夢 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 限定版 |
コントリビュータ | 原田美枝子, 伊崎充則, 井川比佐志, 笠智衆, 寺尾聰, マーティン・スコセッシ, 倍賞美津子, いかりや長介, 黒澤明 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 |
ディスク枚数 | 1 |
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商品の説明
黒澤明が見た“夢”の世界---
スティーブン・スピルバーグ提供
黒澤 明監督28作目『夢』が待望の初DVD化!!
《和風豪華パッケージ》仕様で登場!
黒澤明とスピルバーグ。映画界の2人の天才が紡ぐ"夢"の世界は、斬新な映像のきらめきに満ちていた---。
《オムニバス全8話》
「第1話/日照り雨」
「第2話/桃畑」
「第3話/雪あらし」
「第4話/トンネル」
「第5話/鴉」
「第6話/赤富士」
「第7話/鬼哭」
「第8話/水車のある村」
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988135610027
- 監督 : 黒澤明
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 限定版
- 時間 : 2 時間
- 発売日 : 2009/9/9
- 出演 : 寺尾聰, マーティン・スコセッシ, 倍賞美津子, 笠智衆, 伊崎充則
- 字幕: : 英語, 日本語, フランス語, タイ語, 中国語, スペイン語, ポルトガル語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : ワーナー・ホーム・ビデオ
- ASIN : B002JQL3FY
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 289,792位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 29,431位日本映画 (DVD)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様はこの映画について、以下のように評価しています: 内容面では考えさせられる内容が多く、子供にとても印象的な作品だと感じています。オムニバス形式で物語が進み、幻想的で美しいものから地獄が続くような恐ろしいものまで描かれており、映像の美しさとシュールな話との相互効果が際立っていると好評です。また、映像の美しさやトンネルの感じが良く出ているという声もあります。 一方で、夢語りについては意見が分かれているようです。一部のお客様は「夢っぽくなかった」と指摘する声もありました。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
お客様はこの映画について、考えさせられる内容が多く、子供心にとても印象的な作品だと評価しています。オムニバス形式で物語が進み、観るだけで十分楽しい作品だと感じています。自然を大切にしないと人間の心は貧しくなるというテーマがあり、幻想譚のような雰囲気があるようです。また、色使いや表現の美しさも素晴らしいと好評です。特にひな祭りシーンでは画面いっぱいに広がる場面や、花びらが舞い上がる場面など、思わず唸る場面も数多くあるようです。
"オムニバス形式で物語が進む。 そして、そのひとつひとつがとにかく美しく 恐ろしい。子供の頃に一度、映画館で観てから ずっと気になっていた。何かが引っかかるような (子供には、理解不能な作品ではあると思う)..." もっと読む
"...個人的には、第1話と最終話が好きです。狐の嫁入りの映像美はため息が出ます。最終話の賑やかな葬式いいですね。往生して仏になるのですからめでたい話です。多分、黒澤監督は浄土宗派だったのかもしれません。第2話はまるでパンドラの箱みたい。でも、最後に残った桃の若木は未来への希望でしょうか。..." もっと読む
"子供の頃のとても印象的な映画です" もっと読む
"...映画タイトル[夢]からこの様な感想をもつ内容になるなんて!と想像は出来なかったこともまた感動の1つでした。素晴らしい映画です。" もっと読む
お客様はこの映画の映像美しさを高く評価しています。幻想的で美しいものから、地獄が続くような恐ろしいものまで8つの夢の描写が丁寧に描かれており、映像の美とシュールな話との相互効果が際立っていると感じています。トンネルの感じが良く出ていて、懐かしくて面白い作品だと感じているようです。また、安曇野の綺麗な川の流れや水車が印象的だったという声もあります。全体的に、興味深い表現手法だったという意見が多くあります。
"キツネの嫁入りが幻想的。本作観たく購入したので満足です。" もっと読む
