リビア人に狙われる韓国企業
長くなるが、以下にコピペしといた。狙われてますね。
日本や欧州諸国は、米英とリビアの関係をにらみながら、慎重にリビア進出をしたのだが、国際的な責任を考えない韓国は、お構いなしにリビアに突っ込んでいった。韓国企業は1990年代に片っ端からリビア・ビジネスを獲得した。
記事には韓国側の言い分として、韓国側に襲撃の原因はなく、現地の事情と書いてあるが、その「現地人」は、体制と韓国を一体に見ている可能性がある。
そういえば、半年前にも韓国はリビアでトラブル(その2、3、4)に見舞われていましたね。
リビアでまたも韓国企業事務所を現地住民が占拠
朝鮮日報2011/02/18 07:29:28
外交通商部(省に相当)は、リビア北東部のデルナ地域で17日午前0時30分ごろ(現地時間)、約200人の住民が韓国の建設会社W社の建設現場へ乱入し、建設中の住宅を占拠する事件が発生した、と発表した。
同部によると、17日午後現在、約100人の住民が建設現場の占拠を続けており、W社側は住民らとの衝突を避けるため、作業を中止し状況を見守っているという。現在、韓国側の現地スタッフに死傷者は出ていないものの、住民らに退去を求めた際、資材倉庫への放火によって火災が発生し、財産被害が発生したという。
同部は今回の事件について、先月発生した建設現場の占拠事件と同じく、ホームレスらがリビア政府の住宅政策に不満を抱いて起こしたものとみている。デルナ地域では先月14-15日、韓国の建設会社が施工していた高層マンションの建設現場4カ所を数百人の現地住民が占拠した。同部の関係者は「建設中の住宅団地ということを理由に占拠のターゲットとされたもので、韓国に対し特に不満を抱いているのではないとみられる」と語った。在リビア韓国大使館はリビア政府と接触し、事件の原因や被害の状況を把握すると共に、事態の早期解決を要請した。
反政府デモ続くリビア、韓国企業の建設現場も襲撃
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/02/19/0200000000AJP20110219000100882.HTML
2011/02/19 17:12 KST
【ソウル19日聯合ニュース】リビアの反政府デモが激しさを増すなか、暴徒化した住民が同国北東部で建設工事をしている韓国の企業の工事現場を襲撃する事件が発生した。死者や負傷者は確認されていないが、韓国人70人が避難している。
外交通商部や韓国の建設業界関係者によると、リビア北東部デルナの住宅建設現場が現地時間の17日早朝に襲撃された。襲撃した住民の数は最初は50人程度だったが、数百人規模に膨れ上がっているという。暴徒化した住民は工事現場を占拠。18日の夜には現場から約100メートル離れた宿舎も襲撃したが、危険を事前に察知した韓国人約70人は貴重品などを持って避難していたため、人的被害はないという。
外交通商部などは、今回の事件はリビア政府の住宅政策に不満を持っている住民によって発生したとみている。
リビア住民、韓国勤労者の宿舎に放火
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2011022168858
東亜日報FEBRUARY 21, 2011 09:16
17、18日、国内建設会社のリビア住宅建設現場と韓国勤労者宿舎を不法占拠していた地元住民が全員撤退した。20日、韓国外交通商部によると、リビア住民は19日午後7時ごろ(当地時間)皆解散し、緊急待避していた韓国勤労者も現在臨時宿舎へ移動を終えた状態だ。
リビア住民は韓国勤労者の宿舎の3棟に火をつけ、規模の大きい2つの棟は部屋1室ずつが燃え、小さい宿舎の1つの棟はほとんど全焼したと、外交部は伝えた。住民が火をつけた資材倉庫も相当な被害が発生し、被害金額の推算が進められている。宿舎に居た韓国人勤労者は近くの学校へ待避して人命被害はなかった。
工事現場のデルナ地域は反政府デモが最も激しいベンガジ地域と近くて現場を襲撃した反政府デモ隊とつながりを持っている可能性があるという観測も出たが、政府関係者は、「これまで反政府デモ隊と関連があるという証拠はない」と話した。一方、外交部は20日、最近反政府デモが続いているリビア東部地域に対し、旅行警報3段階(旅行制限)を、リビア内の他の地域に対しては旅行警報2段階(旅行自制)を発令した。
