マンUとチェルシーは引き分け再試合に、FAカップ
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【3月11日 AFP】イングランド、FAカップ2012-13(FA Cup 2012-13)は10日、準々決勝が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)とチェルシー(Chelsea)は2-2で引き分けた。
敵地オールド・トラフォード(Old Trafford)で2点を先行された前回大会(FA Cup 2011-12)王者のチェルシーだったが、後半に反撃を見せて追いつき、決着は再試合に持ち越されることとなった。
ユナイテッドは前半5分にハビエル・エルナンデス(Javier Hernandez)がゴールを決めて先制すると、同11分には先発に復帰したウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)が追加点を挙げ、2-0として前半を終えた。
アレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)監督率いるユナイテッドは、これでレアル・マドリード(Real Madrid)の前に敗退した欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)のショックから立ち直るかに見えたが、チェルシーも後半に入るとエデン・アザール(Eden Hazard)とラミレス(Ramires Santos do Nascimento)が得点を決め、トロフィー獲得の可能性を残した。
さらにチェルシーは試合終了間際に逆転のチャンスを迎えたが、フアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)のシュートはGKダビド・デ・ヘア(David de Gea)の攻守に阻まれた。チームを率いるラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)暫定監督は勝ちに値する試合だったとし、悔しさをにじませた。
「特に後半はうちが上回り、絶好のチャンスを作って試合を支配した。マタはデ・ヘアのセービングがすごかったと言っていたね。ついてなかったが、確かに素晴らしいセーブだった」
一方、ちぐはぐな内容の報いを受けた形になったユナイテッドだが、ファーガソン監督はクラブの公式テレビMUTVを通じ、試合の流れを変えたのはこの日もチェルシーファンから野次を飛ばされたベニテス監督の交代策だったとコメントした。
「向こうは後半に見違えるほど良くなった。うちは、5日のレアル戦が精神的にも消耗の激しい試合だったから、何人かに影響が残っていた。当然のことだし、その部分については心配していない」
(c)AFP/Tom WILLIAMS
敵地オールド・トラフォード(Old Trafford)で2点を先行された前回大会(FA Cup 2011-12)王者のチェルシーだったが、後半に反撃を見せて追いつき、決着は再試合に持ち越されることとなった。
ユナイテッドは前半5分にハビエル・エルナンデス(Javier Hernandez)がゴールを決めて先制すると、同11分には先発に復帰したウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)が追加点を挙げ、2-0として前半を終えた。
アレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)監督率いるユナイテッドは、これでレアル・マドリード(Real Madrid)の前に敗退した欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)のショックから立ち直るかに見えたが、チェルシーも後半に入るとエデン・アザール(Eden Hazard)とラミレス(Ramires Santos do Nascimento)が得点を決め、トロフィー獲得の可能性を残した。
さらにチェルシーは試合終了間際に逆転のチャンスを迎えたが、フアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)のシュートはGKダビド・デ・ヘア(David de Gea)の攻守に阻まれた。チームを率いるラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)暫定監督は勝ちに値する試合だったとし、悔しさをにじませた。
「特に後半はうちが上回り、絶好のチャンスを作って試合を支配した。マタはデ・ヘアのセービングがすごかったと言っていたね。ついてなかったが、確かに素晴らしいセーブだった」
一方、ちぐはぐな内容の報いを受けた形になったユナイテッドだが、ファーガソン監督はクラブの公式テレビMUTVを通じ、試合の流れを変えたのはこの日もチェルシーファンから野次を飛ばされたベニテス監督の交代策だったとコメントした。
「向こうは後半に見違えるほど良くなった。うちは、5日のレアル戦が精神的にも消耗の激しい試合だったから、何人かに影響が残っていた。当然のことだし、その部分については心配していない」
(c)AFP/Tom WILLIAMS