ウクライナ難民を狙う性的人身取引業者、ポーランド国境で活動
ロシアの侵攻を受けたウクライナから、多数の難民が周辺国に押し寄せている。爆撃からは逃れたものの、避難先で新たな危険にさらされる女性や子供たちは少なくない。
性的人身取引や臓器売買の業者らが、混乱状況に乗じて利益を得ようと、弱い立場の難民たちに言葉巧みに声をかけているという。
そうした中、最も多くの難民が流入しているポーランドでは、被害を防止しようとボランティアたちが活動を始めている。
BBCのカティヤ・アドラー欧州編集長が、ポーランドとウクライナの国境で取材した。