反政府デモ続くリビア、韓国企業の建設現場も襲撃
http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2011/02/19/0800000000AJP20110219000100882.HTML
聯合通信2011/02/19 17:12 KST
【ソウル19日聯合ニュース】リビアの反政府デモが激しさを増すなか、暴徒化した住民が同国北東部で建設工事をしている韓国の企業の工事現場を襲撃する事件が発生した。死者や負傷者は確認されていないが、韓国人70人が避難している。
外交通商部や韓国の建設業界関係者によると、リビア北東部デルナの住宅建設現場が現地時間の17日早朝に襲撃された。襲撃した住民の数は最初は50人程度だったが、数百人規模に膨れ上がっているという。暴徒化した住民は工事現場を占拠。18日の夜には現場から約100メートル離れた宿舎も襲撃したが、危険を事前に察知した韓国人約70人は貴重品などを持って避難していたため、人的被害はないという。
外交通商部などは、今回の事件はリビア政府の住宅政策に不満を持っている住民によって発生したとみている。
騒乱状態のリビア、現地韓国人の安全確保に懸念
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/02/21/0200000000AJP20110221000700882.HTML
聯合通信2011/02/21 09:34 KST
【カイロ21日聯合ニュース】反政府デモが激しさを増すリビアで、現地に在住する韓国人の安全確保は難しい状況になっている。
同国では第2の都市ベンガジを中心に反体制デモが拡大。首都のトリポリでもデモ隊と治安部隊の銃撃戦が起きるなど、騒乱状態が深刻さを増している。一連のデモによる死者数は200人に達した。
こうした事態を受け、駐リビア韓国大使館と企業は対策会議を行い、現地韓国人1500人に対する安全を確保するための措置を講じている。大使館側は、現段階で最善の方法はリビアを離れることだと判断。速やかな出国を勧告しているが、出国も容易ではなく、企業関係者は苦心している。
実際、反政府デモ隊と軍・治安部隊の衝突が続いているベンガジの空港は事実上、閉鎖されており、現地から避難できずにいる。車での移動も安全に問題があるとみて現地に残り対策を練っている。
ベンガジを含む、リビア北部地域には400人余りの建設業界関係者が孤立し、滞在していると駐リビア韓国大使館は把握している。大使館側は「現在まで韓国人の人的被害はまったくない。ただ、状況がさらに悪化する可能性に備え、できるだけリビアを離れるよう勧告している」と説明した。
韓国の建設会社は各工事現場に動員された多数の第3国労働者に対する管理問題などで、容易に現場撤収を決められずにいると伝えられた。リビアには大宇建設や現代建設など建設会社20社が進出し、複合火力発電所、ホテル、病院、住宅団地などを建設している。
また、17日から18日にかけて北東部デルナにある韓国企業の住宅建設現場が襲われて韓国人70人が避難していた襲撃事件は、暴徒化した住民が解散して沈静化に向かっている。
差し替え:リビアで再び韓国人襲撃される、3人負傷
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/02/21/0200000000AJP20110221003800882.HTML
2011/02/21 17:15 KST
【ソウル21日聯合ニュース】反政府デモが拡大するリビアの首都・トリポリ近郊で現地時間の20日午後11時ごろ、暴徒化した現地住民500人が韓国企業の建設現場を襲撃し、韓国人3人が負傷した。リビアではほかに2度、韓国企業の建設現場が襲撃されており、外交通商部は韓国人の安全確保に努めている。
同部によると、20日に襲撃を受けたのは首都トリポリから30キロメートル離れた建設現場。韓国人3人が負傷したほか、バングラデシュ人2人が刃物で刺された。襲撃当時、現場には韓国人社員40人のほか外国人労働者1600人がいたという。
リビアでは17日にも北東部デルナの住宅建設現場が襲撃されてたほか、20日には第2の都市ベンガジにある工事現場も襲撃に遭い、物品を奪われるなどの被害が出た。
