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2014年4月5日土曜日

咲-Saki- 1話



局:テレビ東京
放送日:2014/04/02
制作:GONZO
評価:SD-ip/486(A)


前回が全話放送でなくてもテレ東2回目の再放送だけど、BSJAPANでも放送されるので比較してみよう。2011年の再放送で見たフレームと同じところ。

テレ東は津波注意報直撃になってしまったけれど、ここは地図やテロップのない絵で前回との差は局ロゴが変わった点のみ。前回と非常に良く似た分布で有意な差はなく、同じ画質のままのテレ東。



局:BS JAPAN
放送日:2014/04/02
制作:GONZO
評価:SD-ip/486(A)


地上波解像度でも十分なアプコンなので大きさはほとんど変わらないけれど、テレ東より周囲が暗く、圧縮劣化が少ない絵になっている。

元の映像にあったノイズ効果が潰れずに残っているし、背景の微妙な描写もはっきりして、全体に緻密で情報量の多いBSらしい絵になっている。環境によらずBSの方が良い絵に見えそうだ。

2014年3月31日月曜日

蟲師 1話


局:TOKYO MX
放送日:2013/03/30
制作:アートランド
評価:SD-ip/486(A)


1期1話だけの放送だけど、去年のファミ劇での再放送と比較しておこう。


MXの方が横の伸びが若干良いけれど、縦はファミ劇の方がよい。局の差ではなくアプコン処理から違うまったく別のソースで、ファミ劇はちゃんとフレームで拡大された理想的なアプコンのSD-pだったのに対し、今回のMXはSD-ipなので動きのあるところはフィールドで拡大されて縞が出ている。

縦の数字も違うけれど、当然拡大率も違っていて、ファミ劇の方が少し絵が大きい。普通ならファミ劇の方の絵が少し欠けてしまうところだけど、MXでは周囲に細い幅の黒額縁が付いたような無効領域が広めの映像になっているのでファミ劇はちょうどその額縁がなくなった状態になっているだけで、ほぼ絵の欠けはない状態。

アプコンとしても小さめの分布のボケ画質なので、映像ではそれほど印象差はないけれど、若干ノイズは多いもののファミ劇の方が背景の描写の潰れが少なくアプコン処理も上質なので、 ファミ劇の方が良い画質に見える環境の方がほとんどだろう。

2013年3月28日木曜日

ノラゲキ!


局:TOKYO MX
放送日:2013/03/26
制作:サンライズ
評価:SD-ip/486(A)

気持ち小さい感じのするアプコン分布。

輪郭線のある3DCGでも丁寧にSD化している感じでジャギ感のほとんどない線になっているけれど、その分ソフトというよりは少しぼけて見えるところも出てHVが当たり前の時代では微妙画質に見えてしまう。BDの画質はわからないけれど、元は普通にHDだろうし、意図して低画質化放送しているのでそれも狙い通りなのだろう。


2013年1月23日水曜日

俗・さよなら絶望先生 1話


局:キッズステーションHD@旧e2
放送日:2013/01/21
制作:シャフト
評価:SD-ip/486(A)


2008年のMXなどと比べると縦の伸びは少し良く、逆に横の伸びが悪くなっているけれど、2008年で見たフレームは状態が悪く、動きで縞が出ている部分が多かったことが影響している。

安定したところは縦の伸びはもっとよかったはずということで、むしろ今回のキッズの方が横方向のボケが強い分、若干悪い画質になっている感じ。



MX, tvkはSD-ip/487すたちゃ、BS11はSD-ip/486(R)と同時期の放送でもアプコン処理は異なっていけど、今回はソースも異なるけれどアプコンも普通に486(A)で異なっている。

横の伸びが極端に悪い例はネギま2期再放送@MXなどもあったけれど、チェック数は少ないもののDVDに良く出てきた特徴で、横720程度の映像とは思えないくらい横の伸びが悪いものが多い。ビットレート不足が深刻なDVDでは720x480限界近く鮮明な映像だと見ていて気になるくらい圧縮劣化が増えてしまうので、気付く人もほとんどいないだろうから意図的にボケた絵にして誤魔化していた(いる)のかも?

