2014年1月12日日曜日
てさぐれ!部活もの あんこーる 1話
局:日本テレビ
放送日:2014/01/11
評価:HV1280
1期使いまわしがほとんどだけど、新作カットの分布。
1期1話で見たところより大きく、さらに鮮明な映像なっている。といっても1話ではジャギ感軽減を狙ったのかぼかし効果が入っていた影響で、解像度が上がったわけではない。
一部しか残していないのでどの辺りから変わったのか確認できないけれど、1期も終わりの方はぼかしの弱い鮮明映像になっていたので、1期の初期が例外だっただけのようだ。
引き続き縦横とも1280x720ジャギがわかりやすいHV1280で変わらず。
犬猫アワー 47都道府犬R&にゃ~めん
局:日本テレビ
放送日:2014/01/11
制作:ダンデライオンアニメーションスタジオ
評価:HV1280+/900
47都道府犬Rの分布。
映像でも高解像度の映像とわかる精細感のある3DCGだけど、基本輪郭線のないCG絵なのでここのチェックでははっきりしない分布になってしまい、伸びの良さは犬以外の背景的な描写の要素がほとんど。
フルHDというわけでもなく、縦900のジャギがきれいに残っていて元は1600x900のHV1280+。
制作:HiWaPlus
評価:HV1280
にゃ~めんの分布。
これも輪郭線のない3DCGだけど、キャラや背景に細かい描写が結果的に線で描いたような特徴になり、はっきりした分布になっている。
縦の伸びも非常に良いけれど、普通に見ていても線がガタガタなのがわかってしまうくらい粗い映像。簡素なCG映像は最初の状態から線の輪郭がはっきりしているけれど、そんな映像を鮮明さ優先のリサイズで拡大しているので、線の輪郭だけはボケず、フルHDに近い鋭さになっている特長が分布に現れているだけ。
そんな事情でこの分布でも縦720のジャギがはっきり残るHV1280。
特に珍しい特徴の映像でもないので分布は省略するけれど、FLASHでも作れそうな簡素な3Dではない予告はフルHD相当の映像だった。
鬼灯の冷徹 1話
局:BS-TBS
放送日:2014/01/11
制作:WIT STUDIO
評価:HV1280+/864
TBS1話と同じところ。
大きな分布になる鮮明映像ではいつも似たような差になるけれど、 TBSより横の伸びが良くさらに大きな分布になっている。絵で見てもTBSより線が細くなっているけれど、動画ではっきり違いがわかるような印象差はなく、鮮明さはほとんど変わらない。
BS局に多い傾向だけど、地上波よりノイズ効果が潰れず残っていて、圧縮に負担がかかりBS-TBSの方が圧縮劣化でのノイズが多く、線も少し荒れてしまっている。シーンチェンジ近辺の劣化も目立ち、TBSの方が安定した映像に見える。
ただ、荒れていても背景の細かい描写が潰れず残っているところが多いので、劣化が目立たない環境であればBSの方が上質な絵に見えそうだし、好み次第で優劣も変わりそう。
いつも通り横方向のリサイズ跡もしっかり残っていてこの作品も横1440経由。
妖怪ウォッチ 1話
局:BSJAPAN
放送日:2014/01/11
制作:OLM TEAM INOUE
評価:HV1280+/810, HVFULL(EDのみ)
テレ東1話と同じところ。
ほとんど変わらない分布だけどこのフレームではテレ東の方が僅かに横の伸びが良く見える。別の場所ではBSの方が少し大きく見えるところもあったけれど、ほぼ誤差といってもいいくらいの差で似たような大きさになるところがほとんど。
色の滲みが少なく細かい描写の色も崩れずテレ東より鮮やかな絵に見える。ただBSの方がノイズが目立ち、背景の細かい描写もテレ東より潰れがちなので、テレ東の方が良く見える環境が多くなりそう。
いつも通り横1440経由のソースで、BSJAPANでも横1920を維持した映像は未発見。
生徒会役員共* 1話
局:BS11
放送日:2014/01/10
制作:GoHands
評価:HV1280
MX, tvkと同じところ。
MXに近い分布でも周囲のノイズが多く、明るい部分の伸びが少し悪くなっている。
線もしっかり暗いくっきり画質なので鮮明さは大差ないけれど、モスキートノイズもMXより多く、特に背景は全体に崩れ気味で細かい描写が潰れてしまっているところが目立つ。
探せばMXより良いフレームも見つかるけれど、圧勝と言っていいくらいMXの方が欠点の少ない映像に見える。
世界征服~謀略のズヴィズダー~ 1話
局:TOKYO MX
放送日:2014/01/11
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280
小ぢんまりした感じにも見える円に近い分布でも、歪な形になるところが多い。1話は夜のシーンばかりだけど、嘘でもかなり明るい色を使って表現しているので、暗すぎて何が起こっているかわからないようなシーンも皆無で、高コントラストの見やすいくっきり画質になっている。
背景全体に和紙っぽいテクスチャを乗せているので独特の質感になっているけれど、背景以外は僅かなグラデーションがある程度のベタ塗りに近いすっきり画質に見える。グレイン風ノイズもあるけれど、ほとんど潰れてしまい圧縮劣化もそれほど多くない。
線も若干太めで滑らかに見えるけれど、リサイズでの乱れもなく縦720の特徴もきれいに残っていてこれもHV1280。A-1もガリレイドンナが1440x810だっただけで、あっさりHV1280に戻ってしまった。
ニセコイ 1話
局:TOKYO MX
放送日:2014/01/11
制作:シャフト
評価:HV1280
きれいな円という感じではないけれど、大きな円に近い分布の鮮明HV。鬱陶しいくらいの光効果も多用した明るいシーンが目立つけれど、比較的暗い線での描写が多く、コントラストの高いくっきり画質に見えるカットも多い。
シャフトにはよくあることだけど、滑らかな線に見えるところが多くても細い線での描写が目立ち、細かい描写では線がガタガタに見えるところもちらほら。
大半は潰れているけれど、比較的強いノイズ効果を使っているようで、動きの激しいところはもちろん地味な動きでも圧縮劣化が多くMXでも荒れ気味。環境によっては汚いと感じるくらいの絵に見えてしまうこともありそう。
元からジャギがわかりやすい映像だけど、リサイズでの乱れもなく縦720のジャギも綺麗に残っているHV1280。
局:tvk
放送日:2014/01/11
評価:HV1280
MXより一回り小さくなるtvkボケ画質。
極端に小さい分布でもなく、tvkでも十分鮮明に見えるシーンが大半だけど、ボケの副作用で特に細い線が黒浮きしてしまい、MXと見比べるとどこかはっきりしない絵に見えてしまうところも多かった。
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