【10月22日 AFP】ハロウィーンまであと2週間足らずとなった19日、走行中の新幹線の車両がお化け屋敷となるイベント「ゾンビ新幹線」が開催された。

 貸し切り車両に40人ほどが乗車。何事もなく普段通りに東京駅を出発したのもつかの間、ゾンビが現れて乗客を「襲った」。新大阪駅までの約2時間半、ゾンビのチアリーダーやマジシャン、コメディアンによるパフォーマンスも行われた。

 イベントを主催した、株式会社怖がらせ隊(Kowagarasetai)の岩名謙太(Kenta Iwana)氏は、普段は安全で平和な新幹線が、一瞬で恐怖に陥れられるような演出を狙ったと語った。

 乗客の1人は、「非常に没入感があった」「いろんな種類のゾンビが登場するのでずっと楽しめた」と語った。(c)AFP