【9月19日 AFP】スロベニアで開かれていた国際捕鯨委員会(International Whaling CommissionIWC)の第65回会合は最終日の18日、南大西洋に捕鯨禁止区域を設置する決議を否決した。

 南大西洋に捕鯨禁止区域を設置する案は、南半球に位置し、ホエールウオッチング観光を収入源としているアルゼンチン、ブラジル、南アフリカ、ウルグアイが提出したが、賛成したのは加盟国の3分の2にとどまり、採択に必要とされる75%の賛成を得られなかった。(c)AFP