2011年4月3日日曜日
バカとテストと召喚獣 1話
局:BSJAPAN
放送日:2011/04/03
評価:HV1280+
テレ東と同じ場所。
ほとんど差がない分布で動画での判別は難しいけれど、静止画で見るとBSの方が圧縮ノイズが少なくすっきりした絵になっている。色の滲みも抑えられていて動きの少ない安定したフレームはかなり高品質なBSJAPAN。
左右の斑点はおなじみのBSJ局ロゴの分布。
このフレームはそれほど大きな分布になっていないけれど、文字やデジタル的な模様などがフルHDで入っていて、絵の部分も普通のアニメより高解像度の映像なのでBSに有利、というか地上波には少し厳しいといったところか。それでもこれも横1440経由の映像で放送まで1920を維持した映像ではなく、テレ東でも同レベルに鮮明な映像なので、ほとんど同じ画質に見えると感じる人も多いだろう。
絵の部分のジャギは縦885辺りになっているところが多い。普通のHVであればそれは元絵の特徴で実際は縮小したと考えたくなる中途半端な数字だけど、話数によっては縦720では表現不可能な絵になっているカットも多数見つかることから、仮に元絵のジャギだったとしても縮小ではなく逆に拡大して使っている可能性が高そう。さらに後付けのデジタル効果がフルHD解像度になっているので、撮影からフルHDにしているかも?とかいくつかの可能性をテレ東放送当時妄想したけれど、実際のところはどう作ったのか聞かないとわからない領域の話。
ネギま!? 1話
局:TOKYO MX
放送日:2011/04/03
評価:SD-ip/487すたちゃ
当初のMX公式は!だけで?がなかったので1期の再放送か、と思っていたけれど?付きで2期。
録画を残していないので記憶が間違っていたらごめんなさいだけど、テレ東ではサイドカット4:3でコンポジ、BSJAPANは16:9ワイドの上コンポネとアプコンとしては好条件だけど、まれにコンポジ回もあり、という感じだったような・・・
これも横の伸びが悪くDVDにありがちな分布。概ね縞のない状態だけど、ところどころしっかり縞も出ているあたりは絶望(再)@tvkとよく似た特徴で、これも大半の部分は487のすたちゃアプコンのようだ。普通のSD-ipと異なり、縞の発生(=フィールドごとの拡大)になっている部分は非常に少ないので、ほぼSD-p相当の映像と考えてしまってもいいかも。
横は分布通りボケ気味でリサイズの副作用ノイズもややはっきり見え、少し汚い古風なアプコン画質。この分布では同心円状の分布が見えているけれど、ネギのメガネ部分に手描きではなさそうな乱れのないジャギが残っているのでその影響が出たようだ。それ以外の絵は普通のアニメ同様元絵からリサイズした特長などもあり基本は他のアニメと変わらないけれど、そんなのデジタル作画要素が混ざるのもシャフトではよくあることだろう。
花咲くいろは 1話
局:TOKYO MX
放送日:2011/04/03
評価:HV1280
これも開始に合わせたような地震でL字付き。
僅かに横長の楕円分布。映像的には十分鮮明なHVだけど、全体に線が明るく低コントラストで少しソフトに見える。淡い質感でもボケの強い絵ではないので、見にくい画質と感じる環境はそれほどなさそう?
線には少しジャギ感も残りすっきり画質は意図的に避けたものだろうけど、圧縮ノイズが若干多く、元からすこしノイズ効果を使っているように見え、気になるほどではないけれど放送では狙った以上に荒れてしまっている感じもする。オリジナルはもう少しすっきりした映像だろう。
元絵の特徴もよく残っていてわかりにくいけれど、細い線などジャギが出やすい部分には正確に縦720の特徴もしっかり出ていてこれもHV1280。
冒頭の提供バック絵がフルHD相当の画像、というのはよくあるパターン。
トリコ 1話
局:フジテレビ
放送日:2011/04/03
評価:HV1280?
