2024米大統領選 分断と混迷の超大国
2024年12月09日 00時00分
2024年11月5日に投開票される米大統領選。女性初の大統領を目指す民主党のカマラ・ハリス副大統領(60)と、返り咲きを狙う共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)は全米各地で相次いで集会を行い、最終盤を迎えた支持者獲得競争は熱を帯びる。世論調査による支持率は拮抗(きっこう)。歴史的大接戦を繰り広げている一方で、両陣営は非難の応酬を繰り返し、国民の間の分断は深まるばかりだ。
(共同=深井洋平)
*写真・記事の内容は、2024年10月までの取材を基にしています。
「トランプは民主主義を壊す犯罪者だ」、「ハリスの過激な社会主義政策を許すな」―ニューヨークのマンハッタン中心部。トランプ前大統領の集会会場前で、男性2人が激しく口論していた。通りを挟んで双方の支持者が集まり騒然とする中、次第に激しい怒鳴り合いにまで発展し、警察官が制止する場面も。米社会が直面する分断の深さが垣間見えた。
【独自】日銀、12月の利上げ見送り検討 米経済不透明、賃上げ動向確認
21時21分
共同通信
ウクライナのエネルギー施設攻撃 ロシア、米製兵器使用に「報復」
20時33分
共同通信
トランプ氏と15日に面会 安倍昭恵さん、米南部州で
19時28分
共同通信
米次期商務長官の企業に制裁金 SEC、開示巡り
12時40分
共同通信