"字幕入りとは分からずに購入してしまった。せっかくの美しい映像が台無し。字幕の位置が悪過ぎ 。" もっと読む
"映像の変化、鮮やかな背景さすがは日本の黒澤いや、世界の黒澤でして。" もっと読む
"東洋趣味的でしかもシュールな夢語りです。映像の美とシュールな話との相互効果が際立っています。ブルーレイが欲しいけれど、なかなか手が出ない。何度か似た夢を見させてくれました。 その後:Primeで観た後、やはり手元に置きたくなりました。..." もっと読む
お客様はこの映画について、また観たいと願っています。安曇野の綺麗な川の流れや水車が再び見たくなったという声もあります。また、何度見ても商いで見ていられる点も好評です。全8話構成で記憶が鮮明になったという意見もあります。
"安曇野の綺麗な川の流れ、水車が又見たくなったので購入、 全8話構成で覚えていたのは半分。 「第6話 赤富士」を見て記憶が鮮明に蘇りました。 皮肉にも東日本の大地震後の状況と重なり、一瞬息が止まりそうでした。..." もっと読む
"買って良かったです。夢の世界に引き込まれます。この作品は、テレビでも何度も放送されていますので見た事のある方は多いと思いますが、何度見ても商いで見ていられると思います。映像の中から何を訴えたいのかを考えてみるのも良いと思います。" もっと読む
"傍に置き、また観たい!..." もっと読む
お客様はこの映画について、夢の世界に引き込まれる表現が素晴らしいと評価しています。シュールな夢語りやどこか寂しくミステリアスな雰囲気があると感じています。また、わざとらしい演技とセリフ、陳腐なメッセージ性も指摘されています。一方で、一部のお客様は「夢の中にあるような重たく奥が深い世界観」という意見もあります。
"東洋趣味的でしかもシュールな夢語りです。映像の美とシュールな話との相互効果が際立っています。ブルーレイが欲しいけれど、なかなか手が出ない。何度か似た夢を見させてくれました。 その後:Primeで観た後、やはり手元に置きたくなりました。..." もっと読む
"こんな映画は観た事がない。 夢の不思議さ、幻想さ、恐怖さを上手く表現している。 監督と演者、その他スタッフ勢、どこにも妥協している所がなく、映画作り、エンターテイメントの学びの一つになる作品。 もちろん、観るだけで十分楽しい作品である。..." もっと読む
"...と書くと芸術性の高い作品のように聞こえますが、これが子供向けのマンガレベル。 ネタバラシしたくないので具体的には書きませんが、わざとらしい演技とセリフ、陳腐なメッセージ、映像的にもまるでダメ。何から何まで深みもセンスも全く感じられず、ほとんどB級映画。..." もっと読む
"買って良かったです。夢の世界に引き込まれます。この作品は、テレビでも何度も放送されていますので見た事のある方は多いと思いますが、何度見ても商いで見ていられると思います。映像の中から何を訴えたいのかを考えてみるのも良いと思います。" もっと読む
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2024年7月8日に日本でレビュー済みAmazonで購入オムニバス形式で物語が進む。
そして、そのひとつひとつがとにかく美しく
恐ろしい。子供の頃に一度、映画館で観てから
ずっと気になっていた。何かが引っかかるような
(子供には、理解不能な作品ではあると思う)
大人になって改めて観るとすうっと世界観が
心に入ってきて、自分もこんな夢を見た事が
あるかも知れないな、と思う。
- 2023年2月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入オムニバス形式なので直接各話のつながりは無さそうですが、ある程度時系列に並んでいます。個人的には、第1話と最終話が好きです。狐の嫁入りの映像美はため息が出ます。最終話の賑やかな葬式いいですね。往生して仏になるのですからめでたい話です。多分、黒澤監督は浄土宗派だったのかもしれません。第2話はまるでパンドラの箱みたい。でも、最後に残った桃の若木は未来への希望でしょうか。第4話は私にはよくわかりません。戦死していった仲間達に対する懺悔とも思えますが、吠える凶暴な犬はなんの象徴なのでしょう?日本を貶めたい某国?飼い犬と堕したメディア?オムニバスですので、どれをひろって見ても考えさせられると思います。
- 2024年11月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入キツネの嫁入りが幻想的。本作観たく購入したので満足です。
- 2024年2月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入字幕入りとは分からずに購入してしまった。せっかくの美しい映像が台無し。字幕の位置が悪過ぎ
。
- 2024年2月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入30年前に制作した映画内容と今が重なるのその驚きの映画でした!
