米国人観光客を刺殺、バーで歌い続け口論に タイ
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【8月2日 AFP】タイ南部の人気リゾート、クラビ(Krabi)のバーで7月31日、ステージで歌うのを止めることを拒否したことが原因で、米国人観光客がタイ人ミュージシャン3人に刺殺されたとみられる事件があった。地元警察が同日、発表した。
警察によると、事件があったのはクラビのアオナーン(Ao Nang)ビーチにあるバー「ロングホーン・サルーン(Longhorn Saloon)」。地元のバンドが演奏していたところ、米国人観光客のボビー・レイ・カーター(Bobby Ray Carter)さん(51)がステージ上にあがり共に歌い始めた。だがバンドの休憩時間になってもカーターさんが歌を止めようとしなかったため、カーターさんと息子のアダムさん(27)とバンドのメンバー3人との間で口論になった。この時、カーターさんはチップの返金を求めたという。
その後、店の外で激しい争いが起き、カーターさんは胸を2か所刺され、病院に搬送される途中で死亡、アダムさんも腕に刺し傷を負った。バンドのメンバー3人は現場で逮捕され、カーターさん親子を刺したことを認めているという。
「ロングホーン・サルーン」のウェブサイトには、バンドとの即興演奏が売りとされており、「最高の音楽で、スタッフもフレンドリー」などとうたっていた。(c)AFP
警察によると、事件があったのはクラビのアオナーン(Ao Nang)ビーチにあるバー「ロングホーン・サルーン(Longhorn Saloon)」。地元のバンドが演奏していたところ、米国人観光客のボビー・レイ・カーター(Bobby Ray Carter)さん(51)がステージ上にあがり共に歌い始めた。だがバンドの休憩時間になってもカーターさんが歌を止めようとしなかったため、カーターさんと息子のアダムさん(27)とバンドのメンバー3人との間で口論になった。この時、カーターさんはチップの返金を求めたという。
その後、店の外で激しい争いが起き、カーターさんは胸を2か所刺され、病院に搬送される途中で死亡、アダムさんも腕に刺し傷を負った。バンドのメンバー3人は現場で逮捕され、カーターさん親子を刺したことを認めているという。
「ロングホーン・サルーン」のウェブサイトには、バンドとの即興演奏が売りとされており、「最高の音楽で、スタッフもフレンドリー」などとうたっていた。(c)AFP