接近禁止命令が認められるには3つの要件が必要!ドラマ『離婚弁護士スパイダー season2 第7話(最終話)』

ドラマ『離婚弁護士スパイダー season2 第7話(最終話)』では、接近禁止命令が話題になりました。

しかし、接近禁止命令が認められるには、3つの要件が必要になるので、詳しく紹介しましょう。

ドラマ『離婚弁護士スパイダー season2 第7話』のキャスト

離婚弁護士スパイダー season2(〜偽りと裏切り編〜)は、2024年11から、動画配信『hulu』で配信開始されました。登場人物や俳優たちは、以下の通りです。

  • 美雲飛鳥(演:高橋メアリージュン)離婚に特化した弁護士
  • 一ノ瀬達也(演:金子ノブアキ)美雲飛鳥の元夫
  • 池本純(演:樋口幸平)美雲飛鳥のパラリーガル
  • 伊原麻衣香(演:渋谷凪咲)フリーの調査員
  • 真崎リカ(演:美山加恋)美雲飛鳥が離婚の原因となった女性
  • 朝比奈 玲於(演:寺西 拓人)バーテンダーであり、情報屋
  • 北島萌(演:川島海荷)呪い少女と呼ばれる萌ちゃん
  • 宮田佳代(演:広岡由里子)夫の浮気について相談にきた女性
  • 宗助(演:おかやまはじめ)宮田佳代の夫
  • 里美(演:冨手麻妙)宗助の浮気相手
  • ハル(演:とまん)北島萌のパートナー
  • 沢崎司(演:吉田ウーロン太)美雲飛鳥の同期の弁護士
  • 一ノ宮沙織(演:水谷果穂)婚約できなくて困ってしまう女性
  • 松嶋ツカサ(演:大谷麻衣)記憶を失ってしまった小説家
  • 陽平(演:伊島空)松嶋ツカサの夫と名乗る男性
  • 片岡幹人(演:オジンオズボーン篠宮暁)松嶋ツカサと結婚間近だった男性

ドラマ『離婚弁護士スパイダー2 第7話』のストーリー

美雲飛鳥は異変に気付いて、事務所に戻ると、伊原麻衣香が一人で座り込んで、泣き崩れていました。

「麻衣香!大丈夫」「ごめん…ごめん。ごめん」

何も悪くないのに、元夫から暴力を振るわれていたトラウマもあり、いきなり元夫が現れた事により、完全に気持ちが折れてしまったのです。

そのあと、池本純も事務所にやってくると、事の経緯を知って「麻衣香さんの元夫が?なんで、僕を呼んでくれなかったんですか?」と憤ります。

美雲飛鳥は「それどころじゃかった」と言うと、そこに伊原麻衣香が現れて「ごめん、もう調査をする事ができない」と打ち明けました。

「あいつに何か言われた?事務所に火をつけるとか」「とにかく、もう出来へん」

今まで頼りになっていた調査員が、事務所を立ち去ってしまいますが、その間に、松嶋ツカサは元夫の片岡幹人と会っていました。

朝比奈 玲於は、遠くから望遠カメラで連続撮影していて、二人が会っている証拠を一ノ瀬達也に渡します。

片岡幹人は「別れたのは、ささいな行き違いからだった」と言ってくれたので、松嶋ツカサは陽平と離婚する事を決意しました。

陽平は、一ノ瀬達也から、その話を聞かされて「仕方ない。もう出ていくよ」と諦めてしまいます。

その日の夜、伊原麻衣香は元夫に会いに行って、強引に犯罪を加担させられていた証拠を返してもうらおうとします。

しかし、首をしめられて「殺すぞ?」と脅されると、そこに美雲飛鳥たちが駆けつけてくれたお陰で、元夫を現行犯で逮捕できました。

翌日、松嶋ツカサは片岡幹人からDVで悩まされていた末に、離婚した事が判明しますが、二人は家にいて婚姻届を書こうとしていました。

美雲飛鳥たちは、今度は松嶋ツカサのもとへ駆けつけようとしますが、婚姻届を書く前にたどり着けるのでしょうか?

『接近禁止命令が認められるには3つの要件が必要』

伊原麻衣香の元夫のように、DVを振るう者には『接近禁止命令』をくだす事ができます。

参照元:https://www.dun-laoghaire.com/dv/restraining-order/

その接近禁止命令が認められる3つの要件は以下の通りです。

  • 申立人と相手が、婚姻関係、事実婚関係、同棲関係のいずれかである事
  • 関係継続中に、相手による暴力行為または、脅迫された事
  • 将来的に、身体に暴力を振るわれて生命や身体に危害を受ける可能性がある場合

参照元:http://atami-law.jp/katei.html

この3つをみてみたら、伊原麻衣香は離婚しているので、認められないように見えますが、実は元配偶者にも接近金命令を下せます。

ドラマ『離婚弁護士スパイダー2 第7話』の見所とまとめ

“離婚弁護士スパイダーの画像”/

引用:https://www.ntv.co.jp/spider-ntv/

第7話では、まさにDV夫のオンパレードで、みているほうが、気持ちが萎えてしまいましたね。

日本は、以前に比べたら、DV防止法とか、ストーカー規制法などが施工されてきましたが、まだまだ暴力が絶えません。

あとは、量刑を重くして、小学1年生の頃から、もっと道徳に力を入れる教育をしなければ、改善しないでしょうね。