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- 【最新版】世界地図で見たグーグルのシェア
(State of Search)以前に世界の国々でのグーグルのシェアを世界地図で表したイメージのインフォグラフィックを紹介したことがある。その最新版ができあがっている。
スロバキアの99.07%を筆頭に、ヨーロッパ諸国でのグーグルの強さは揺るぎないようだ。
なおこのインフォグラフィックは、グーグルマップを使って作られた「世界の検索エンジンシェア」の情報を基に作成されたとのことである。こちらの作品も、独創的で質が高い。リンクを集めるための有益なコンテンツとして参考になりそうだ。
- プレイス検索の上位表示要因を2つ発見
(OrangeSoda Blog)グーグルは、ウェブ検索の結果にローカル結果を組み込んで表示するプレイス検索を1か月半ほど前から導入している。プレイス検索では、従来の地図を挿入するユニバーサル検索とはローカル結果のアルゴリズムも変わったと見られている。
プレイス検索の導入以降、自分の管理サイトの順位が予期せず上がったサイト管理者が、プレイス検索の上位表示には以下の2つの要因が深く関わっているようだとしている。
- 物理的な場所。検索キーワードに含まれている地域・場所に実際に存在していること。
- ウェブサイトとGoogleプレイスで一致した連絡先情報(住所や電話番号)を用いていること。
前々回取り上げたグーグルが公開したローカル検索の3大要因、「関連性」「有名度」「距離」とともに、ローカル検索の最適化に参考にしてほしい。
- プレイス検索がSERPに出現する5パターンの表示方法
(Small Business Search Marketing)新しく導入されたグーグルのプレイス検索には、さまざまな表示形態がある。グーグルによると、ユーザーの検索が場所に関連するものかどうかの判断の度合いによってどの表示にするか変えているとのこと。
プレイス検索結果の代表的なパターンを紹介する。
- 写真付きのローカル結果が通常のウェブ検索に差し込まれるパターン。最大で7つ
- 写真が付かないローカル結果が通常のウェブ検索に差し込まれるパターン。最大で7つ
- 2行だけのローカル結果がまとめて表示されるパターン。最大で7つ。検索結果ページの中ほどに差し込まれることもある
- 特定の建物や店舗、施設が単独で表示されるパターン。「ワンボックス(One Box)」と呼ばれる。以前から存在する
- ワンボックスがプレイス検索としてウェブ検索に統合されたパターン
- URLに「,」(カンマ)を使っても大丈夫なのか
(WebmasterWorld)URL内に「,」(カンマ)を使うことについて、WebmasterWorldでディスカッションが行われた。結論を言うと、特に問題はないようだ。すでにURLに「,」が入っていて不具合が発生していないならば、そのままでよい。
ただし問題が発生する可能性がまったくないとも言い切れないようだ。単語を分割するセパレータとして使用するなら、「-」(ハイフン)がもっとも安全である。「_」(アンダースコア)も単語を分ける文字として扱われるが、ハイフンのほうがお勧めだ。
- Bingウェブマスターツールにバックリンクレポートが登場
(Search Engine Land)Bingはサイト管理者向けツール、Bingウェブマスターツールにバックリンクのレポート機能を追加した。10月に米ニューヨークで開催されたSESというカンファレンスでは「Link Explorer」という名前で発表していたが、特に名前は付けられていない。それどころかバックリンクレポートツールの場所がわかりづらい。ページ上部の[Index]タブ ⇒ 左ナビゲーションの[Links]メニューからアクセスできる。
レポートの主な特徴は次の3つだ。
- 過去3週間にわたるバックリンク数の推移
- 個々のページへのバックリンク
- リンクのアンカーテキスト
Bingウェブマスターツールでは、Googleウェブマスターツールと同様に管理サイトのバックリンク情報しか入手できない。Googleウェブマスターツールに出ている被リンク数のデータと比べると、Bingウェブマスターツールのリンク数はかなり少ないようだ。また、ごくわずかだが、多数のサブドメインで運用されているサイトで、Bingがうまくサブドメインからのリンクを除外できていないと思われるデータもあったとのことだ。
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
今週は、グーグルが重複コンテンツを判断するアルゴリズムに関する特許とHTTPステータスコードの記事をピックアップ。
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