2008年7月31日木曜日
機動警察パトレイバー THE MOVIE
局:日本テレビ
放送日:2008/07/30
評価:HV960
グレインで稼いでいる感じもするけれど、十分優秀な分布。そのグレイン見えにくいけれどジャギ感もそれなりにあってHV960近辺。
ぴったり960ではないのだけれど、それ以上にも以下にも見えるような揺らぎで時間がかかりそうなので、保留。あるいはこのまま放置かも・・・
といいつつ追記
正確な解像度はあきらめてますが、縦は540に十分近いものの、横は960より10%近く少ないくらいで1:1ピクセルでない状態だったように見える。分類としては変更なしでいいことにしてしまおう。
セキレイ 5話
局:TOKYO MX
放送日:2008/07/30
評価:SD-i/486
先週に引き続きSD-i。
"縞"という表現を使ってますが、1080iで表示しないテレビではip変換(インタレをプログレに)時に補間されてつぶれてしまうので、視聴時に縞は見えることは少なく、ボケた絵して表示されます。うまく縞を誤魔化した状態ではレタボの画質に近くなるので、通常はちょっとボケてるかな?と思う程度でそれがアプコン処理に起因する劣化で実際はスクイーズであるということをテレビで見て判断するのは困難な場合がほとんど。縞の状態によっては補間がうまくできず、テレビの処理能力によっては縞のまま表示されたり奇妙に崩れた絵になる場合があります。S端子等のSD出力時に縦に線がぶれたような奇妙な絵になることもあります。
PC上でインターレース状態を維持している場合、縞は容易に確認できますが、PCでもip変換、ようするにインタレ解除を行なう際、優秀な解除処理ほど縞を無くすための補間等を行なってしまうため、リサイズなしの可逆圧縮データであっても元の2枚のフィールドの絵の情報からはかなりずれた結果になっていることもあります。
なので、ここで縞縞とかいわれてるけど見えないよ?という方が視聴環境としては正常ですので問題ありません。
2008年7月29日火曜日
薬師寺涼子の怪奇事件簿 4話
局:TOKYO MX
放送日:2008/07/28
評価:
この枠前番DCIISSでは変化が大きかったので、予想の範囲内だけれど、これもSD-iの縞画像に変わる。1話より劇的に縦の伸びが悪くなったという感じなく少し変わった分布で、他のSD-iの分布と異なり伸びがよい。初というわけでもなく、似た分布は過去にもあったけれど、リサイズ時のアルゴリズムの違いとかかな?
確認しなかったので、いつ変わったか不明。
どうやらSD時の縦が僅かに大きく487程度だった模様。あくまで縦1080に該当する元の絵の比率としての数字であって、SDの状態のソースが実際に487だったという意味ではありません。実際上に黒い帯びがついてたりします。
久しぶりに縞縞対策でのヒントとして、若干変な数字ですがインタレ維持リサイズするならその通り487。もしResizeIntrを使ってる場合、487の半分243.5は指定できないので、先に
AddBorders(0,0,0,2)したあとResizeIntr(244,...)で調整すれば
近い比率になり似たような結果になるはず。
どちらの場合も正しいというより一つの設定例で、もっとよい結果になる設定もあるかもしれません。
追記
動きがなくても縞が出ている-iアプコンらしい特徴ではあるものの、よーく見てみると、縞が出てもおかしくない場所で縞が見えていないところが多々あるため、SD-iというよりも動き判定が厳しい、あるいは判定処理がバグっているSD-ipと考えるべきものと思えるので評価は変更します。実際他のSD-i分布と大きくことなるので、上に書いたリサイズアルゴリズムの問題でなく、SD-ipの特殊例という方が分布に見合う解釈だろう。
ストライクウィッチーズ 1話
局:BS日テレ
放送日:2008/07/28
評価:LB-i/384
tvk, MXと同じ場所。引き続きコンポジでドット妨害とかも豪快でこの枠らしい画質?見事な斑点はBS日テレロゴなので、削除してやり直し。
