北海道、宿泊税最高500円 26年導入、自治体と二重負担も

ライトアップで浮かび上がった札幌・大通公園の雪像や氷像=2月4日
ライトアップで浮かび上がった札幌・大通公園の雪像や氷像=2月4日
  • ライトアップで浮かび上がった札幌・大通公園の雪像や氷像=2月4日
2024年12月12日 15時02分

 北海道内のホテルや旅館に泊まった人から徴収する宿泊税の条例案が12日、道議会本会議で可決、成立した。2026年4月の導入を見込み、1人1泊あたり宿泊料5万円以上で500円、2万円以上5万円未満で200円、2万円未満は100円とする。

 新型コロナウイルス禍で落ち込んだ観光需要が回復し、道内では札幌市など約20の自治体も独自の宿泊税の導入準備を進めている。利用者には二重の負担となりそうだ。

 道によると、宿泊税による年間の税収見込みは約45億円で、交通インフラの整備やオーバーツーリズム(観光公害)対策などに充てる方針。

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