第1章
高速信号技術でまず抑えておくべきこと

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第1回 イントロダクション

RFとか高速アナログと言ってしまうと拒否反応に陥りそうな「高速信号回路」の基礎をお話しします。
第1回はそのイントロダクションです。


第2回 相対値dB

今回と次回で、対数で考えるdBとdBmを説明します。今回は相対値であるdBについてです。


第3回 電力絶対値dBm

前回と今回で、対数で考えるdBとdBmを説明します。今回は絶対値であるdBmについてです。


第4回 伝送線路と位相速度

同軸ケーブルやプリント基板のパターンは伝送線路である、という話です。どのあたりの周波数から伝送線路をイメージしなくてはならないか、また伝送線路内を信号が伝わる位相速度が光速より遅くなるというあたりが今回のポイントです。


第5回 特性インピーダンス

「特性インピーダンス」を説明します。特性インピーダンスは、伝送線路内を波として移動していく電圧と電流の相互関係として理解することが肝要です。


第6回 インピーダンス・マッチングの基本

「マッチング」と、リアクタンスがある場合のマッチングについて基本的なことを説明し、本シリーズの以降でのマッチング回路、スミスチャートや、伝送線路でのインピーダンス変化の振る舞いへの足がかりとします。