すっきり。LBで、しかも-iで常時縞が出ている劣化もあり、情報量としてはMXと大差ない感じながらノイズが多いので、視聴上はMXの方が上(ただし、額縁なので、その解消ができるテレビ等の使用が前提だけど)
縞の解消含めて多少手を入れれば、
地上波は画質が改善してきているので、ここも向上してくることに期待・・・・しない方がいいかな。
2008年7月27日日曜日
2008年7月26日土曜日
マクロスF 1 Blu-ray
販売元: バンダイビジュアル
発売日: 2008/07/25
評価:HV960
最近の地上波や発売前にHVのCMは放送しないなどの行動から予想できた感じ通り、現在の地上波同等のHV960。リンギング的なノイズ含めてそのままで、レート不足による劣化を除くと識別が難しいくらい近い画質で、いかにもテレビアニメのBDという感じが強かったのは、やはり残念なところ。
DVD同時発売というスタイルを含め、HV化過渡期としてはそれなりに評価できるBDかな、という感想だったと思えるのに、1クール目のアプコンでの放送や画質を確認できるCMを発売前に意図的に流さなかったように見えるような流れのかっこ悪さで、何となく作品自体も安っぽく見えてしまうのはまあ個人的過ぎる感想。
これも別館で比較等やってます。
興味のある方は、ここから逆順に読んでください。
時をかける少女 blu-ray
販売元: 角川エンタテインメント
発売日: 2008/07/25
評価:HV1280
分布通り、それほどシャープな絵でないものの、期待してなかったけれど地デジとは違う絵を見せてくれた。レート差だけでなく、処理過程も若干異なる感じで、地デジでは縦方向の乱れがあった点も適切な絵になっているような差もあり、放送用に作ったものをただ使いまわして作ったようなものでなく、しっかりした画質といっていい感じ。
劣化が少ないことで、はっきり縦720の特徴があるアニメとは異なり多少誤差はあるかもしれないけれど、多少縦720に見える特徴もある感じなのでHV1280に含めた方が無難かな。
比較を含め、もう少し踏み込んだチェックは別館、あに瓶(あお)でやってます。
興味があれば、こちらから逆順に下から読んで下さい。
2008年7月25日金曜日
To LOVEる -とらぶる- 14話
★上は4:3アニメです、下は16:9を4:3アニメと同等に加工してます
局:TBS
放送日:2008/07/24
評価:4:3-ip/486
何度も見た通り、ToLOVEるでは、TBSの方が横の伸びがよく、BS-iは押しつぶした分布になる。
上はTBS。
局:BS-i
放送日:2008/07/24
評価:SD-ip/486
こちらがBS-i。これだけの差があれば絵を比べて見てもボケていることを容易に判別できる状態。
やってみるまでもなく、結果はわかっているけれど、BS-iの左右を黒く塗りつぶして、4:3でTBSと同じような状態にしてみた結果。塗りつぶしたところで、精細になるわけでもボケるわけでもないので、分布は変わらない。前にも似た比較をやったけれど、BS-iの左右をカットした状態よりTBSの方が横方向の解像度が高い、ということは間違っていない。
といっても元絵のジャギの特徴を見るとやはりTBSでは540程度しかなく、SD16:9スクイーズの左右を切った状態であるけれど、単純にBS-iの画質がボケすぎでおかしいだけという話でいいような気がする。なぜこの分布になるかという点も、もうBS-iの高度な画質低下処理技術の成果というだけで十分ということにしてしまおう。
局:TBS
放送日:2008/07/24
評価:4:3-ip/486
何度も見た通り、ToLOVEるでは、TBSの方が横の伸びがよく、BS-iは押しつぶした分布になる。
上はTBS。
局:BS-i
放送日:2008/07/24
評価:SD-ip/486
こちらがBS-i。これだけの差があれば絵を比べて見てもボケていることを容易に判別できる状態。
