パキスタンの紙面に空白、シャルリー・エブド最新号の記事を削除
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【1月14日 AFP】国際英字紙インターナショナル・ニューヨーク・タイムズ(International New York Times)のパキスタン版の14日の紙面に空白が生じた。
この空白部分には、先週パリ(Paris)の本社が襲撃されスタッフが殺害された仏風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)の事件後初となる最新号についての記事が掲載されるはずだった。
空白の下の部分には「この記事は当紙と提携するパキスタンの発行元が削除した。インターナショナル・ニューヨーク・タイムズとその編集部は記事削除に関与していない」と書かれている。
事件後初となるシャルリー・エブド紙の表紙は「すべては許される」というタイトルの下に、イスラム教の預言者ムハンマド(Mohammed)が「Je suis Charlie(私はシャルリー)」とのメッセージを持ち、涙を流している風刺画だった。(c)AFP