2013年1月6日日曜日

天元突破グレンラガン 1話



局:TOKYO MX
放送日:2013/01/05
制作:GAINAX
評価:SD-ip/486(A)


テレ東再放送でチェックしたところが1話ではなかったので今回は異なるフレームの分布。

似たような四角分布で、アプコンでもやや小さめ。1話は暗いシーンや効果でコントラスト低めのカットが多いけれど、外に出た後は明るく線もしっかり暗い高コントラスト映像が多いので、見た目のアプコンでも鮮明に見える方だった。

普通のアプコンを使っていても非常に良く動くアニメなので、フィールドで拡大されているところが非常に多く、SD-iに近い劣化アプコンに見えてしまうけれど、縞解消するとかなりすっきりした線の絵に改善できる。まあ再撮影映像が出てくる時点でいまさら面倒な処理で改善させてもSDの微妙画質に見えてしまうだろうけど。

BDBOXのCMは動きが大きく劣化が目立つので分布は省略するけれど、ジャギの特徴が確認できるところはどこも縦720のHV1280に見える。本編と劇場版を区別できるほどしっかり記憶していないので、再撮影映像のフレームかどうか判断できないけれど、ほとんどのカットは元絵の解像度も十分で文句なしのHV1280映像に見える。WORKING!!のように1回くらい再撮影映像で放送してほしいところ。



局:BS11
放送日:2013/01/05
評価:SD-ip/486(A)

拡大して比較すれば差もあるけれど、アプコンなのでMXと見た目の印象差はほとんどない。

動きの少ないところではMXの方が線の乱れも少なく背景の暗い描写も少し安定してみるけれど、派手に動くところはMXの方がブロックノイズも多く崩れも目立つので全体ではBS11の方が良く見える環境が多そう。

2012年12月19日水曜日

劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~ ~サヨナラノツバサ~


局:BSアニマックス
放送日:2012/11/25
制作: SATELIGHT エイトビット
評価:SD-ip/486(A)

アプコン放送だったけれど、一応チェックしておこう。HV1280だった宣伝映像のチェックはこちら。

2作とも似たような分布なので1作目のフレームのみ。


特に横方向はガタガタに見えるくらいジャギ感の強い線になっていて、分布も四角になるのはHV移行期良くあったパターン。

HVが当たり前の今の視点では出来の悪い低画質化放送にしか見えないけれど、比較的線の黒さが維持されているところが多い高コントラスト映像に加え、リサイズの副作用ノイズの輪郭強調効果が効いてアプコンでもボケ感を感じるところは少ない。動く部分では豪快にアプコン縞が出て少し劣化した絵になってしまうけれど、縞解消してみると耐えられないほど酷い画質というわけでもないかも。

2012年12月18日火曜日

CLAYMORE 傑作選 1話


局:TOKYO MX
放送日:2012/12/13
制作:マッドハウス
評価:SD-ip/483?


日テレでは額縁だったクレイモア。

額縁ではなくてもレタボズーム以下のちっちゃい四角っぽい分布の2007年作品とは思えないくらいのボケ画質。BDのCMの映像も大差なく、まさかこのレベルのままとか?


マッドらしいグレイン風ノイズの強い絵でボケも強いので誤認の可能性もあるけれど、この枠の過去の傑作選と同じアプコンっぽい特長で縦483に見える。

横540くらいのレタボから拡大すると似たような分布になりそうなのでレタボ経由の可能性も高そうだけど、粗いジャギが出ているけれど、ノイズ効果の影響で劣化が酷くLB-SD-ipと判断できるような特長は見つからなかった。

2012年11月16日金曜日

けんぷファー 1話


局:TBSチャンネル1@旧e2

放送日:2012/11/01
制作:NOMAD
評価:SD-ip/486(A)


4:3コンポジ終了直後ということで、TBS木曜枠で唯一の16:9アプコンだったけんぷファー。

TBS, BS-TBSと同じところ。

動きの少ないところではTBSと大差ない画質だけど、少しでも動くと圧縮劣化が激増して不安定さが気になるTBSチャンネル。それでもアプコンなので圧縮劣化が増えても粗さが気にならないところも多く、ノイズの目立たない環境であればそれほど悪い画質には見えないかも?
HD化が進んだ旧e2も、最後発にしては劣化の多い出来の悪いエンコーダを掴まされた局が多く、TBSchも欠点の方が目立つ。

