2012年10月5日金曜日
中二病でも恋がしたい! 1話
局:BSアニマックス
放送日:2012/10/04
制作:京都アニメーション
評価:HV1280+/955.5
MXと同じところ。
BSアニマックスでも似たような巨大分布になっているけれど、横の伸びが若干悪く、上下墨の黒部分がノイズの影響で明るくなっている。
モスキートノイズはMXより多く、シーンチェンジ近辺では派手に崩れているところもあり安定感で見劣りするけれど、動きの少ないところは比較的安定していて、BSアニマックスの中では劣化は目立たない方だろう。
全体低ノイズで線の乱れも少ないMXと比べると少しざらついた感じの絵で、細部の潰れも少し増えているけれど、色に強いBSアニマックスの特徴が出ているところがあり、線で区切られない塗りわけの境界などはMXより滲みが少なく、カットによってはBSアニマックスの方が細かい描写が良く残っているところも容易に見つかる。
武装神姫 1話
局:TBS
放送日:2012/10/04
制作:エイトビット
評価:HV1280
全体に縦の伸びが悪く横長の楕円分布になる。エイトビットもISでは大きな円に近い分布になっていたのに、少し劣化してしまったようだ。
ISでは全体に安定して線がしっかり暗くなっていてアップでも人物が小さいカットでも似たような鮮明さになっていたのに対し、カット間はもちろんフレーム内も場所によって線の黒さの差が大きく、特に細かい描写では黒浮きが目立つ。演出的な理由がないところでも見た目の印象が大きく変わりちぐはぐな印象。CG臭が強い背景のカットではキャラが浮いてしまっているところも多いし、どこか安っぽい絵に見えてしまうところも多い。
縦ボケの影響で気になるような粗さは感じないけれど、縦方向だけ線も荒れ気味。劣化は撮影時かそれ以前の処理の問題だけど、最近の作品では珍しいくらい乱れているので、2話以降改善する可能性はあるかも?
作っている側も1話は微妙な画質と思ったのか、予告を見ると全体に線も黒に近くメリハリのある絵になっている感じがするので2話で印象も変わるかも?ただ、横長分布になる傾向は変わっていなかった。
潰れて見えないだけかもしれないけれど、ノイズ効果があったようなちらつきもないすっきりした絵で、比較的圧縮劣化も少なく安定感は高い方だろう。
1280x720の段階で縦に少し荒れた絵でも720→1080のリサイズは特に乱れはなく、縦720のジャギの特徴ははっきり残っているわかりやすいHV1280映像。
ひだまりスケッチ×ハニカム 1話
局:TBS
放送日:2012/10/04
制作:シャフト
評価:HV1280
いつも通りのシャフト分布で、☆☆☆からほとんど変わっていない鮮明HV。
色合いが大きく変わって、肌も肌色っぽい色から黄色寄りのクリーム色で明るなり彩度も少し低くなった。見比べると何か間違えたでは?と思えるくらい大きく変化しているけれど、原作のカラー絵に近い色になったように見えるし意図的な変更だろう。
色以外でも線が少し明るくなったので見た目にはソフトな絵に見える環境が多くなりそう。
全体の傾向ではないけれど、ところどころ線がかなり細いところがあり、少しジャギ感の強い線になっているところがあった。おかげでいつもより縦720のジャギも判りやすいところが多く、今回もHV1280。
評価:HV960/545
アバンはいつも通り少しボケ気味になっていて、分布も小さくなっている。今回もオリジナルは上下黒帯付きシネスコ演出で、その映像から周囲を削って黒帯を無くした状態だろう。
全体が一律の処理になっているかまでは確認していないけれど、特長の良く残っているフレームで見ると、元の縦720の内、545分の絵が残っている状態でほぼHV960の解像度。
ToLOVEる -とらぶる- ダークネス 番宣
局:BS11
放送日:2012/10/04
制作:XEBEC
評価:HV1280
もっとはBS11で放送されなかったけれど、似たような大きな円分布で鮮明さは大差ない。
ただ、やや暗部を持ち上げて淡い色彩になっていたもっとに比べ、少し暗い絵になった分コントラストも高くなり見た目の鮮明さは少し増している。輝度グラデーション効果で画面上部が明るくなっているなど、もっとより効果多用の映像になって印象も少し変わった感じ。
少しモスキートノイズっぽいノイズが多い感じもするけれど、番宣編集での劣化にも見えるし、本放送はもう少しすっきりした絵になるかも。
しっかり補間の効いたリサイズでも比較的細い線での描写が多いので縦720の特徴も良く残っていてもっと同様今回もHV1280。
局:TOKYO MX
放送日:2012/10/04
評価:HV1280
MXでの番宣の同じフレーム。明らかにBS11より大きな分布で横の伸びが非常に良い。線も引き締まって絵で見てもMXの方が鮮明。
MXとBS11でこんな感じの差が出ることはないので、やはりBS11の番宣は加工時に劣化した状態で間違いなさそうだ。本放送はBS11もMX番宣に近いもっと鮮明でノイズも少ない画質に向上するだろう。
BTOOOM! 1話
局:TOKYO MX
放送日:2012/10/04
制作:マッドハウス
評価:HV1280
1話からL字のMX。
比較的鮮明なカットではアプコンを疑うような分布にはなっていないけれど、それでもかなり小さい分布のソフトHV。カットによっては鮮明なアプコンより小さくなるほどボケ効果が強いところも少なくない。
極端な明るさ表現で暗いシーンも多く、絵としてもマッドハウスらしい質感。演出的に使っているところはあってもノイズ効果のないところが多く、MXでは圧縮劣化の少ない比較的安定した映像になっている。
元絵というか彩色時の2値画像時の線のジャギの特徴が残っているので若干線が荒れて見えるけれどリサイズでの乱れはほとんどなく、特に細めの線では縦720の特徴も綺麗に残っていてこれもHV1280。
さくら荘のペットな彼女 番宣
局:TOKYO MX
放送日:2012/10/03
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280
前から流れていただろうけど、ようやくMXの番宣を発見。tvkで見た番宣とは別バージョン映像も少し異なるけれど同じ絵のところの分布。
いつも通りtvkより少し大きな分で横の伸びが良く、円に近い分布になっている。
MXで見ても線に注目すると縦720っぽい特徴がなく少し高精細なHV映像に見えるけれど、tvkではボケてつぶれていたリサイズの副作用で線の輪郭に沿って出ているノイズに縦720のジャギがしっかり出ていて、これもHV1280で間違いなさそう。
tvkの劣化は線の輪郭の特徴が大きく変わることも多く、似たような誤った推測も何度もやっているけれど、今回はtvkボケがアンチエイリアスっぽい効果になって高解像度の特徴を良く残していたので・・・と言ったところで言い訳にしかならないか。ということで1440x810かもという?付き希望的観測評価はやっぱり誤認でした。ごめんなさい。
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