エンデバー再打ち上げは17日か、NASAが調整進める
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【6月15日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は14日、水素ガス漏れで打ち上げを延期したスペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」について、新たな打ち上げ日を17日で調整していることを明らかにした。
ただ、17日にはNASAの月探査機「ルナー・リコナイサンス・オービター(Lunar Reconnaissance Orbiter、LRO)」と「エルクロス(Lunar Crater Observation and Sensing Satellite、LCROSS)」の打ち上げが予定されており、シャトル・プログラムの副マネージャーであるリロイ・ケイン(LeRoy Cain)氏は、どちらを優先させるかの決定を15日に行うとの見通しを示した。
一方、エンデバーの外部燃料タンクで起こった水素ガス漏れについて、シャトル打ち上げの責任者ピート・ニコレンコ(Pete Nickolenko)氏は、根本的な原因はまだ解明されていないとしつつ、5月にもスペースシャトル「ディスカバリー(Discovery)」で同様の事例が発生しており、その際の修理手順が今回にも活用できる「自信がある」と述べた。
NASAのケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)の技術者たちは、15日午前6時(日本時間同日午後7時)までに修理を終えると見られている。(c)AFP
ただ、17日にはNASAの月探査機「ルナー・リコナイサンス・オービター(Lunar Reconnaissance Orbiter、LRO)」と「エルクロス(Lunar Crater Observation and Sensing Satellite、LCROSS)」の打ち上げが予定されており、シャトル・プログラムの副マネージャーであるリロイ・ケイン(LeRoy Cain)氏は、どちらを優先させるかの決定を15日に行うとの見通しを示した。
一方、エンデバーの外部燃料タンクで起こった水素ガス漏れについて、シャトル打ち上げの責任者ピート・ニコレンコ(Pete Nickolenko)氏は、根本的な原因はまだ解明されていないとしつつ、5月にもスペースシャトル「ディスカバリー(Discovery)」で同様の事例が発生しており、その際の修理手順が今回にも活用できる「自信がある」と述べた。
NASAのケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)の技術者たちは、15日午前6時(日本時間同日午後7時)までに修理を終えると見られている。(c)AFP