【6月3日 AFP】国際刑事警察機構(インターポール、InterpolICPO)は3日、汚職に関与した疑いがかけられている国際サッカー連盟(FIFA)のジャック・ワーナー(Jack Warner)元副会長とニコラス・レオス(Nicolas Leoz)元理事に対し国際逮捕手配書(赤手配書)を発行した。

 また、スポーツ関連企業の重役4人も同様に国際手配された。6人は、サッカー組織関係者らに対する総額1億5000万ドル(約190億円)規模の贈賄疑惑をめぐり、米当局が身柄拘束を求めている。

 ワーナー元副会長はトリニダード・トバゴに滞在中。また報道によるとレオス元理事は母国のパラグアイで自宅軟禁下に置かれている。(c)AFP