2014年3月22日土曜日
オレカバトル & ドラゴンコレクション 番宣
局:テレビ東京
放送日:2014/03/21
制作:?
評価:HV1280
オレカバトルの分布。
少し縦長の巨大な楕円分布になるくっきり鮮明HV。驚くことにこの分布でも乱れのほとんどない縦720のジャギがはっきり残っていて元は普通にHV1280の映像だった。
リサイズの工夫だけではここまで大きな分布にすることは難しいので、拡大後に線の輪郭をはっきりさせるようなフィルタ処理を使って鮮明さを強調した可能性が高そう。その手の処理には線が歪むなどの副作用が出るタイプもあるけれど、多少輪郭強調気味になっている程度で元の線の特徴はしっかり残っているように見える。
ちゃんと高解像度で作られた映像のような緻密さや精細感は出せないし、細かいことを言えば気になるところもあるけれど、鮮明さを欲張ったような絵でも目立った欠点がなく良く出来た映像に仕上がっている印象。
局:テレビ東京
放送日:2014/03/21
制作:?
評価:HV1280+/810
ドラゴンコレクションパートの分布。上と比較すると一回り小さいけれど、オレカバトルが特異な存在なだけで、これでも十分大きな円に近い分布でしっかり鮮明に見える。
線もしっかり暗いけれど、オレカバトルよりは少し明るい線で鮮明でも落ち着いた質感のHV画質になっている。線も少し細いのでドラコレの方が精細な絵に見える。
そう感じるのも当然という感じで、ドラコレは縦810のジャギがはっきり残る1440x810のHV1280+で作られていた。
ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ 番宣
局:テレビ東京
放送日:2014/03/21
制作:東映アニメーション
評価:HV1280+/810?
アプコンとあまり変わらない小さい分布になるソフトHV。この分布でも太めでしっかり暗い線が基本の高コントラスト映像なので、十分鮮明に見える。
比較的強いノイズ効果があるのか、動きの少ないところでも圧縮劣化は多め。それでも軽いグラデーション塗りを除くとベタ塗りに近いすっきり絵の上、強いぼかし効果もかかっているので、荒れて見えるほどには不安定にはなっていない。
こんな分布なのに縦720っぽい特徴はまったくまく、縦810に近いジャギが断片的に残っていた。圧縮劣化の影響で縦810と誤認するような特徴になることもあるけれど、この映像だけで判断すると1440x810に見える。ただ全体に線の輪郭がはっきりせず断定できないので?付きで本放送まで保留。
戦国無双SP ~真田の章~
局:テレビ東京
放送日:2014/03/21
制作:TYOアニメーションズ
評価:HV1280
大きな円分布になる鮮明HV。線もしっかり暗く高コントラストのくっきり画質。軽微なノイズ効果を使っているように見えるけれど、放送ではほとんど潰れてすっきりした絵になり、圧縮劣化も少なく安定感も高い。
作画の出来はともかく、細い線で細かく描いているところも結構あるのに、解像度限界で細かい部分が潰れたり、ジャギ感のある線になってしまったりしたところが多く、作画を活かしていない撮影解像度がもったいない。
大半の線はジャギ感もほとんどなく、十分滑らかに見えるけれど、リサイズでの乱れもないので、縦720の特徴も綺麗に残っていて、これもHV1280。
ケロロ
局:BSアニマックス
放送日:2014/03/22
制作:サンライズ
評価:HV1280
思ったより短かったけれど新作のFLASH部分の分布。PC作画など、計算で描かれた線の時に出やすい同心円状の分布も見えているけれど、それとは別に背景にノイズのような分布が薄く広がった二重の特徴が見える。
線がガタガタになっているところが多く、大半はベクトル化せずPC作画で描いたビットマップ画像をFLASHで動かしているだけに見える。しっかり動画で描いているカットも多く、結果的にFLASHっぽい質感にはなっていない。
FLASH内でのリサイズは微妙だけど、拡大時の
リサイズでの乱れはほとんどなく縦横とも1280x720の特徴が非常に綺麗に残っていてこれもHV1280。
評価:HV1280-i(GONZO)
にぎやかな分布になっているけれど、OPを使い回した冒頭のケロロアワーの看板映像。
後から加えたロゴは問題ないけれど、背景の映像は例によってフィールド毎の拡大で縞々状態になった劣化HV画質になっていた。
金田一少年の事件簿R 番宣
局:日本テレビ
放送日:2014/03/22
制作:東映アニメーション
評価:HV1280+/900
大きな分布でも四角感が強いけれど、特に縦方向の伸びが悪いところが多く横長の分布になるところが多い。
リサイズの問題か、分布通り縦方向に少し崩れた線になっているけれど、普通に見て気になるような粗さはなく、それなりに精細感のあるHV画質に見える。カットによって少し線の黒さも違うけれど、黒というほど暗くないので、くっきり画質というほどのメリハリはない。
縦方向は線の輪郭がはっきりしないけれど、横方向は乱れも少なく特徴も良く残っていて、1440放送でも正確に横1600のジャギが残っているフレームがあった。元は東映アニメーションに多い1600x900のHV1280+で間違いなさそう。
今日のあすかショー Blu-ray CM
局:TOKYO MX
放送日:2014/03/21
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280
放送ではAT-X限定で未チェックだったのでCMで確認しておこう。
カットによって画質に差があるけれど、平均するとこの辺りで、少し縦の伸びが悪く横長に見えるところが多い。演出的な理由なのか、線の黒さもカットによってバラバラで見た目の鮮明さもまちまちで統一感がない。
上下に×状の分布が見えるけれど、以前のSILVER LINKが多用していた鮮明さ優先のリサイズで拡大している影響。ただ、この分布パターンの他作品よりも線の揺らぎは目立たず十分滑らかに見え、印象も悪くない。
縦720の特徴もそれほど乱れず残っていて、これもHV1280。
GJ部@ Blu-ray DVD CM
局:BS日テレ
放送日:2014/03/20
制作:動画工房
評価:HV1280
かなり小さい分布になるかなりソフトなHV画質。
テレビシリーズは大半はHV1280でも十分鮮明な画質だっただけに、どこか眠い感じの絵になってしまった感じ。線は適度に暗いのでボケた絵に見える環境は少ないだろうけど、細い線の黒浮きも多くテレビシリーズよりメリハリのない絵になっている。CM編集時の劣化という感じもしないので、放送も円盤も大差ない画質になりそう。
リサイズはテレビシリーズより上質、というか普通で乱れの少ない縦720のジャギもはっきり残っていて引き続きHV1280。
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