女性歌手のカバーばかりで新作 なぜ? 宮本浩次に聞く
定塚遼
ロックバンド・エレファントカシマシの宮本浩次が、歌謡曲のカバーアルバム「ROMANCE」を18日に発売した。「異邦人」「喝采」「木綿のハンカチーフ」……。1970年代~80年代を彩った楽曲を中心とした12曲の原曲は、すべて女性がボーカルの曲だ。
なぜこのアルバムを作ろうと思ったのか。冒頭そう問うと、「何でだろう……」と頭を抱えて沈黙し、答えた。「総括というか、最後に自分のやりたかった夢を実現したかった」
54歳。老け込むには早すぎ…