韓国政府は急速に治安が悪化していることを踏まえ、22日に駐リビア韓国大使を帰国させる。またリビア内の韓国人を保護するために、政府の対策チームを現地に投入することを決めた。
さらに外交通商部は、治安の悪いリビア東部地域から韓国人を撤収させることを検討している。リビアには約1000人の韓国人が滞在しているという。
同部の関係者は「デモがリビア全域で散発的に発生している。デモに便乗する暴力グループもいるようなので対策を検討している」と述べた。
韓国政府、リビア事態で非常対策本部設置
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/02/22/0200000000AJP20110222000200882.HTML
2011/02/22 08:29 KST
【ソウル22日聯合ニュース】反政府デモが続くリビアの情勢を受け、韓国政府は非常対策本部と現地対策本部を設置する。外交通商部は22日までに、関係官庁対策会議を開き、両本部の設置を決めたと明らかにした。
リビア事態の非常対策本部長は文河泳(ムン・ハヨン)在外同胞領事大使が、現地対策本部長は趙大植(チョ・デシク)駐リビア大使が務める。
反政府デモが全国に拡大するリビア=(AP=聯合ニュース)
外交通商部は、在外公館長会議に出席するために一時帰国した趙大使を緊急復帰させ、在外同胞領事局と国土海洋部関係者らで構成された対応チームを現地に派遣する予定だ。
外交通商部は、現地状況を注視し、韓国企業と韓国人の安全に万全を期す一方、避難用の特別機運航などの導入も準備していく計画だと説明した。
また同部はリビアの危険情報をワンランク引き上げ、全土を渡航制限地域に指定した。
リビアで韓国企業襲撃相次ぐ、政府が出国を勧告
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/02/22/0200000000AJP20110222003100882.HTML
2011/02/22 20:17 KST
【ソウル22日聯合ニュース】反政府デモが続くリビアで、韓国業者に対し無差別の襲撃が続出し、政府は現地在住韓国人に出国を勧告している。非常安全対策の策定にも着手した。
外交通商部が22日に伝えたところによると、現地時間20日午後、リビアの首都トリポリから30キロメートルほど離れた都市で、韓国企業の建設現場が暴徒化した現地住民に襲撃され、韓国人3人が負傷した。さらに20日から21日にかけ、韓国建設企業の事業場と宿所4カ所が襲撃され、金品を強奪された。命にかかわる被害は出ていない。
韓国政府はリビアに対し渡航制限措置を取り、1400人に達する現地在住韓国人に出国を進め、交通手段の確保に総力を挙げている。外交通商部当局者によると、社員の多くは出国しない考えを示しているため、家族の出国を促しているという。
政府は外交通商部在外同胞領事局、国土海洋部の関係者で構成した迅速対応チームを現地に派遣し、非常食と医療の支援を行う予定だったが、入国手続きが滞っており、ビザが出るまで非常待機させることを決めた。国ビザが発給され次第、現場に投入する。
また政府は、状況に応じ韓国人退避のためチャーター便を投入することも検討しているが、当面は実行の計画はないと伝えられた。
趙大植(チョ・デシク)駐リビア大使は在外公館長会議のため20日に帰国したが、22日にリビアに緊急復帰する予定だ。リビア・トリポリ空港からの入国が不可能なため、チュニジアに移動し待機すると伝えられた。
一方、外交通商部関係者は、現地在住韓国人の出国が始まったと伝えた。現地時間22日午後4時ごろ、東部トブルク所在の韓国中小企業の社員9人が、車で自動車でエジプト国境に向け出発した。駐エジプト大使館は、移動している韓国人らと随時携帯電話で連絡を取りながら、担当領事を国境地域に急派し、安全な出国を支援する方針。この企業以外に、出国計画が把握されている韓国企業は現時点ではないという。
駐エジプト大使館は、エジプト航空とカイロ~トリポリ間チャーター便運航を協議する予だ。
日本や欧州諸国は、米英とリビアの関係をにらみながら、慎重にリビア進出をしたのだが、国際的な責任を考えない韓国は、お構いなしにリビアに突っ込んでいった。韓国企業は1990年代に片っ端からリビア・ビジネスを獲得した。
