立憲内が動揺「雰囲気変わってしまう」 幹部のパーティーに批判集中

有料記事立憲自民

大久保貴裕 伊沢健司
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 政治改革をめぐる与野党論議で、立憲民主党が集中砲火を浴びている。政治資金パーティーの全面禁止法案を提出する一方、複数の党幹部が近くパーティー開催を予定しているためだ。だが、立憲は「同一のルールでやるべきだ」として、法案が成立し、施行されるまではパーティーを続ける構えを崩していない。

 24日午前の衆院政治改革特別委員会では、立憲が単独で提出した「政治資金パーティーの開催の禁止に関する法律案」が他党の標的となった。岡田克也幹事長が27日に大阪で、大串博志選挙対策委員長が6月に東京でパーティーを開くことが判明したためだ。

 公明党の中川康洋氏は「禁止法案の提出と整合性が取れない」と指摘。裏金事件を引き起こした自民党も、「法律が通らなければ、やり続けるのが立憲のスタンスなのか」(山下貴司氏)との疑問を投げかけた。

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 こうした批判に対し、法案提…

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    曽我豪
    (朝日新聞編集委員=政党政治、教育改革)
    2024年5月25日13時7分 投稿
    【視点】

    こういうのを昔はよく、国会対策用語で「下手の打ち合い」と言いました。与党がミスすると、普通に考えれば野党は引き締まるはずなのに、不思議とお付き合いして下手を打つ。政治の不思議です。 ただ、そんなものだと言っている場合ではありません。パーティ

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