【8月2日 AFP】第15回世界水泳選手権(15th FINA World Championships)は1日、スペイン・バルセロナ(Barcelona)で競泳女子50メートル背泳ぎの決勝が行われ、寺川綾(Aya Terakawa)が27秒53で銅メダルを獲得した。

 100メートル背泳ぎに続き、今大会2個目の銅メダルを獲得した寺川だったが、落胆した様子をみせた。

「金メダルを狙っていたので少し残念ですけど、全力を出し切って決勝を楽しめました。良いスタートが切れたんですけど、足りませんでした。国際大会で2つのメダルを取ったのは初めてですし、欲しかった色は違いますけど、満足です」

「2003年のバルセロナでも戦いましたけど、準決勝や決勝に進めなかった。今でも泳いでいるなんて当時は思ってもいなかったので、メダルを取れてうれしいです」

「(金メダルを取った)趙菁(Zhao Jing)と今日話したんですけど、歳を取ったなんて言うんですよ。彼女は24歳ですけど、私は今年で29歳ですよ!」

「年齢の高い水泳選手の励みになれば良いなと思いますね」

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