記事には韓国側の言い分として、韓国側に襲撃の原因はなく、現地の事情と書いてあるが、その「現地人」は、体制と韓国を一体に見ている可能性がある。
そういえば、半年前にも韓国はリビアでトラブル(その2、3、4)に見舞われていましたね。
リビアでまたも韓国企業事務所を現地住民が占拠
朝鮮日報2011/02/18 07:29:28
外交通商部(省に相当)は、リビア北東部のデルナ地域で17日午前0時30分ごろ(現地時間)、約200人の住民が韓国の建設会社W社の建設現場へ乱入し、建設中の住宅を占拠する事件が発生した、と発表した。
同部によると、17日午後現在、約100人の住民が建設現場の占拠を続けており、W社側は住民らとの衝突を避けるため、作業を中止し状況を見守っているという。現在、韓国側の現地スタッフに死傷者は出ていないものの、住民らに退去を求めた際、資材倉庫への放火によって火災が発生し、財産被害が発生したという。
同部は今回の事件について、先月発生した建設現場の占拠事件と同じく、ホームレスらがリビア政府の住宅政策に不満を抱いて起こしたものとみている。デルナ地域では先月14-15日、韓国の建設会社が施工していた高層マンションの建設現場4カ所を数百人の現地住民が占拠した。同部の関係者は「建設中の住宅団地ということを理由に占拠のターゲットとされたもので、韓国に対し特に不満を抱いているのではないとみられる」と語った。在リビア韓国大使館はリビア政府と接触し、事件の原因や被害の状況を把握すると共に、事態の早期解決を要請した。
反政府デモ続くリビア、韓国企業の建設現場も襲撃
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/02/19/0200000000AJP20110219000100882.HTML
2011/02/19 17:12 KST
【ソウル19日聯合ニュース】リビアの反政府デモが激しさを増すなか、暴徒化した住民が同国北東部で建設工事をしている韓国の企業の工事現場を襲撃する事件が発生した。死者や負傷者は確認されていないが、韓国人70人が避難している。
外交通商部や韓国の建設業界関係者によると、リビア北東部デルナの住宅建設現場が現地時間の17日早朝に襲撃された。襲撃した住民の数は最初は50人程度だったが、数百人規模に膨れ上がっているという。暴徒化した住民は工事現場を占拠。18日の夜には現場から約100メートル離れた宿舎も襲撃したが、危険を事前に察知した韓国人約70人は貴重品などを持って避難していたため、人的被害はないという。
外交通商部などは、今回の事件はリビア政府の住宅政策に不満を持っている住民によって発生したとみている。
リビア住民、韓国勤労者の宿舎に放火
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2011022168858
東亜日報FEBRUARY 21, 2011 09:16
17、18日、国内建設会社のリビア住宅建設現場と韓国勤労者宿舎を不法占拠していた地元住民が全員撤退した。20日、韓国外交通商部によると、リビア住民は19日午後7時ごろ(当地時間)皆解散し、緊急待避していた韓国勤労者も現在臨時宿舎へ移動を終えた状態だ。
リビア住民は韓国勤労者の宿舎の3棟に火をつけ、規模の大きい2つの棟は部屋1室ずつが燃え、小さい宿舎の1つの棟はほとんど全焼したと、外交部は伝えた。住民が火をつけた資材倉庫も相当な被害が発生し、被害金額の推算が進められている。宿舎に居た韓国人勤労者は近くの学校へ待避して人命被害はなかった。
工事現場のデルナ地域は反政府デモが最も激しいベンガジ地域と近くて現場を襲撃した反政府デモ隊とつながりを持っている可能性があるという観測も出たが、政府関係者は、「これまで反政府デモ隊と関連があるという証拠はない」と話した。一方、外交部は20日、最近反政府デモが続いているリビア東部地域に対し、旅行警報3段階(旅行制限)を、リビア内の他の地域に対しては旅行警報2段階(旅行自制)を発令した。
反政府デモ続くリビア、韓国企業の建設現場も襲撃
http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2011/02/19/0800000000AJP20110219000100882.HTML
