映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の5つの名言を紹介!(2024年)

映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2024年)』では、一風かわった駄菓子を食べる事によって、願い事を叶えられますがリスクもありました。

そんな映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の5つの名言について、詳しく紹介しましょう。

映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2024年)』のキャスト

日本のファンタジー映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2024年)』は、2024年12月13日に公開されました。

上の動画(水曜日のカンパネラ・願いはぎょうさん)は、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2024年)』の主題歌です。

監督&脚本&監督

登場人物&俳優

  • 紅子(演:天海祐希)不思議な駄菓子屋『銭天堂』の店主
  • 等々力小太郎(演:大橋和也)小学校の担任教師
  • 相田陽子(演:伊原六花)ファッション雑誌『エレガンス』の編集者
  • よどみ(演:上白石萌音)謎の駄菓子屋『たたりめ堂』の店主
  • 等々力まどか(演:平澤宏々路)等々力小太郎の妹
  • 如月百合子(演:伊礼姫奈)等々力まどかと同じ予備校に通う生徒
  • 大野藍花(演:白山乃愛)モノマネ志望の生徒
  • 水野雄太(演:番家天嵩)テストの点数をあげたい生徒
  • 氷室こづえ(演:今濱夕輝乃)男子から告白される生徒
  • 浅井真美子(演:山本未來)ファッション雑誌『エレガンス』の編集長
  • 本郷隼人(演:渡邊圭祐)相田陽子の先輩
  • 等々力紀子(演:田中里衣)等々力兄妹の母親
  • 有馬みつお(演:じろう-シソンヌ)等々力小太郎の同僚
  • 墨丸(演:不明)銭天堂の黒猫
  • 招き猫(演:不明)銭天堂の客が幸福になった時に生まれる猫
  • 不幸虫(演:不明)銭天堂の客が不幸になった時に生まれた虫
  • 女子(演:宮崎莉里沙)銭天堂を訪れる女子

映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2024年)』のストーリー

等々力小太郎は、自分の母校に、教師として赴任する事ができて、緊張しながらも、生徒たちと一緒に良いクラスを作っていこうとします。

「絶対に、雄太も銭天堂でお菓子を食べたんだよ」と話し合っていたので、気になって、女子たちに詳しく話を聞き出しました。

実は、何か困っている事がある時に、黒猫が現れて、その猫についていくと、不思議な駄菓子屋・銭天堂へ着けるというのです。

しかも、そこには不思議な駄菓子ばかり売っていて、紅子に悩み事を言ったら、その願いを叶えられる駄菓子を売ってくれる場所でした。

夢のような話ですが、その駄菓子の使い方を誤ってしまうと、とんでもないしっぺ返しがくらうので、危険な所でもあるのです。

水野雄太は、そこで『ヤマ缶詰』という物を500円で買って、食べたら、テストに出る所だけが、赤い文字で浮かび上がりました。

最初は、それで高い点数を取れていたのですが、水野雄太は『これじゃ、勉強しているのと同じ事だ、もっと楽したい』と思うようになります。

そんな時に、謎の駄菓子屋『たたりめ堂』に着いて、よどみから「もっと楽したいだろう?」と言われて『ずるずるあげもち』と貰います。

このずるずるあげもちを食べたら、勉強せず、楽をしてテストで高い点数を取れると思い、食べようとしました。

そこに、等々力小太郎が駆けつけて「こんな物に頼ったらダメだ」と取り上げてしまいました。

実は、等々力小太郎は、後輩の相田陽子が、たたりめ堂で『強欲あんこ』を食べてしまい、とんでもない目にあっていたのです。

自分の生徒には、そんな思いをさせたくないと思って、生徒を優しくさとしてあげますが、この事が、よどみにバレてしまいます。

よどみは「余計な事をしおって」と憤慨して、悪い駄菓子で、人々を苦しめて、その憎悪を利用しようとしますが、どうなってしまうのでしょうか?

