【11月5日 AFP】12-13ドイツ・ブンデスリーガ1部は4日、第10節の試合が各地で行われ、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は3-2でフォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)に勝利した。

 レバークーゼンはこの勝利で4位に浮上し、11-12シーズン王者のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が5位に順位を落とした。

 レバークーゼンは前半16分にシドニー・サム(Sidney Sam)のゴールで先制したが、同40分にデュッセルドルフのナンド・ラファエル(Nando Rafael)にヘディングシュートを決められて追いつかれた。しかし、その1分後にレバークーゼンはアンドレ・シュールレ(Andre Schuerrle)が得点し、再びリードを奪い前半を終了した。

 レバークーゼンは後半20分、サムに代わってその2分前に投入されたばかりのシモン・ロルフェス(Simon Rolfes)がデュッセルドルフのアダム・ボジェック(Adam Bodzek)に無謀なタックルを仕掛けると、主審はためらうことなくレッドカードを出し退場処分を受けた。

 10人になったレバークーゼンは直後の同22分に右サイドバックのダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)がボールを奪い取りフリーで駆け上がると、ゴンサロ・カストロ(Gonzalo Castro)に繋ぎ3点目を挙げた。

 デュッセルドルフは同41分にボジェックがペナルティエリア外から素晴らしいシュートを決めたが、遅きに失した。(c)AFP