Ricoh Asia Pacific、マレーシアにDX支援のための新拠点を開設
5G News Oct 4th. week, 2024
2024.10.22
Updated by Wataru Nakamura on October 22, 2024, 20:49 pm JST
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2024.10.22
Updated by Wataru Nakamura on October 22, 2024, 20:49 pm JST
リコーのアジア太平洋地域販売統括会社であるRicoh Asia Pacificは10月2日、マレーシアに新たな拠点「Ricoh Business Services Asia Pacific(RBS)」を開設したと発表した。RBSは、リコーのシェアード・サービスの中核拠点として、DX関連の取り組みを加速させ、顧客やステークホルダーに提供するサービスの質を高める役割を担うという。
同社はRBSについて「ITや財務、人事、サプライチェーン管理などの重要機能を一元化し、東南アジア地域全体で合理的なプロセスと効率の向上を実現する」と説明。また、「マレーシアのプロフェッショナルに対して熟練技術を要する雇用を創出し、能力開発の機会を提供し、地域経済にもポジティブな影響をもたらす」とも述べている。
マレーシアを拠点に選んだ理由については、東南アジアの中心という位置、同地域の主要な市場との結び付き、堅牢なインフラや高度に熟練した労働力、外国投資を奨励する政府の支援策などを挙げている。
Ricoh Business Servicesの代表を務めるMori Masayuki氏は「この取り組みはエキサイティングな旅の始まりに過ぎない」とし、「RBSを事業の中心に据えることで、我々はDXおよびワークプレイス・サービスにおいて、この地域で最も信頼されるパートナーとなることができる」とコメントしている。
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登録はこちら1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。