2012年10月28日日曜日

D.C. エピソードセレクション 15話


局:TOKYO MX
放送日:2012/10/27
制作:feel.
評価:SD-ip/486(A)

地デジ試験放送前の2003年夏放送でも16:9。tvkでの放送は未視聴で普通に4:3レタボだったのか不明。

かなり小さな分布だけど線も適度に暗く、ノイズによる輪郭強調もあって汚い絵でもボケ画質というほどの画質でもない。アプコンは普通にSD-ip。

この分布だとレタボ経由を疑いたくなるけれど、縦360程度まで縮小したような跡は見当たらないので、マスタに至るまでの過程のダビングなどで徐々に劣化しただけなのかも?


OPは輝度異常でちょっと明るすぎる映像なので、少し暗く補正した方が自然な色合いになる。

2012年8月16日木曜日

DEATH NOTE 完全決着版~リライト・幻視する神~(前編)


局:日本テレビ
放送日:2012/08/13
評価:SD-ip/486(A)

別ソースだけど、キッズ1話で見たカットも残っていたので同じフレームで比較。

若干ノイズの差はあってもどちらも似たような小さな分布のボケの強いアプコンで、動きの少ないところは絵で見比べてもほとんど差は感じない。

動きのある部分の安定感には大きな差があり、全体にキッズの方が圧縮劣化による線の崩れがノイズが多くなっている。日テレの方が僅かながら線も引き締まっているし、背景などの微妙な描写も良く残っているところが多かった。同一ソースではないので局の比較には向かない映像で、キッズ1920時代の放送だったとしても地上波並の安定性はなかっただろうけど、日テレと比較するとキッズの不安定さも気になってしまう。

2012年8月7日火曜日

DEATH NOTE デスノート 1話

局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/08/06
評価:SD-ip/486(A)


日テレでは額縁だったデスノート。

アプコンの中でも小さい分布でかなりソフトな映像になっている。若干残像が残りやすい感じはするものの標準アプコンの-ip/486(A)。

線の黒浮きが目立つカットも多いけれど、線も細すぎず映像全体はコントラストも高めなので、酷いボケ画質というほどの悪さでもないかも?


ちらつきがはっきりわかるくらい強めのノイズ効果のあるマッドハウスらしい質感だけど、圧縮劣化での線の乱れは少なく比較的安定して見える。直接比較できないので憶測でしかないけれど、横1920時代のキッズはアプコンでもブロックノイズが出やすかったし、この作品は今の横1440での放送の方が安定した画質になっている感じがする。

2012年7月28日土曜日

GA 芸術科アートデザインクラス Blu-ray BOX CM


局:BS11
放送日:2012/07/27
評価:SD-ip/482


CM内の映像はSD-ipで普通のアプコンっぽい分布になっている。

額縁のtvkでしか見ていないけれど、流石にレタボ相当のtvkよりは一回り大きく少し、映像で見てもしっかり鮮明になっている。ただtvkの額縁画質の中では荒れの目立たない画質だったし、元から暗部を少し持ち上げた淡い質感ということもあり、tvkより圧倒的に良い画質と思うほどの差は感じない。

縦は482に近いように見えるけれど482.0からは少しずれがある感じの数字的にユニークなアプコン処理で、動きのある部分でもフレームで拡大されている部分が多くSD-ipの中では比較的乱れの目立たない映像になっている。

といっても上質のアプコンではないし、BDが同じ状態だとすると不満を感じてしまいそう。この画質で出すつもりではないかもしれないけれど、可能な部分はちゃんとフレームで拡大するくらいの手間はかけてほしいところ。 微妙画質のアプコンBDも少なからず存在するし、早いタイミングとはいえこの画質でCMを作っている以上、期待しないで待った方がいいのかも?

