ANA、自動チェックイン機を23年度中に全廃 スマホアプリ活用へ

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松本真弥
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 全日本空輸は24日、国内線の自動チェックイン機を2023年度中に全て廃止すると発表した。チェックインや発券の手続きは、主にスマホアプリで利用者にやってもらう。機器の維持管理費などを抑えコスト削減をねらう。有人のカウンターは残すとしている。

 アプリなどでチェックインする人は、コロナ禍前で全体の約5割に当たる1日あたり5万人超だった。これを26年度末までに約9割まで引き上げたいとしている。

 チェックイン機は国内51空港に計437台あるが、23年4月以降、順次取り扱いをやめる。今後は国際線も含めスマホアプリを活用してもらう。渡航に必要な査証の登録や機内食の事前の注文などのサービスも充実させるという。

 この日、新サービスモデルと…

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