やってみるまでもなく、結果はわかっているけれど、BS-iの左右を黒く塗りつぶして、4:3でTBSと同じような状態にしてみた結果。塗りつぶしたところで、精細になるわけでもボケるわけでもないので、分布は変わらない。前にも似た比較をやったけれど、BS-iの左右をカットした状態よりTBSの方が横方向の解像度が高い、ということは間違っていない。
といっても元絵のジャギの特徴を見るとやはりTBSでは540程度しかなく、SD16:9スクイーズの左右を切った状態であるけれど、単純にBS-iの画質がボケすぎでおかしいだけという話でいいような気がする。なぜこの分布になるかという点も、もうBS-iの高度な画質低下処理技術の成果というだけで十分ということにしてしまおう。
2008年7月24日木曜日
ひだまりスケッチ×365 1話
★上3枚は4:3アニメです
局:TBS
放送日:2008/07/24
評価:4:3-ip/486
BS-iとの比較の前にTBS1話の別の場所を見ておく。
ノイズ成分が少ないところで前回見たところより周辺の斑点が目立たない、けれど、暗いだけで分布としては大差無し。
ちょっと加工してノイズとなる要素を削ってみる。
はじめにドット妨害やクロスカラー、いわゆるコンポジ時に発生するノイズを、それらを軽減するフィルタではなく、単純なフレームブレンドで相殺して消した結果。まったく動きがない場合コンポジでも2フレーム分の情報を使うことでドット妨害、クロスカラーのない映像を得ることが原理的に可能で、簡単に言えば2フレームの平均値です。上と比べると斜め方向に出ていた部分が消えてます。消えた部分はドット妨害によるノイズ成分と考えていいかな。もやもやしや影がありますが、これはTBSのロゴ成分。
ということでロゴ削除。もやもやした分布が消えてかなりすっきり。縦はSD-ipらしい分布だけれど、横の伸びが悪すぎる。左右を切った状態であれば、SD-ipと条件は同じなので、左右を切った状態よりさらに悪い。といってもBSでも悪く、サイドカット前からかなり劣化しているだけの話。
左右の飛び地的な分布はリサイズ時のノイズかな。
という状態を前提にBS-iの16:9を見る。
局:BS-i
放送日:2008/07/24
評価:SD-ip/486
比較のために待ったのに何故か分布パターンが変わってしまって、この枠ではよくある横Φ分布になった。
一応こちらも同様にフレームブレンドでノイズを消してTBSほど影響はないけどロゴも削除してみる。
解像度としては、左右を切って4:3にしても分布としては変わるわけではないので、処理過程で劣化がなければ上から3番目とほぼ同じ分布になるはずだけれど、結局分布傾向が変わってしまったので意味のある比較になってない感じ。中央の明るい部分と左右の飛び出しを分けて考えると、中央の分布は3番目と5番目で十分重なっているようにも見え、一応分布から地上波では文字通りのぶった切り状態であることを示しているようにも見える・・というのも後付解釈で、これは別のToLOVEるでやり直した方がいいかな・・
局:TBS
放送日:2008/07/24
評価:4:3-ip/486
BS-iとの比較の前にTBS1話の別の場所を見ておく。
ノイズ成分が少ないところで前回見たところより周辺の斑点が目立たない、けれど、暗いだけで分布としては大差無し。
ちょっと加工してノイズとなる要素を削ってみる。
はじめにドット妨害やクロスカラー、いわゆるコンポジ時に発生するノイズを、それらを軽減するフィルタではなく、単純なフレームブレンドで相殺して消した結果。まったく動きがない場合コンポジでも2フレーム分の情報を使うことでドット妨害、クロスカラーのない映像を得ることが原理的に可能で、簡単に言えば2フレームの平均値です。上と比べると斜め方向に出ていた部分が消えてます。消えた部分はドット妨害によるノイズ成分と考えていいかな。もやもやしや影がありますが、これはTBSのロゴ成分。
ということでロゴ削除。もやもやした分布が消えてかなりすっきり。縦はSD-ipらしい分布だけれど、横の伸びが悪すぎる。左右を切った状態であれば、SD-ipと条件は同じなので、左右を切った状態よりさらに悪い。といってもBSでも悪く、サイドカット前からかなり劣化しているだけの話。