2012年7月24日火曜日

さよなら絶望先生 1話

局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/07/23
評価:SD-ip/486(A)

去年のtvk再放送で見たフレームと同じ。

極端に横の伸びが悪い特徴は去年のtvkに誓い特徴だけど、縦の伸びがtvkより悪く、絵で見ても少し縦のボケが強くなっている。縦の伸びの差はアプコン処理の違いが主因だろう。絵の位置や縦横比も少し変わっていてtvkとは明らかに異なるソースでの放送。

縦は分布通りtvkの方がボケは少ないけれど、横方向はキッズの方が細かい描写も潰れず線もはっきりしている。どちらも圧縮劣化の多い荒れ気味のボケ画質なので印象差はほとんどないけれど、アプコンが上質な分(去年の)tvkの方が良く見える環境の方が多いだろう。

2012年7月17日火曜日

AIR 1話

局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/07/16
評価:SD-ip/486(A)

BDで見たところと同じフレーム。

懐かしいBS-i~BS-TBS画質に近いコンポジノイズ全開の酷い画質。BS-iでの放送は見ていなかったので(存在も知らなかった)実際のところは不明だけど、似たような画質での放送を2009年まで全力で維持していたBS-i画質だし、ほぼ同等だったと考えて良さそう。
  
こんなひどい映像しか提供されないなら放送やめる、くらいのことを言ってでもせめてDVDレベルのコンポネソースを出させるくらいの交渉術を見せてほしいぞ、キッズ。

2012年7月5日木曜日

ズーブルズ! 22話


局:テレビ東京
放送日:2012/07/05
評価:SD-ip/486(A)


いつ変わったのかわからないけれど、少し前に見たときアプコン処理が変わっていたので再チェック。

1話はフィールド毎の拡大した縞アプコンだったけれど、今日の放送では普通の-ipアプコンに変わっている。

少し縦の伸びが悪く見えるけれど、特にレタボっぽい特徴もないので、放送開始前見た番宣同様、本編もフルHDで作っているのであれば、SDへのダウンコンバート処理があまり良くなく、縦に少し崩れた絵になった影響かも。

2012年7月4日水曜日

マクロスF 1話



局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/07/02
評価:SD-ip/486(A)

7/1から1440化したけれど、移動に伴って1440化すると思い込んでいたので比較するための録画もせず、変化の影響を細かく検証する機会を失ってしまいましたとさ。ということで1920時代のチェックと比較できそうなHV作品もしばらくなさそうなので、アプコン部分のチェックしかないけれど出来る範囲で特徴を見ておこう。

1920時代の去年見た1話のフレームと同じところ。アプコンなので1440x1080になってもはっきり差が出るようなことはなく、似たような分布で見た目の鮮明さはほとんど変わらない。

1920時代はアプコンでも圧縮劣化でブロックノイズっぽい周期的な崩れが目立つ作品が多かったキッズだけど、横1440ではその周期的な崩れが大幅に減って全体に線が滑らかに見えるようになっているところが多い。わかりにくいけれど1920時代は周囲が少し明るくなるくらいノイズの多かったけれど、1440ではノイズも減り少しすっきりした絵になっている。偏った視点での比較だけど、作品によっては1440化で向上する要素はあるようだ。ただ、線が少しボケて見えるところもあり、圧縮劣化も増えたように見えるところもあった。


1920時代のキッズは17Mbpsを有効に使っているとはとても思えない不安定な映像が多かったし、結局最後まで横1920を維持したソースは見つけられなかったので、1920でなくなったこと自体、個人的には特に思うところもないけれど、今回の変化に伴い17Mbps近辺だった映像も11.5Mbps程度と劇的に落ち込んでほぼ上限に張り付く状態になってしまっているので、映像の特徴によっては劣化も相当増えているだろう。今まで見つけられなかったと言ってもフルHDソースのフルHD放送の可能性が消えてしまったし、画質視点ではあまり面白みのない局になってしまった点はやはり残念。

2012年7月1日日曜日

創聖のアクエリオン HDリマスター版


局:ファミリー劇場 HD
放送日:2012/07/01
評価:SD-ip/486(A)