当時から日本人の生き方を問うていた
いえ世界の人々に対して自然界との共生について警告していた映画と私は解釈しまひたが、
結局は人間は先を考えず発展と平和ぼけで生きて来た結果の今。
自分さえ良ければ、お金さえ手に入れば、権力持てれば、人はどうでもいいんだ的な人間だらけの日本になった。
自然界は荒れ放題!人間も考える脳を失い闘う気力さえ失ってしまった日本
30年前に今を分かっていたのに何故。
そんな事を思いながら見てました。
私にとっては深いため息と感慨深い映画となりました。
映画タイトル[夢]からこの様な感想をもつ内容になるなんて!と想像は出来なかったこともまた感動の1つでした。素晴らしい映画です。
- 2023年3月2日に日本でレビュー済みAmazonで購入粗筋にもあるとおり、オムニバス形式で、
黒澤監督がホントに見た夢なのかは定かではないが、
漱石の夢十夜ならぬ、いわば「夢八夜」になっている。
タイトルのフレーズ↑は、作中連発されるもの。
たぶん、黒澤監督が漱石のファンなのだろう。
全編通して、暗転してから、話の区切りとして用いられている。
単なる脚本のネタではなくて、
元は黒澤監督が見た夢だと仮定して述べるんだが、
自然主義的で、幻想譚で、美しくも、恐ろしい。
序盤は狐の嫁入りだとか、雛祭りにまつわる桃の木の精、
といったファンタジックかつホラーのような話だが、
ベースがなんせ夢であるから何でもありである。
そういや雪女も出てきた(汗)。
まさかのゴッホに絵画の中で逢うのは、
おおよそ日本が舞台の他の夢と毛色が少し違う気はしたが、
彼の色彩感覚とか、不遇さとか、狂おしいまでの情熱だとかに、
同じアーティストとして一目置いていたのかなあ。
中盤以降は反戦、反原発(反放射能)というヘビーな話題が続く。
ご自身の体験も込みで、戦争や原爆への憎悪があったのだろうなあと。
トンネルで戦死した部隊全員の幽霊と遭遇する悪夢とか。
原発が暴発し滅亡寸前の未来など。
家庭用のガスに腐った玉ねぎみたいなニオイをわざと付けているみたいに、
「放射能に色を付ける技術がある」なんて、
ショートショートの星新一もびっくりのシュールさ、ブラックユーモア。
原発関係者、この毒に触れてください。
「人体が奇形化して鬼が未来にホントに生まれているかも」なんてのは、
実際に3.11で原発がメルトダウンしちゃった現在、
もはや予知夢かつ悪夢だったのではなんて邪推もする。
鬼がいかりや長介なのもまたびっくり。
(福島に風評被害とか、商売レベルのせこいこと言わないでね…
むしろこの警句を活かさなかった後世のお前らなんなのよって
黒澤監督が草葉の陰で泣いている、という話なので…)
最後の水車の村の美しさは序盤の美しさにも通ずるものがあるが、
老人の台詞がいちいち、ちくちくアンチテクノロジーな感じである。
スマホ全盛の今を見たら黒澤監督は卒倒するかもしれない(汗)。
その村の描写で、問題提起のような葬送のシーンがある。
1945年敗戦で国家神道を反省したとされつつ、
さらに価値観崩壊の経済敗戦で第二の敗戦といわれたバブル崩壊(一説に1989年?)、
その直後の1990年作なので、
公開当時にはあの最後の葬式描写は相当配慮があったのだろうなあと推察する。
俗に葬式は仏式では嘆くものだが、
神式では神に迎えられるもので、
めでたいものだという説明がある。
その知識と接続して、
村の老人の説明台詞と、
その後に続く「にぎやかな葬送」があるのだが。
黒澤監督が全般的に神道の擁護をしたかったかはわからないが、
元来、戦後に非難される前、
つまり「国家と癒着してしまう前」の皇祖神というのは
五穀豊穣、農耕の神だったはずだ(神棚などを想起)。
タブーかな?