左右の飛び地的な分布はリサイズ時のノイズかな。
という状態を前提にBS-iの16:9を見る。
局:BS-i
放送日:2008/07/24
評価:SD-ip/486
比較のために待ったのに何故か分布パターンが変わってしまって、この枠ではよくある横Φ分布になった。
一応こちらも同様にフレームブレンドでノイズを消してTBSほど影響はないけどロゴも削除してみる。
解像度としては、左右を切って4:3にしても分布としては変わるわけではないので、処理過程で劣化がなければ上から3番目とほぼ同じ分布になるはずだけれど、結局分布傾向が変わってしまったので意味のある比較になってない感じ。中央の明るい部分と左右の飛び出しを分けて考えると、中央の分布は3番目と5番目で十分重なっているようにも見え、一応分布から地上波では文字通りのぶった切り状態であることを示しているようにも見える・・というのも後付解釈で、これは別のToLOVEるでやり直した方がいいかな・・
劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
局:BS-i
放送日:2008/07/24
評価:HV1280
昨年放送時と特に差はなし、直接比較すると僅かに差は見えるけれど、誤差の範囲。
劇場版ということでタイトル文字からの解像度判定は容易で、HV1280。
横長分布なのが気になる。僅かに線に揺らぎもあり、可能性としては基本24fpsであることが確実なのに1080i化の時点でフィールド単位の拡大したあと縦にぼかしたように見える。一応BDでさらに上の画質にする余地はあるというところだけど期待はしない方がいいかな・・・。
スレイヤーズ Revolution 4話
局:テレビ東京
放送日:2008/07/23
評価:SD-i/486
こんな時でないと確認できないテレ東L字状態でのアニメ部分。L字時のリサイズは手法としては-ipで、動かないところは縞が消えるけれど、ぼかされただけの状態となり分布はSD-iのまま。フィールド間での処理が加わってしまうためインタレ保持でリサイズしたとしても元の状態は回復できなくなる。
通常時は、相変わらずのSD-iで変化はなし。
他局のニュースでの挙動を見ると、4:3SDのニュース映像のアプコン処理は-ip、L字へのリサイズはフィールド単位の-iというところが多い感じ。フジテレビは16:9でもSD-iだったり、地方局からの映像ではコンポジ4:3とか普通に現役だったり、局側の地デジ対応も大変なんだろう。
2008年7月23日水曜日
2008年7月22日火曜日
Devil May Cry
2008年7月21日月曜日
劇場版 ポケットモンスターDP ディアルガVSパルキアVSダークライ
局:BS JAPAN
放送日:2008/07/21
評価:HV1280+
テレ東と同じフレーム。最近のテレ東とBSJAPANとの差の傾向とは違い、分布だけで見るとテレ東の方がよくみえる。といっても絵の成分としてはほとんど差はなく、テレ東の方は僅かにノイズがあるために四角分布とはいいにくい分布だけれど斜め方向の伸びがよくなっているだけで、データ的な視点でいえばBSは低ノイズで上質な映像っぽい。ノイズの中でもリンギングは人の目で見る時には精細感を増す効果もあるため、視聴環境によって地上波の方がよくみえる場合もあるかも。
どちらかを選ぶとすると、低ノイズの映像であればテレビのシャープ設定等でもノイズがあまり目立たない形でよりくっきりした画質で見ることもできるので、解像度の余裕もあるBSの方がいいかな。
ここでは手法的に静止画での比較しかできないので、動画としての見た目や圧縮での破綻具合などを捕らえにくい偏った視点で見ている点は注意して下さい。
2008年7月20日日曜日
雲のむこう、約束の場所
局:WOWOW
放送日:2008/07/20
評価:HV1280
初放送でもなく、BDも出てるのでいまさらな感じですが。
シャープに見える線でも四角っぽい分布にならないようなバランス感は新海らしい分布という感じ?
