ブロック塀とアスファルト道路のジオラマを作ろう!【前編】
こんにちは、とみのん(@shigemochi_kun)です!本日は前回柴犬フィギュアのレビューをした時に背景として使用していたブロック塀と道路のジオラマの作り方をご紹介したいと思います!(`・ω・´)ゞ前編はブロック塀と側溝を、後編では支線ガードやゴミ捨て場など細々とした部分の作り方をまとめました。
▲作るのはこのジオラマ。(元記事:手のひらの上で全力拒否!散歩から帰りたくない柴犬フィギュアレビュー)
▼STEP1. スチレンボードにブロックの形を彫刻する
スケールは「なんとなく1/12くらい」を意識して(笑)、figmaリンクの身長より少し高めにスチレンボードをカット。そこにブロックの形を彫刻していきます。写真ではピンバイスにスクレーパーを差して作業していますが、ボールペンや爪楊枝、ペンチの先端などでも代用できますよ!
▼STEP2. モデリングペーストを塗る
2ブロックおきに透かしブロック(穴のところ)を作ってみました。なくてもいいものではありますが、こういうところで一手間かけると本物感がぐっと出るかと思います!続いて、2枚のスチレンボードを接着剤で貼り合わせます。ブロック塀を自立させたかったのと、遊ぶときに両面見せたかったので、あえて直角ではなく扇型に組み合わせてます。
接着剤が乾いたらモデリングペーストを筆につけて、表面をトントンと叩くように塗り塗り。こうすることで、コンクリートのゴツゴツとした質感が再現できるんですよ!粘度が高いと思ったら水で薄めて使ってくださいね( ´ ▽ ` )
合わせてベースも作ります。新しく用意したスチレンボードに、側溝の蓋を彫刻。穴の部分はカッターで少し深めに彫刻したり、ところどころヒビを入れてみたりしてみました!ここにもモデリングペーストを塗ります。
▼STEP3. サーフェイサーを吹きつけ、塗装をする
ブロック塀と側溝、アスファルト道路を表現するための布ヤスリ(120番)にライトグレーのサーフェイサーを吹き、乾燥したら汚し塗装をしていきます。汚しに使ったのはタミヤエナメルのブラックグリーン、フラットブラウン、フラットブラックを溶剤で薄く溶いたもの。雨の流れを意識して、上から下に筆でスーッと優しく撫でていきます。ここが一番楽しいところなので際限なくやりたくなってしまいます(笑)気づけば真っ黒…なんてことになる前にストップしましょう!
▼STEP4. 苔や雑草を作る
タミヤさんの情景テクスチャーペイント(草:グリーン)を苔や雑草の生えそうなところに盛ります。これは水性塗料の中に着色繊維が混ぜられている素材なんですが、本当に草が生えているようなフサフサとした立体的な表現ができるんですよ~!苔の生えてるところにはスモークにオリーブグリーンを混ぜた色を塗って湿ってる感じを出しました。「この辺りはいつも木陰になっているということにして、苔をたくさん生やそう!」なんて情景を空想しながら作業してます( ´ ▽ ` )
長くなってしまうので、今回はここまで。次回に続きます~!
担当:とみのん (´-`).。oO(柴犬ちゃんお迎えしてくださった皆様ありがとうございますー!!)
-関連リンク-
・手のひらの上で全力拒否!散歩から帰りたくない柴犬フィギュアレビュー