国家神道がなぜまずいかというと、
政治と宗教が合致して犠牲者が多数出たからだ。
(近代化して合理的に憲法を持ったはずなのに、
現人神に忠誠を誓うというオカルトで国が駆動していた矛盾のせいともいえる)
政教分離しないと悲劇が起こる、
ということで今や憲法の原則の一つにもなっている。
(統一教会など自民党の議員が宗教仲間みたいな話、
その手の問題がなぜまずいのかも、これで察してくれ)
神式というには楽隊が管楽器を奏でていて異質であり、
東南アジアのような色彩の入ったコスチュームでアイヌのような、
琉球のような、はたまた異国のウイグルとかチベットのような…。
和装と若干異なっている村人の葬送。
(だが全体のシルエットとしてはありえそうな格好。
服飾史に通じた人なら要素分解できるだろうか?)
「夢なので」とはぐらかしつつ、
そこは毒を中和しつつ、
「国家神道ではなかった昔の日本」を懐かしんで
この映画を遺し亡くなったのか…(仮)。
少なくとも、かの射殺された元総理が率いた7年半の日本において、
自公政権の重鎮らが改憲論議として、
「国家神道の日本の辺りにわざわざ持っていこうとしていたのよりはかなり昔の農村」
への懐古主義、自然主義だろうなと…。
黒澤監督に「同列に並べるな!一緒にすんな!」って怒られるだろうか。
時空が違うし、想起させるものも明治維新なんかよりずっと以前のものだから、
同列には語っていないつもりなんだが。
特殊映像が未発達でも、アイデアが優れていれば、濃厚な夢体験。
過去に観た方は今一度。
まだの方はぜひ一度。
- 2023年12月10日に日本でレビュー済みAmazonで購入現実にないものを描いているのだから行く理解できないものではある。今と相当かけ離れていて面白味が感じられない。
他の国からのトップレビュー
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Frapelli2023年2月14日にイタリアでレビュー済み
5つ星のうち5.0 Unico
Amazonで購入Per questo film Kurosawa si è ispirato ai suoi sogni Il titolo originale in giapponese, tradotto letteralmente, più o meno suona " i sogni che faccio". Insieme ad alcuni film di Fellini (in particolare "La città delle donne", è la rappresentazione più fedele che io abbia mai visto del linguaggio onirico.
Una serie di episodi che non hanno una vera e propria trama, si susseguono una serie di stranezze ed incongruenze, di quelle che quando le sogni inevitabilmente poi dici: "Ma che strano sogno che ho fatto".
Peccato che ormai sia introvabile. Chissà perché.
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Pierre cloutier2018年10月14日にカナダでレビュー済み
5つ星のうち5.0 A classic
Amazonで購入A Classic
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Abenaki2006年8月30日にフランスでレビュー済み
5つ星のうち5.0 5 étoiles bien méritées quand même
Amazonで購入Je ne reprendrai pas le commentaire de "Par-delà-les-nuages" cités au-dessus, mais dans sa globalité je partage grandement son opinion. Magie et féérie dans les premières histoires avec des images sublimes, pour peu à peu sombrer dans les cauchemards à vous réveiller les plus endormis. Car les rêves sont vraiment féériques et les cauchemards vraiment cauchemardesques. Avec en point d'orgue du cauchemard, le Fujiyama (pardon pour l'orthographe, j'ai un doute) en éruption et les gazs les plus toxique qui se répandent, et cette autre histoire de démons à cornes et aux plantes géantes. Traumatisme d'Hiroshima très présent encore aujourd'hui. Toutefois la dernière histoire, très parti pris "pro-écologie-moraliste", est infiniment paisible dans un petit décor de village à moulin le long d'un cour d'eau des plus agréable et comme dans la première histoire, possède un cortège accompagnant des obsèques hallucinant. On constate dans ce dernier rêve les images sublimes et paisible des premiers rêves et un dialogue qui "résume" en quelque sorte les cauchemards qui précèdent. Comme un bilan avec une mise en garde (perso, j'ai du mal à croire que ce dernier rêve en fut un réellement). Mais je trouve que le tour de force de toutes ces histoires est que Kurosawa a réussi à faire ressortir l'aspect, la sensation d'irréalité qui entoure les rêves que nous faisons. Pour un peu , on s'y croirait. C'est un film qui vaut amplement d'être vu pour qui aime la poésie en mouvement racontée par de belles images, rêve ou cauchemard.
