シューマッハ家恐喝事件、男2人が罪認める
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【12月11日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の伝説的ドライバー、ミハエル・シューマッハ氏(55)の家族が恐喝された事件で10日、親子の男2人が有罪を認めた。
2人は独西部ブッパータール出身で、シューマッハ氏のプライベートな写真や動画を公開すると家族を脅し、1500万ユーロ(約24億円)を要求したとされている。この日に裁判所へ出廷し、冒頭で罪を認めたという。
2人に写真を提供したとされる別の男も出廷したが、罪を認めなかった。西部ビュルフラート出身の男は2021年までスイスのシューマッハ家の住居で警備員として働いていた。検察によれば、この男が勤務中に手に入れたシューマッハ氏の画像を「5桁の金額」で親子に売ったという。
裁判は来年2月中旬までに合計5回の審理を予定している。(c)AFP