聯合通信2011/02/19 17:12 KST
【ソウル19日聯合ニュース】リビアの反政府デモが激しさを増すなか、暴徒化した住民が同国北東部で建設工事をしている韓国の企業の工事現場を襲撃する事件が発生した。死者や負傷者は確認されていないが、韓国人70人が避難している。
外交通商部や韓国の建設業界関係者によると、リビア北東部デルナの住宅建設現場が現地時間の17日早朝に襲撃された。襲撃した住民の数は最初は50人程度だったが、数百人規模に膨れ上がっているという。暴徒化した住民は工事現場を占拠。18日の夜には現場から約100メートル離れた宿舎も襲撃したが、危険を事前に察知した韓国人約70人は貴重品などを持って避難していたため、人的被害はないという。
外交通商部などは、今回の事件はリビア政府の住宅政策に不満を持っている住民によって発生したとみている。
騒乱状態のリビア、現地韓国人の安全確保に懸念
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/02/21/0200000000AJP20110221000700882.HTML
聯合通信2011/02/21 09:34 KST
【カイロ21日聯合ニュース】反政府デモが激しさを増すリビアで、現地に在住する韓国人の安全確保は難しい状況になっている。
同国では第2の都市ベンガジを中心に反体制デモが拡大。首都のトリポリでもデモ隊と治安部隊の銃撃戦が起きるなど、騒乱状態が深刻さを増している。一連のデモによる死者数は200人に達した。
こうした事態を受け、駐リビア韓国大使館と企業は対策会議を行い、現地韓国人1500人に対する安全を確保するための措置を講じている。大使館側は、現段階で最善の方法はリビアを離れることだと判断。速やかな出国を勧告しているが、出国も容易ではなく、企業関係者は苦心している。
実際、反政府デモ隊と軍・治安部隊の衝突が続いているベンガジの空港は事実上、閉鎖されており、現地から避難できずにいる。車での移動も安全に問題があるとみて現地に残り対策を練っている。
ベンガジを含む、リビア北部地域には400人余りの建設業界関係者が孤立し、滞在していると駐リビア韓国大使館は把握している。大使館側は「現在まで韓国人の人的被害はまったくない。ただ、状況がさらに悪化する可能性に備え、できるだけリビアを離れるよう勧告している」と説明した。
韓国の建設会社は各工事現場に動員された多数の第3国労働者に対する管理問題などで、容易に現場撤収を決められずにいると伝えられた。リビアには大宇建設や現代建設など建設会社20社が進出し、複合火力発電所、ホテル、病院、住宅団地などを建設している。
また、17日から18日にかけて北東部デルナにある韓国企業の住宅建設現場が襲われて韓国人70人が避難していた襲撃事件は、暴徒化した住民が解散して沈静化に向かっている。
差し替え:リビアで再び韓国人襲撃される、3人負傷
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/02/21/0200000000AJP20110221003800882.HTML
2011/02/21 17:15 KST
【ソウル21日聯合ニュース】反政府デモが拡大するリビアの首都・トリポリ近郊で現地時間の20日午後11時ごろ、暴徒化した現地住民500人が韓国企業の建設現場を襲撃し、韓国人3人が負傷した。リビアではほかに2度、韓国企業の建設現場が襲撃されており、外交通商部は韓国人の安全確保に努めている。
同部によると、20日に襲撃を受けたのは首都トリポリから30キロメートル離れた建設現場。韓国人3人が負傷したほか、バングラデシュ人2人が刃物で刺された。襲撃当時、現場には韓国人社員40人のほか外国人労働者1600人がいたという。
リビアでは17日にも北東部デルナの住宅建設現場が襲撃されてたほか、20日には第2の都市ベンガジにある工事現場も襲撃に遭い、物品を奪われるなどの被害が出た。
韓国政府は急速に治安が悪化していることを踏まえ、22日に駐リビア韓国大使を帰国させる。またリビア内の韓国人を保護するために、政府の対策チームを現地に投入することを決めた。