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David Carling2003年3月3日に英国でレビュー済み
5つ星のうち5.0 This is a Dream Come True.
Amazonで購入Remaining (arguably) as his most delicate example of cinema, the late Akira Kurosawa left it the customary five-long years before releasing the long-anticipated Japanese epic 'Ran', before patiently waiting another five years when the highly established director let loose 'Dreams'. After finding finance from movie brats George Lucas, Francis Ford Coppola and Steven Spielberg and a secure release courtesy of Warner Bros. Pictures, Kurosawa began to write the screenplay for 'Dreams', a personal journey through some of the hallucinations he had seen in his sleep. Born 1910 in Tokyo, Akira Kurosawa was the seventh child to three brothers and three sisters. Before breaking into films, Kurosawa was enrolled in the Japanese army - from which one of the "Dreams" are present in the film - and later as a member of the Japanese Physical Education Association. In 1943, Kurosawa took the helm of 'Sanshiro Sugata', his first feature, which he followed up with Part-2 in 1945.Through the years, Kurosawa made 31 features, at first pumping out one or two a year, until his three hour epic 'Red Beard' which started his ritual 5 year seize between releases.
'Dreams' is split into eight segments, more so than stories as the segments are not always a tall-tale, more so a statement that Kurosawa seemingly needed to get out of his system. The first vision comes in the form of 'Sunshine through the Rain', a young boy -Kurosawa' has just left his house and run into the nearby woods only to find a parade emerging from a strange mist. He hides behind a tree watching on until they spot him looking and he runs away only to find that an angry fox has visited his home and left a sword for him to fall onto. The boy's new journey now is to search for the foxes' under the rainbow and beg for forgiveness. The second vision is 'The Peach Orchard'; a young boy sits in a room with five girls. He has an argument and decides to leave when he sees a mysterious girl inside his house and decides to follow her into the woods. Here, he is confronted by an array of Japanese men and women all in dress that demand that the boy cut down the all peach trees. The third is 'The Blizzard...' which is now famous for its silent opening where all that is heard is the wind rushing over the mountains and the clunks of instruments being used to climb them. This story follows Japanese folklore about the mysterious snow fairy and is probably one of the biggest visual treats on offer. The fourth is 'The Tunnel', as stated before this is one Kurosawas' nightmares of the war where he approaches a long, dark tunnel only to be confronted by what seems like a blood-stained dog growling at him to enter. At the other end he meets one of his darkest fears, his deceased army still marching and awaiting their orders from the commander. The fifth is 'Crows', Kurosawa's ode to celebrated painter Vincent Van Gogh where Kurosawa is strolling through a local gallery looking at and admiring his works of art. We he exits he seemingly enters one of Van Gogh's' painting where the land transforms consistently. The sixth is 'Mount Fuji in Red'. A volcano erupts, although the volcano is actually an exploding Nuclear Power Plant that threatens to wipe out an entire city. The seventh dream is 'The Weeping Demon'. Kurosawa walks over a black and desolate land, fighting the wind. Here in this mist covered world, strange creatures surround him, but these creatures are Demons. The eighth and final episode is 'Village of the Watermills'. An older Kurosawa crosses a long bridge that spans across a large streams washing away below. All around watermills turn, providing 'The Village' for nearly all the power they will ever need. Sadly, the last episode is honesty the worst in this near perfect package.
Kurosawas' eye for detail is exceedingly vibrant that some say he meant the film to look like it was a studio set. Although I'm sure you can make up your own mind, considering the importance of the film, the studio backing it and the money hiding behind. But in my personal opinion the colour and exquisiteness of narrative is exceptional and when watching the last thing you are caring about is if the set looks fake. The fantastic effect come from George Lucas' 'Industrial Light & Magic' and is one film you easily watch again. A film that soars quite closely to 'The Seven Samurai' in terms of its resourcefulness, Dreams will stay bright for years to come. Look out for the cameo by Martin Scorsese - it's great. Kurosawa died in 1998 following a stroke.
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Musky Mole2024年10月2日に英国でレビュー済み
5つ星のうち5.0 Brilliant by the Master of Film
Amazonで購入This is Akira Kurosawa at his best. Loved all of these short films so much we've watched them many, many times. The Tunnel is a favourite.