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186 パリの展示空間とその周縁
フランス・パリはあらゆる芸術において長い歴史を重ねてきた都市である。ルーブル美術館やオルセー美術館等が位置するエリアを中心とし同形に広がっていくこの都市では、合理的ともいえる円形のメトロの路線構造により、どこにでもわずか10-20分程度で行けてしまう。
それらの地区ごとをおおむね特徴づけているものは、古くから存在する例えばパンテオンやノートルダム大聖堂などと、そこに新しく根付き見事に共存しながら時代を更新してきた美術館、展示空間の存在である。建築やアートは等しく繰り返し大切に修繕され、もはやそのプロセスの見せ方さえ新たな空間やアートの提示としてごく当たり前のように提案されているほどだ。
今回はそれらの展示空間とその周縁を交えながら紹介したいと思う。
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pic フランソワ1世《ブローニュの森》(ルイ・ヴィトン・ミュージアム周辺)
pic フランク・O・ゲーリー《ルルイ・ヴィトン・ミュージアム》 [1]
pic フランク・O・ゲーリー《ルルイ・ヴィトン・ミュージアム》 [2]
pic レンゾ・ピアノ+リチャード・ロジャース+ピーター・ライス《ポンピドゥー・センター》
pic ジャン・ヌーヴェル+Architecture-studio《アラブ研究所》 [1]
pic ジャン・ヌーヴェル+Architecture-studio《アラブ研究所》 [2]
pic ジャン・ヌーヴェル+ジル・クレモン+パトリック・ブラン《ケ・ブランリ美術館》 [1]
pic ジャン・ヌーヴェル+ジル・クレモン+パトリック・ブラン《ケ・ブランリ美術館》 [2]
pic ルイ=イポリット・ボワロー+ジャック・カルリュ+レオン・アゼマ《シャイヨ宮》 [1]
pic ルイ=イポリット・ボワロー+ジャック・カルリュ+レオン・アゼマ《シャイヨ宮》 [2]
pic ラカトン&ヴァッサル《パレ・ド・トーキョー》 [1]
pic ラカトン&ヴァッサル《パレ・ド・トーキョー》 [2]
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