大きめの少し四角感のある分布になるところが多い。明るい映像で線もしっかり黒いのでかなり鮮明に見える。分布の割りにはジャギ感もほとんどないなめらかな線で、元絵の高解像度の特徴が非常によく残っている。
番宣でも?付き評価しかできなかったけれど、本編でもお手上げに近いくらい解像度を推定できる特徴が見出せない。部分的は縦720に十分近い特徴もあり、分布や細部の潰れ方からも1280x720程度のサイズに縮小したように見えるのでやはりHV1280だろうけど、断定は困難ということで?付きのまま保留。
今回のワンピースも通常回と異なりこれと同等の画質だった。
メタルファイト ベイブレード 4D 104話
局:テレビ東京
放送日:2011/04/03
評価:HV1280
これも新シリーズなので、再チェック。今年もタイトルは変わっても話数は継続で104話。
前シリーズに比べ、上下がばっさり切れたような分布から、横長感はあるものの楕円分布に変化。僅かながら縦のボケも軽減し線もなめらかになった。といっても少し太め線でもしっかり暗く、くっきり感も十分な鮮明HVは相変わらずで、普通に見て気付くほどの印象差はなさそう。
評価:HV1280-i(GONZO)
今回も縞HVのカットもあった。丁寧に調べているわけではないのにこのアニメをチェックする度に見つけているので、結構な頻度で縞カットが混ざっているのかな?
ザ・ペンギンズ from マダガスカル シーズン2
局:NHK-E
放送日:2011/04/02
評価:HV1280
番組表などでは、"ペンギンズ2"表記になっているけれど、映像中のタイトルは"ザ・ペンギンズ from マダガスカル"だった。これも新シリーズらしいので再チェック。
前シーズン1話から特に変わった感じもないけれど、このNHK地上波らしい縦長分布感はちょっと軽減しているのはチェックしているフレームの問題かな?CGっぽいジャギ感もなく少しソフトで落ち着いた映像も相変わらず。
線周辺のノイズを中心に縦720の特徴がはっきり出ていてこれもHV1280。
デジモンクロスウォーズ 悪のデスジェネラルと七つの王国 31話
局:テレビ朝日
放送日:2011/04/03
評価:HV1280+
前シリーズ1話や特番よりかなり大きな分布の鮮明HVになっているけれど、他の回は未チェックなので、このシリーズから変わったのか、以前から変わっていたかは不明。
この大きな分布に加え線も十分暗く、精細でも高コントラストなくっきり鮮明画質。鮮明なだけに圧縮には少し厳しいのかモスキートノイズっぽい劣化も少し多い感じはするけれど、動画で見て気になるほどではないだろう。
分布通り以前よりリサイズでの乱れも大幅に減り、細めの線やノイズなどには縦810のジャギが残っているところが多く、解像度的には引き続き1440x810だけど、1期初期に比べて高解像度を鮮明さにしっかり活かした画質になったと言えそう。
さよなら絶望先生 (スタチャまにあTVリピート内)
局:tvk
放送日:2011/04/02
評価:
1期はあに瓶開始前ということで初回放送のデータはなし。参考というところで2期@tvkはもちろん額縁。
極端に横の伸びの悪いDVDにありがちなアプコン分布でDVDマスター由来の映像の可能性も高そう。
概ね縞のないSD-pの状態だけど、
落ち着いて確認してみると、アプコン処理自体はSD-ipだけど基本30fpsでフレームで見た時コーミングが出ない、という特徴によって縞が少ない状態になっていただけのようだ。この枠でも何度かあったすたちゃ487かどうかを最初に確認したカットは異なる状態だったけれど、再確認して見るとすたちゃ487の縞になっているところも多く、異なるアプコン処理が混ざる混合状態のようだ。487以外の部分がどの状態かを調べるかは未定。さらに追記Aの冒頭だけ画面上の微妙幅の黒帯が狭くなっているけれど、この部分は縦481というまた変な数字になっていた。Destripe(241, 7, 4, 2, 2)あたり。もう一点、30fpsということを強調してしまったけれど、それはそれほど重要ではなく、24でも縞なしになる時にはなる例も過去に多々ありましたね・・
普通に-ipなので縦伸びは平均的なアプコンと大差ないけれど、横は分布通りボケも強い。さらに潰れている感じだけど、グレイン風ノイズがあったようなちらつきやその影響での圧縮劣化、さらに線はかなり黒浮きした状態と低画質要素満載の映像。それでも額縁に比べれば、結構まとも・・・かな?
変ゼミ 番宣
局:TOKYO MX
放送日:2011/04/02
評価:HV1280
BS11と同じフレーム。
これもBS11と似た縦長楕円分布になっていて、いつものMXとBS11の顕著な分布差が見られない。
このフレームに限らず全体に似た分布になるので、何か理由があるんだろうけど、MXの他の映像を見る限りMXがBS11に近付いたわけでもなく、他の番宣ではいつも通りの差になっているものもあるなど、理由は不明。どちらかの局で新規に導入した機器があって、それを使う場合と使わない場合で変わるとかありえるのかな?とりあえず本放送での差に注目するとしよう。
分布には現われないレベルで僅かにBS11の方が劣化が目立つけれど、見た目の印象差はほとんどなく、若干ソフトでもボケた感じがするほどでもない落ち着いたHV画質。
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