PC上での作業(と勝手に思ってるけど違っていたらごめんなさい)なのかCGに近い特徴も見え、ジャギ要素も残っていてわかりやすいHV1280。分布もそんな感じ。若干左右のジェットのようなノイズ成分が場所に関係なくあり、少し気になる。拡大時のアルゴリズムの影響かな?
新しいからか新海作品で分布としてはかなりよかった猫の集会@BS-hiはこちら。差が大きいので、改めて最近のチェック方法で確認しなおしてみると猫の集会は縦900に近い数字で、それを少し超えるくらいあるのでHV1280+分類すべきものでした。1月の頃は分布を過度に信用しすぎたミスが多かったかな・・・。
ウルトラバイオレット:コード044 2話
局:BS11
放送日:2008/07/19
評価:HV1280
いつものフレーム選択ルールから外れるけれど、上は背景だけの部分。SD-pっぽい分布になってしまっているけれど、特に縦の解像度は高く、SDでは表現できない程度に精細な絵。
こちらも通常のルールに合致しない場所で、予告にあったコンピュータ画面のCGと思われる映像部分。分布も十分HVらしい状態で精細ではあるけれど、解像度が特定できる特徴は見当たらない。
前回同様アニメ部分はかなり粗いジャギやリサイズによる劣化も見えるなど、アプコン的な絵に見える一方、精細な絵に見えるようなところもあったりするけれど、グレイン風ノイズが強すぎて判断できそうにない。少なくともHV相当の部分は存在するということから、分類としてはHV1280としてしまっておこう。
2008年7月19日土曜日
時をかける少女 再
局:フジテレビ
放送日:2008/07/19
評価:HV1280+
前回HV1280+評価してたけど誤認しやすい環境だったので、改めてというのはおいておいて、今回は別の視点で。普通の評価は去年と変わっていない感じなので、過去記事参照。
公式ブログの自転車で坂を下るところのフレームを選んでみたのが上。これだけみるとSD-p分布で、アプコン程度のボケっぷり。ブログの"画面を撮影する"という荒業写真と比べるのも無茶だけれど、写真の方が少しだけよくみえる。といってもテレビによる補正があることを大差なしという気もする。それでこの分布なのは気になるところ。
アニメ部分でなく、タイトル文字のところ。PC作画的同心円分布だけれど、それなりに伸びはよい。条件がいい場所と言えるのにも、HVとしては横の伸びが悪い。この部分のジャギが720近辺ではあるけれど、
それよりは少し大きいように見え特定できず。HV1280分類よりは僅かに上と思えるので、HV1280+のままとしておくけれど、ほぼ720pサイズと同等と考えていいような解像度に見える。
完成した状態の映画の素材から、放送に至るまでの処理についてはタイトルなどの部分だけ別処理しなわけではなさそうなので、この程度には分布するような処理過程である以上、アニメ部のボケは最初からその程度の低画質状態であったと考えていいかな。
BDの画質を見ればよりはっきりいえそうなところ、ということで素材としては優秀なHV画質でないからこそ画質評価としては面白い素材なのでBDとの比較もやってみる予定。
NITABOH~津軽三味線始祖外聞~
局:BS日テレ
放送日:2008/07/19
評価:LB-SD-ip/486
昨日のふるさと-JAPANと同じところの前の作品らしいですが、多少ボケた感じでもノイズは少なくすっきり。レタボとしては十分な画質かな。
一騎当千 Great Guardians 2話
★4:3アニメです
局:TOKYO MX
放送日:2008/07/18
評価:4:3-ip/486
