2013年12月4日水曜日
翠星のガルガンティア 1話
局:TOKYO MX
放送日:2013/10/10
制作:Production I.G
評価:HV1280+/864
初回放送1話と同じフレーム。
高精細HVらしい巨大分布にはなっているけれど、横方向だけでなく縦方向も微妙に伸びが悪くなった。このフレームに限らず全体の傾向で、少しソフトな絵になっている。
細かい描写の多い背景なので、軽微なボケでも潰れが目立ち、初回放送の方が圧倒的に緻密な絵になっていた。派手な動きのところはもちろんゆっくり動くカットでも圧縮劣化も増えてしまい、比較するとがっかりするくらい荒れている。ただ、他の再放送作品と比べて初回放送との差が顕著で、作画修正された別ソースを使っていることもあり、局の変化だけでなく元の画質も違っている可能性も0ではないかも。
11月の2回目のMXの変化後も初回放送より少し伸びが悪い特徴は変わっていないけれど、10月中の放送よりは圧縮劣化は減り、動画では初回放送と判別が難しい程度には改善したように見える。とはいってもブロックノイズだらけの破綻フレームは稀でも荒れた絵が見えてしまうところもあり、シーンチェンジ耐性は旧MXに遠く及ばない。
2013秋 HV1280+深夜アニメのまとめ
pupaの情報待ち、と思っているうちにすっかり遅くなってしまったけれどまとめておこう。
今期は高解像度でもソフトに仕上げた作品が目立ち、特にせかつよ、リトバス、京騒戯画は解像度推定困難なカットも多い。それでも、比較的わかりやすく特徴が残っているフレームで見る限り、11月までの放送回で変化した作品はなく、今クールも統一されているようだ。
pupaが30分(じゃなかったけど)の高解像度作品であったとして予定通り秋であれば微増傾向が続いたかも、というところながら夏から変わらず8本を維持。初のA-1、シルバーリンクの復帰もあって7制作で8作品とばらけた。
数字も相変わらずバラバラで制作毎全部異なっているけれど、以前は多かった中途半端な数字は激減して京アニ以外は整数16:9になる数字になり、安定期に入りつつある感じがする。
2014冬も呆れるくらい大量の新作アニメがスタートするけれど、ここ2年で1280x720超映像を作った制作のほとんどが揃うので過去最多本数も期待できそうだ。
今期は高解像度でもソフトに仕上げた作品が目立ち、特にせかつよ、リトバス、京騒戯画は解像度推定困難なカットも多い。それでも、比較的わかりやすく特徴が残っているフレームで見る限り、11月までの放送回で変化した作品はなく、今クールも統一されているようだ。
1 (1699)x955.5 |
境界の彼方 今回も京アニ標準フォーマットで首位をキープ |
2 (1632)x918 |
リトルバスターズ! ~Refrain~ 1期から半年しか経っていないのに劇的に変化 JCの脱HV1280は本気だったようだ |
2 (1632)x918 |
ゴールデンタイム リトバスと同じ918で揃ったJ.C.STAFF 当面のJC標準はこのサイズになりそう? |
4 (1584)x891 |
京騒戯画 1600x900超も定着してきてこのレベルでも4位 |
5 (1552)x873 |
義風堂々!! 兼続と慶次 夏3作あったことがびっくりだったけれど 継続のこの作品ひとつになってしまったディーン pupaが30分枠なのかはっきりしないけれど 来期も1作品は維持してほしい |
6 (1536)x864 |
世界でいちばん強くなりたい! 統一したサイズのなかったアームスだけど このクラスで標準になりつつある1536x864に向上 |
7 (1504)x846 |
のんのんびより シルバーリンク2年ぶりのHV1280+ 特徴の異なるカット混在のバカテスとは異なり きっちり1504x846で統一されている |
8 1440x810 |
ガリレイドンナ この中では最下位の地味な数字でも ようやくランクインのA-1 来年以降1作品でも継続できるか注目 |
pupaが30分(じゃなかったけど)の高解像度作品であったとして予定通り秋であれば微増傾向が続いたかも、というところながら夏から変わらず8本を維持。初のA-1、シルバーリンクの復帰もあって7制作で8作品とばらけた。
数字も相変わらずバラバラで制作毎全部異なっているけれど、以前は多かった中途半端な数字は激減して京アニ以外は整数16:9になる数字になり、安定期に入りつつある感じがする。
2014冬も呆れるくらい大量の新作アニメがスタートするけれど、ここ2年で1280x720超映像を作った制作のほとんどが揃うので過去最多本数も期待できそうだ。
マギ 第2期 1話
局:BSアニマックス
放送日:2013/11/19
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280
TBSと同じところ。
TBSより大きな分布に見えるけれど、ノイズの多さが強く影響していて、絵で見てBSアニマックスの方が鮮明という感じはほとんどしない。
ざらついた感じがする環境も多いだろうけど、拡大してみるとTBSより細く引き締まった線もそれなりにあり、背景のディテールも良く残っているなど、TBSより情報量の多い映像に見えるるシーンも多かった。
それでもTBSの方が劣化も少なく安定している分、見やすい画質で好印象になる環境が多いだろう。
革命機ヴァルヴレイヴ 13話
局:BSアニマックス
放送日:2013/11/12
制作:サンライズ
評価:HV1280
TBS, BS-TBSと同じところ。
比較しなければBSアニマックスも悪い分布には見えないけれど、他局より伸びが少し悪く、逆にノイズが増えて周囲が少し明るくなっている。映像で見てざらついて見えるほど荒れてはいないものの、他局より劣化の多いBSアニマックスらしい画質になっている。
ただBS-TBSには及ばないものの、背景の描写のつぶれはTBSより少なく、TBSの方がのっぺりした絵になっているカットが多いので、NRの性能次第ではTBSより良い画質に見えることもありそう?
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