ファミ劇@e2のHD化したことに気づかず、他局と同じ場所で比較できるところを録画できなかったけれど一応チェックしておこう。

特に特徴のないアプコン分布で、これでHD版と言われても困るくらい普通のアプコン画質。処理も標準アプコンなので動きのある部分はフィールドで拡大され縞も出ている。

この状態であればリアルタイムのアプコンでも大差ない画質になるだろう。

同じ回の同一フレームでの比較ではないので直接の比較で何か判断するのは危険だけど、去年のMXの1話、ボケ時代BS11で見たところと比較するとMXに近いようだ。

2012年4月14日土曜日

D.C.ⅡS.S.~ダ・カーポⅡセカンドシーズン~ 1話



局:TOKYO MX
放送日:2012/04/14
評価:SD-ip/486(A)

まだMXでも局ロゴもなかった4年前は、アプコン縞の有無も気にせず劣化したフレームを見ていたので、今の条件に合わせて同じカット内劣化のない別のフレームの分布でチェック。

当時もSD-ip/486(A)の標準アプコンだったけれど、絵の位置や縞の特徴が僅かに異なっているので、同一ソースではなく、アプコン処理もやり直しているようだ。

分布で比較すると横の伸びが少し良くなり、僅かな差だけど鮮明でノイズも少なく少し良くなっている感じはするけれど、低コントラスト気味で線の黒浮きも目立つボケ気味のアプコン画質は相変わらず見た目の印象差はほとんどない。

2012年3月31日土曜日

かんなぎ 番宣


局:BS11
放送日:2012/03/30
評価:SD-ip/486(A)


3年半ぶりの番宣。

同じ絵のところが無かったので異なる場所だけど、横の伸びが良く少しなっている。それでもアプコンとしては若干伸び悩み気味に見える。BDのCMも流れているけれど番宣は普通のアプコン。左右に少し影が見えるけれどBS11の番宣劣化の特徴なので、今度はちゃんと放送されるだろう本編はもっとすっきりした分布になるだろう。

その劣化の影響で線に周期的な揺らぎもあるけれど、アプコンでも線も十分暗いところが多いコントラスト高めの映像なので十分鮮明に見える。

2012年3月23日金曜日

おねがい☆ツインズ 7話


★4:3アニメです

局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/03/22
評価:4:3-ip/486(R)

BDCMとの比較のために7話でチェック。

CMの明なフレームと比較したかったけれど、キッズは-ipでアプコン縞が出ているので、今回は縞解消後の分布。

縦の伸びはアプコンとしては悪くないものの、4:3にしては横の伸びも悪い。細い線での描写が多かったのか、線が黒浮きしていてボケた感じに見えるところも多い。

おねてぃもそうだったけれど、4:3の範囲で横は640になっている。縦はSDの段階では486で、この映像だけ見ると上下に少し黒帯があるので撮影は480で6ピクセル分黒帯をつけて486にしたようには見えるけれど、横ほどはっきりしたジャギが見えず1ピクセルの精度で断定できず。いずれにしても4:3で640x480程度の正方画素(あるいはそれに非常に近い)サイズなのは間違いない。OPやEDの文字はちゃんと横720になっていた。

4:3でも絵の部分で横720になっている作品も存在するので、SD4:3もいろんなパターンがありそうだ。新作で4:3映像は見ることはほとんどなく再放送も減ってきているのでここでチェックする機会も少ないだろうけど、4:3作品は横解像度を気にしてチェックするつもり。



局:TOKYO MX
放送日:2012/03/07
評価:SD-p/486

キッズでのCMを見つけていないのでMXでのCM。同じフレームとは思えない大きな分布で、4:3でもHVっぽく見える。

ただ、SDの状態で線の黒浮きが激しいことが影響しているのか、カットによっては鮮明化処理でも線のコントラストが高くならず、相変わらずボケ感の強いカットも多く、そのギャップでちょっとちぐはぐな映像になってしまっている。おねティでも場所によってかなり印象差があったけれど、それなりに工夫して鮮明化したとしても、SDの状態次第ではどうにもならないのだろう。

少し絵の位置はずれていても縦横比含め線の位置はキッズと良く一致しているけれど、BDCMでは上下の微妙な黒帯がなく上下隅まで絵がある。486のうち3ピクセル程度は引き伸ばした状態になっているので元からその状態だったわけではないけれど、ちゃんとした絵の部分でも縦は480を少し超えているように見える。ただ、二つの映像を合わせてみても撮影時の縦解像度を断定できる情報は残っていないので、その推測は諦め。