先週書いた通り、ジャギのピッチから横解像度は16:9の左右を切って4:3にした特徴があるのだけれど、それにしては横の伸びがよい。LB-SDのパターンの横のパターンみたいな感じで、一旦4:3で横720という普通の4:3SDと同じ解像度を経由しているということによる効果も多少はあるのかもしれないけれど、その効果だけとは考えにくいくらい線の輪郭ははっきりしている。
実験的に4:3部分を切り出して16:9になるように横に引き伸ばしてみた結果。普通の16:9のスクイーズアプコンと同じ拡大率になるので、元が左右を切った状態であることを考えれば通常の16:9アプコンの分布より横の伸びは悪くなる条件なのに、平均的なSD-ipアプコンの分布に近い。
補間を行なわないリサイズアルゴリズムを用いると強烈なジャギを伴うものの、線の境界のボケが少なくて済むため、伸びがよい16:9のアプコンもあり、それらと似たリサイズ方法の結果に思えるけれど、解像度が低いために線が太く、その分ジャギ感が軽減されてる感じかな?
輪郭強調効果のあるフィルタの使用の結果かもしれないけれど、FFTで解像度の推定が困難になる例。面倒で放棄状態になったままのリサイズアルゴリズムの違いによる分布比較はやはり確認しておいた方がいいかな。左右に見える小さな影がどういう処理の結果なのかヒントになるかも?
局:TOKYO MX
放送日:2008/07/18
評価:4:3-ip/486
先週書いた通り、ジャギのピッチから横解像度は16:9の左右を切って4:3にした特徴があるのだけれど、それにしては横の伸びがよい。LB-SDのパターンの横のパターンみたいな感じで、一旦4:3で横720という普通の4:3SDと同じ解像度を経由しているということによる効果も多少はあるのかもしれないけれど、その効果だけとは考えにくいくらい線の輪郭ははっきりしている。
実験的に4:3部分を切り出して16:9になるように横に引き伸ばしてみた結果。普通の16:9のスクイーズアプコンと同じ拡大率になるので、元が左右を切った状態であることを考えれば通常の16:9アプコンの分布より横の伸びは悪くなる条件なのに、平均的なSD-ipアプコンの分布に近い。
補間を行なわないリサイズアルゴリズムを用いると強烈なジャギを伴うものの、線の境界のボケが少なくて済むため、伸びがよい16:9のアプコンもあり、それらと似たリサイズ方法の結果に思えるけれど、解像度が低いために線が太く、その分ジャギ感が軽減されてる感じかな?
輪郭強調効果のあるフィルタの使用の結果かもしれないけれど、FFTで解像度の推定が困難になる例。面倒で放棄状態になったままのリサイズアルゴリズムの違いによる分布比較はやはり確認しておいた方がいいかな。左右に見える小さな影がどういう処理の結果なのかヒントになるかも?
2008年7月18日金曜日
ふるさと-JAPAN
局:BS日テレ
放送日:2008/07/18
評価:LB-SD-ip/486
四角、とっても四角。
伸びの大半はリンギング的なノイズによるもので、SD-ipとしては縦の伸びが悪すぎる点や絵のボケ方から、おそらくLB-SD。元々解像度はかなり低いので、十分テレビから離れてみるとノイズ分で、それなりの画質に見えるかな。
内容はともかく、この手の商業的には厳しそうなアニメ作品もちゃんとハイビジョンで放送されるようになるのはまだまだ先かな?・・・と思ったけれど、去年(制作はもっと前らしいけどここでは映画は一般公開日で分けてます)の映画としてはありえないくらい低解像度な上に、DVD発売直後らしいので、販促で低画質化処理した結果だったりする可能性の方が高そうだ。
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