【4月17日 MODE PRESS WATCH】スウェーデンのアパレル大手「H&M」は、2014年ソチ冬季オリンピック・パラリンピック、そして2016年リオ・デ・ジャネイロ夏季オリンピック・パラリンピックでスウェーデンチームが着用するウェアをデザインすることを発表した。

　スウェーデンのオリンピック委員会及びパラリンピック委員会との4年契約により、H&Mは開会式と閉会式用のウェアを制作する。同コレクションには、全てのスウェーデンチームメンバーが、トレーニングやレジャー用としてオリンピック選手村で着られる様々なウェアも豊富に含まれる。また今回のウェアは、一般消費者向けに新しいバリエーションで展開する。世界レベルのプロスポーツ選手によって試されたH&M Sportコレクションは、2014年1月に発売予定。

■H&Mデザイン責任者：アン・ソフィー・ヨハンソン氏コメント

　「ソチ、そしてリオで開催されるオリンピックに向けて、スウェーデンのオリンピック選手とパラリンピック選手のウェアを手がける事をH&Mはとても光栄に思っています。スポーツとファッションが全く新鮮な形で表現されたデザインになっており、このコレクションの誇れるインスピレーション源として、スウェーデンの伝統が表されたたものになるでしょう」

■スウェーデンのオリンピック委員会委員長：ステファン・リンドベリ氏コメント

　「2014年ソチ冬季オリンピックのスウェーデンチームのウェア制作から始まる、H&Mとの長期間のパートナーシップについて発表することを大変嬉しく思っています。H&Mの手法は選手達も自らデザイン過程に関わり、画期的で新鮮です。世界中で知られているスウェーデンのブランド、H&Mと共に取り組めるのは光栄なことです」

■競泳選手でスウェーデンのオリンピックチームメンバー：テレース・アルシャマー氏コメント

　「スウェーデンのオリンピック選手たちは、H&Mとのパートナーシップに大変期待しています。自国の企業、特にH&Mのように世界的に評判のある企業のウェアを着用し国を代表することで、チームスピリットが高まります。コレクション開発に向けたH&Mとの初めてのミーティングの時から、私たちはスウェーデンチームが誇れるアイテムを作れると確信しています」
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