護士の言うことを完全に理解するのはなかなか難しいとも思われます。
あるいは、その時は弁護士の言っていることに納得したつもりでも、後から疑問が湧いてくることもあると思います。
ですから、私は、法律相談が終わったら、その時の内容や弁護士費用を書面にして、数営業日中にはご相談者様に郵送するようにしています。
家に帰ってから、落ち着いて、紙に書かれたものを読んでいただいて、よく検討した上でご依頼いただきたいのです。
このように書面があれば、ご家族にも相談しやすいと思います。それで納得してもらえれば、契約書と委任状を送付していただくこととなります。
よほど切羽詰まっていてお急ぎの場合には、その場でご依頼を引き受けることもありますが、私は基本的にこのようなスタイルを取っています。
ご依頼者様との信頼関係維持に大切なことは、まめな連絡と、スピード感
お引き受けした案件は、スピード感をもって進めていくことを心がけています。
また、ご依頼者様には、今どういう進捗状況なのか、できるだけ報告をするようにしています。
それが、ご依頼者様との信頼関係を維持する上でとても大切なことだと思うからです。
ご依頼者様も弁護士もお互いに「良かった」と思える関係を築きたい

ご依頼者様には、「この弁護士に頼んで良かった」と思っていただきたいし、私は「お役に立てて良かった」と思える仕事をしたいと思っています。
弁護士とご依頼者様が、お互いに「良かった」と思える関係を築きたいのです。
そのためには、弁護士とご依頼者様の間できちんと意思疎通ができ、信頼関係を維持することが必要と考えます。
私が法律相談を書面にしたり、ご依頼者様にできるだけ進捗報告をするように心がけているのも、そういった理由からです。
ご依頼者様に最善の結果を提供するには、常に最新の情報を取り入れる必要がある
事務所の主力分野は交通事故案件です。
交通事故は、多くの弁護士の取り扱い分野だと思います。とはいえ、実際には、普段から継続的にそれなりの数の交通事故案件を扱っていないと、最新の情報に追いつけない分野だと思います。
例えば、ここ数年で、慰謝料の算定基準など、実務の取扱いで変わってきている部分がありますが、これを知らない弁護士もいます。
また、自動車保険に「人身傷害保険」という便利なものがありますが、この取扱いを知らない弁護士もいます。
損害賠償の実務を知っておくべきことはもちろんなのですが、保険の内容や実務も知っておかないと、ご依頼者様が請求できる金額が数百万単位で変わってしまうことすらあるので、気をつけないといけません。
交通事故は、医師との付き合い方も大事
交通事故の被害者になって後遺障害が残った場合には、医師に後遺障害診断書を書いてもらわないといけません。
しかし、医師にとって、交通事故の後遺障害診断書を作成することは、本来業務外のことです。この書面の書き方をよく知らない人もいます。
ですから、医師との付き合い方も大事といえます。
これをきっちりと行うためには、交通事故に詳しい弁護士に相談することが大切であると考えます。
私は、被害者の方が医師とどのようにやり取りすれば良いか、そういったことも積極的にサポートしています。
とにかく一度、連絡してみてください

何かトラブルを抱えていて、悩んでいる方は、とにかく一度連絡をしてみてほしいです。メールでも電話でも構いません。
事務所に来てもらわなければ答えられない、と一蹴するようなことはありません。
その時、お答えできることはできるだけお答えするのが私のスタンスです。
好きな言葉は「融通無碍(ゆうずうむげ)」。弁護士としても固定したイメージを作りたくない
私の好きな言葉に「融通無碍」というのがあります。
何事にもとらわれず、執着せず、自由に、臨機応変なさまを表す言葉です。
弁護士という職種においても、私の中に固定したイメージを作らないようにしています。
弁護士は「こうあるべき」というより、いつも「柔軟であるべき」であり、その自由な発想が良い仕事にもつながると考えています。
弁護士という職業人としても、一人の人間としても、この「融通無碍」の理念が大切だと考えています。