さらに外交通商部は、治安の悪いリビア東部地域から韓国人を撤収させることを検討している。リビアには約1000人の韓国人が滞在しているという。
同部の関係者は「デモがリビア全域で散発的に発生している。デモに便乗する暴力グループもいるようなので対策を検討している」と述べた。
韓国政府、リビア事態で非常対策本部設置
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/02/22/0200000000AJP20110222000200882.HTML
2011/02/22 08:29 KST
【ソウル22日聯合ニュース】反政府デモが続くリビアの情勢を受け、韓国政府は非常対策本部と現地対策本部を設置する。外交通商部は22日までに、関係官庁対策会議を開き、両本部の設置を決めたと明らかにした。
リビア事態の非常対策本部長は文河泳(ムン・ハヨン)在外同胞領事大使が、現地対策本部長は趙大植(チョ・デシク)駐リビア大使が務める。
反政府デモが全国に拡大するリビア=(AP=聯合ニュース)
外交通商部は、在外公館長会議に出席するために一時帰国した趙大使を緊急復帰させ、在外同胞領事局と国土海洋部関係者らで構成された対応チームを現地に派遣する予定だ。
外交通商部は、現地状況を注視し、韓国企業と韓国人の安全に万全を期す一方、避難用の特別機運航などの導入も準備していく計画だと説明した。
また同部はリビアの危険情報をワンランク引き上げ、全土を渡航制限地域に指定した。
リビアで韓国企業襲撃相次ぐ、政府が出国を勧告
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/02/22/0200000000AJP20110222003100882.HTML
2011/02/22 20:17 KST
【ソウル22日聯合ニュース】反政府デモが続くリビアで、韓国業者に対し無差別の襲撃が続出し、政府は現地在住韓国人に出国を勧告している。非常安全対策の策定にも着手した。
外交通商部が22日に伝えたところによると、現地時間20日午後、リビアの首都トリポリから30キロメートルほど離れた都市で、韓国企業の建設現場が暴徒化した現地住民に襲撃され、韓国人3人が負傷した。さらに20日から21日にかけ、韓国建設企業の事業場と宿所4カ所が襲撃され、金品を強奪された。命にかかわる被害は出ていない。
韓国政府はリビアに対し渡航制限措置を取り、1400人に達する現地在住韓国人に出国を進め、交通手段の確保に総力を挙げている。外交通商部当局者によると、社員の多くは出国しない考えを示しているため、家族の出国を促しているという。
政府は外交通商部在外同胞領事局、国土海洋部の関係者で構成した迅速対応チームを現地に派遣し、非常食と医療の支援を行う予定だったが、入国手続きが滞っており、ビザが出るまで非常待機させることを決めた。国ビザが発給され次第、現場に投入する。
また政府は、状況に応じ韓国人退避のためチャーター便を投入することも検討しているが、当面は実行の計画はないと伝えられた。
趙大植(チョ・デシク)駐リビア大使は在外公館長会議のため20日に帰国したが、22日にリビアに緊急復帰する予定だ。リビア・トリポリ空港からの入国が不可能なため、チュニジアに移動し待機すると伝えられた。
一方、外交通商部関係者は、現地在住韓国人の出国が始まったと伝えた。現地時間22日午後4時ごろ、東部トブルク所在の韓国中小企業の社員9人が、車で自動車でエジプト国境に向け出発した。駐エジプト大使館は、移動している韓国人らと随時携帯電話で連絡を取りながら、担当領事を国境地域に急派し、安全な出国を支援する方針。この企業以外に、出国計画が把握されている韓国企業は現時点ではないという。
駐エジプト大使館は、エジプト航空とカイロ~トリポリ間チャーター便運航を協議する予だ。
この記事へのコメント
リビアのデモに韓国人が襲撃されたこと、それをたたえる声がネットで上がったことを人種差別によぶ人たちがいる。
しかし、そんなのはカダフィを支援するのと同じだ。
韓国人はみなカダフィの手先だと、デモがおきる前から健康なリビア人は口をあわせて言っていた。
見たところ、ここは韓国人の襲撃をいいことと思ってくれているようだ。
ありがとう。本当にありがとう。
君たちは民主化されたリビアでいつまでも温かく迎えてもらえるだろう。