フランス革命記念日、2年ぶりに軍事パレード
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【7月15日 AFP】仏首都パリのシャンゼリゼ通り(Champs-Elysees)で14日、革命記念日(Bastille Day)恒例の軍事パレードが2年ぶりに行われ、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領夫妻らが参観した。
昨年の軍事パレードは新型コロナウイルスの影響で中止されたが、今年は、アフリカ・サヘル(Sahel)地域の多国籍タスクフォース「タクバ(Takuba)」の隊員が行進の先頭に立ち、ルーブル美術館(Louvre Museum)の上空では仏空軍のアクロバット飛行チーム「パトルイユ・ド・フランス(La Patrouille de France)」が伝統の儀礼飛行を披露した。夜にはエッフェル塔(Eiffel Tower)周辺で花火が打ち上げられた。
また14日は、仏南部ニース(Nice)で2016年に86人が犠牲となったトラック突入事件の発生から5年に当たり、ジャン・カステックス(Jean Castex)首相が現地で追悼式典に出席した。夜には犠牲者をしのぶ86本の光がニースの海岸を照らした。(c)AFP