2013年7月13日土曜日
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 1話
局:TOKYO MX
放送日:2013/07/12
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280
多少角ばった感じでも大きめの円に近い分布の鮮明HV。ただ、この作品もやや線が黒浮き気味の絵で、特に明るいカットは線がはっきりせず少しバランスの悪いソフトな絵に見えてしまう。暗いシーンでは線が暗くなりコントラストも高く、メリハリのある鮮明画質に見えるところも1話では多かった。
特に滑らかに見える線ではないけれど、しばらく続いた線の揺らぎの大きい以前のSILVER LINK作品と比べると、線の乱れも大幅に軽減され縦720の特徴もはっきりわかるようになった。
超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATION 1話
局:TOKYO MX
放送日:2013/07/12
制作:david production
評価:HV1280
僅かに横長な感じもするけれど、大きな円に近い鮮明HV。ではあるけれど、全体に細い線での描写が多いのに黒浮きしたところがほとんどの淡い絵で、分布の割にはソフトに見えるところがほとんど。カット間だけでなく1フレーム内で線の黒さが大きく異なっているので、少しバランスの悪い絵に見えてしまう環境も多くなりそう。
軽微なノイズ効果はあっても、ほぼ潰れてノイズっぽい特徴は見えず、圧縮劣化も十分抑えられている。
線が細いので、解像度限界でジャギ感の強い特徴になっているころもあって、どこを見ても縦720のジャギがきれいに残っていてこれもHV1280。
局:BSアニマックス
放送日:2013/07/12
評価:HV1280
MXと同じフレーム。
横の伸びは大差ないけれど、なぜか縦方向の崩れが目立ち、MXより横長感の強い分布になっている。ここはまだ圧縮劣化が軽微なところで、MXより一回り異常小さい分布になってしまうところも少なくなく、BSアニマックスと相性はかなり悪い部類。
劣化の影響で線も少しボケるので、元から黒浮き気味の線がさらにはっきりしない絵になってしまっている。MXにあったテロップがないなど有料局らしい利点もあるけれど、画質にMXの圧勝と言っていいだろう。
ガッチャマン クラウズ 1話
局:日本テレビ
放送日:2013/07/12
制作:タツノコプロ
評価:HV1280
大きな分布でカットに若干四角感のある分布になるところが多い。若干輪郭強調気味になっているけれど、線もしっかり暗い高コントラストのくっきり画質の鮮明HV。グレイン効果あってもほとんど潰れて圧縮劣化も目立たず、安定感もまずまず。
線も十分滑らかに見えるけれど、リサイズも十分上質で乱れもなく、縦720のジャギもきれいに残っていてこれもHV1280。
ただ、CGは全体にジャギ感に強い線がそのまま残ってしまっている上、間に合わなくて使いまわしなのか画像を極端に拡大して使っているところが気になった。目立って特に粗い絵になっていたカットで数えてみると、横768程度しかなくSD並みに粗い状態。1話からこの状態だと先が心配になってしまいそう。
神さまのいない日曜日 1話
局:BS11
放送日:2013/07/12
制作:マッドハウス
評価:HV1280
MX, tvkと同じところ。
動画で見てそこまで粗い絵には見えないけれど、BS11も他局同様圧縮劣化の影響で動きのないところでも線が少し崩れた不安定な画質。MXより劣化も増え、背景の微妙な描写もMXより目立つなど、特に良い要素も見当たらず、大差ではなくてもMXの方が良い画質と言えそう。
tvkで番宣からノイズ効果が加わって劣化が増えたような書き方をしてしまったけれど、BS11で番宣と比較しなおしてみると、ぼかし効果も強くなっていたようた。
昔はBDで見てもわからない作品まであったマッドハウスだけど、この作品もマッドハウスらしい質感とは言ってもここまで圧縮劣化が多い映像はここ数年はマッドハウスでも珍しい存在。少し状態の良かったMXでもわからなかったのでBS11でもやはりお手上げ。 番宣よりぼかした絵にするのに高精細化することもないだろうし1280x720で間違いないだろうけどとりあえず1話の放送では断定できず。
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