石油タンクローリーが車に衝突し炎上、39人死亡 コンゴ
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【10月8日 AFP】コンゴ民主共和国で石油タンクローリーが車と衝突する事故があり、当局は7日、39人が死亡したと発表した。ジョゼフ・カビラ(Joseph Kabila)大統領は犠牲者のため3日間の服喪を宣言した。
事故は6日朝、首都キンシャサから120キロ西に離れた幹線道路上で発生。走行中の石油を積んだタンクローリーと車が衝突し、タンクローリーが炎上した。死者は先に20~60人とされていた。
国連(UN)が運営する現地ラジオ局オカピ(Okapi)は「炎は瞬く間に近くの家屋をのみ込んでいった」と伝えている。
ジョゼ・マキラ(Jose Makila)副首相兼運輸・交通相とオリ・イルンガ(Oly Ilunga)保健相によると、現場で20人が死亡、残り19人は搬送先の病院で亡くなった。(c)AFP