グレンギリー 15年 信濃屋銀座店 21周年記念ボトル
GLEN GARIOCH
Shinanoya Ginza 21th Anniv
Aged 15 Years
Distilled 2000
Bottled 2016
Cask type Bourbon barrel #657
700ml 59.6%
暫定評価:★★★★★★(6)(!)
店頭に居た堤さんにリアルタイムに感想を伝えます(笑)。
もう終電近くで時間も遅かったので、お客さんもおらずいつもの試飲の流れで。
グレンギリーは常々不遇な蒸留所であること、そしてオフィシャルが現地や免税向けにリリースしているスモールバッチシリーズなどのラインナップのポテンシャルから、サントリーにもっとがんばって日本でも展開して欲しいことを書いて来たわけですが、今回のボトルで少しだけその鬱憤が晴れた気がしました。
Distilled 2000
Bottled 2016
Cask type Bourbon barrel #657
700ml 59.6%
暫定評価:★★★★★★(6)(!)
いつもお世話になっている、信濃屋銀座店の堤さんが原酒の選定をされたという、グレンギリー15年。
ラベルがミュシャの夢想とあって、否応なしに目を引くボトルですが、個人的に重視したいのはその中身。
ラベルがミュシャの夢想とあって、否応なしに目を引くボトルですが、個人的に重視したいのはその中身。
価格と内容のバランスに加え、飲んでおもしろいと感じるリリースを目指したとのことでしたが、その方針通りのボトルだと感じます。
オフィシャルのスモールバッチシリーズ系統の仕上がりで、ともすれば古びた油や獣的なプラスの要素に感じない部分はほどほどに、良い意味でのギリーらしさがちゃんと備わっているのがポイントですね
バーボンオークらしく、甘くとろりとした口当たり。ウッディーさは程よい程度で、熟した洋梨、オレンジジャム、甘みと酸味に加え、ハイプルーフらしくスパイシー、ほのかにシナモン。余韻にかけてヒリヒリとしたアタックと共に、ほろ苦く土っぽさもある乾燥した麦芽風味が広がる。
飲む気満々で購入したボトルですから、買ったその場で開けて行くスタイル。 店頭に居た堤さんにリアルタイムに感想を伝えます(笑)。
もう終電近くで時間も遅かったので、お客さんもおらずいつもの試飲の流れで。
グレンギリーは常々不遇な蒸留所であること、そしてオフィシャルが現地や免税向けにリリースしているスモールバッチシリーズなどのラインナップのポテンシャルから、サントリーにもっとがんばって日本でも展開して欲しいことを書いて来たわけですが、今回のボトルで少しだけその鬱憤が晴れた気がしました。
このボトルは開封後の変化、加水で引き出せる要素も大きそうですから、近々しっかりとテイスティングしてコメントをまとめたいと思います。
このボトルは即日完売しており今から購入することは困難ですが、入荷したBARも多いようです。現行のオフィシャル12年くらいしかグレンギリーを飲んだことがないという方も、これをきっかけに現在のグレンギリー蒸留所が持つ魅力を感じてみてください。
このボトルは即日完売しており今から購入することは困難ですが、入荷したBARも多いようです。現行のオフィシャル12年くらいしかグレンギリーを飲んだことがないという方も、これをきっかけに現在のグレンギリー蒸留所が持つ魅力を感じてみてください。
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