映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の5つの名言

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂の5つの名言は、以下の通りです。

幸せになるか不幸になるのかは、その人次第

紅子は、少しリスクがありながらも、夢を叶えられる駄菓子を売っていましたが、その理由を打ち明けていました。

「幸せになるか、不幸になるかは、その人次第」

どれだけ便利な物であっても、使い方を誤ってしまうので、不思議な駄菓子でなくても、油断しないほうが良いですね。

不幸は逃すが決まり

紅子が売る駄菓子を食べて、不幸になってしまったら、お客が払ったお金は『不幸虫』に変わってしまいます。

紅子は「不幸は逃すが決まり」とつぶやき、不幸虫を逃してあげます。

しかし、よどみは不幸虫を捕まえて、悪意と合体させて、悪しき駄菓子を完成させます。

まずは自分の意識を変えなさい

相田陽子は、自動車関係のデザイン部門で働きたかったのに、ファッションデザインの部門に就く事になりました。

『自分なんて、オシャレじゃないし』と思って、ださい服装でいると、編集長の浅井真美子から、注意されます。

「まずは、自分の意識を変えなさい」

意識から変えないと、それは姿形となってしまうので、最初から諦めない事が重要ですね。

悪意は後のほうがたんまり貰える

よどみは、悪意がたまっていても、すぐには利用しようとせず「悪意は、後のほうがたんまりと貰える」と、ほくそ笑みます。

なぜ、後のほうが貰えるのか?それは、最初だと倫理観があるので、悪意を持つのに時間がかかるからです。

しかし、その倫理観より、自分の感情のほうが強くなってしまうと、悪意がどんどん高まっていくのです。

よどみが、後のほうが、たんまりと貰えると言ったのは、そういった計算があるからでしょう。

楽して叶えた物には必ず報いがある

等々力小太郎は、駄菓子を頼る生徒に「楽して叶えた物には必ず報いがある」と、さとしてあげます。

実際に、テストをカンニングすれば楽して高い点数が取れますし、万引きをしたら働かなくても商品を手に入れられます。

しかし、そこには必ず報いがあり、カンニングがバレたら進学しづらくなり、万引きがバレたら下手すると刑務所行きです。

そのため、あまり楽をせず、しっかりと努力をする事が必要ですね。

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2024年)』と他の映画を比較

映画『20世紀少年』では、ケンヂが子供の時に、考えた未来が、恐ろしい事に起きてしまって、世界が破滅の道へ進んでいきます。

そうなってしまったのは、不思議な覆面をかぶった『トモダチ』という者が現れてしまったからです。

www.akira-movies-drama.com

実は、トモダチが悪事を働くようになったのも、ケンヂがある駄菓子屋で起こした事がキッカケでした。

駄菓子屋で起きた事で、人生を大きく変えていく所は共通するものがあるので、その違いを見比べてみるのも悪くないでしょう。

映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2024年)』のまとめ

“ふしぎ駄菓子屋

引用:https://eiga.com/movie/100902/gallery/

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2024年)を見た感想について、詳しく解説します。

映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2024年)』のオススメ層

子供たちが、駄菓子を食べる事で、不思議な事が起きてしまうので、キッズにオススメの映画ですね。

そして、子供の時に、駄菓子で買い物をしていた事がある中年層の方たちが見たら、童心に戻れる可能性が高いので、見応えがあります。

映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2024年)』の残念な所

相田陽子は、ファッションセンスがなかなか身につかなくて、ついつい駄菓子を食べてしまいます。

しかし、銭天堂のお菓子を食べるだけでは、ファッションセンスが身についても、買いたい服の値段が高くて、買う事もできず絶望します。

よどみは、そのわずかな隙をついて、相田陽子を奈落の底へつき落とそうとしてしまいました。

もう少し、よどみを助けられる駄菓子が無かったのかと思うと、そこが残念な所でした。

映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2024年)』の見所

ファンタジー映画かと思っていましたが、上白石萌音さんが見事に悪役を演じきっていて、ホラー映画としても成り立っていました。

今まで、優しい登場人物の役が多かったのですが、今までにない悪役を見事に熱演していて見事でしたね。

しかも、様々な駄菓子が出てきて、少しドラえもんの感じがして『次は何が出てくるのか?』というドキドキ感も面白かったです。