薄桜鬼 1話

局:TOKYO MX
放送日:2010/04/06
評価:LB-SD-i/486(A)？


tvkと同じフレーム。MXの方が少し伸びがよく、リンギング含め輪郭強調気味な線になっているけれど少し鮮明。そのボケの差と圧縮劣化の傾向は違うものの、他の特徴はよく似ている。

薄桜鬼 1話

局:tvk
放送日:2010/04/03
評価:LB-SD-i/486(A)？


上下隅に影のあるSD-iの分布で常時縞だけど、中心部分の縦の伸びが若干悪い。横は特に鮮明な感じもない普通のアプコン程度の伸び。


縞解消としては普通に486(A)でいいけれど、その前の状態が複雑な特徴でよくわからない。




縞解消後の分布。縞はちゃんと消えて縦も綺麗な状態になっているけれど伸びはあまり改善せず、縦方向に少しボケた状態。

この状態で縦360に近いジャギが出ているので、レタボ経由のSDのようにも見えるけれど、それとは別に縦240程度のジャギが強く出ていて、まったく同じではないけれど前期のはなまるに似た特徴がある。

レタボ経由にしては状態がよいので、元はHV(ただしはなまる等と異なり縞HV状態ではない）で、フィールド毎のリサイズでSD化した際、そのダウンコンバート処理の性能に問題があって劣化した可能性もありそう。

ただ、はなまると違いSD-iのアプコンなので、縞解消後の分布がここまで悪くなることはないだろうし、丁寧にレタボ化すれば何とかなりそうな画質で、縦240程度のジャギがLB-SDの変換で発生する可能性もあるのでLB-SD-iの可能性の方が高そう。

縞解消するにしてもSDの段階でレタボ相当のボケ画質だったという程度の認識で十分だけど、分析視点では判断が難しい映像。

アラド戦記～スラップアップパーティー～ 1話

局:テレビ東京
放送日:2009/04/03
評価:LB-SD-i/486


一見SD-iの分布に見えてしまうけれど、縞を解消してもLB分布で、LB-SD-i。


ここまでの新番でのHV率の高さもあって、古いアニメに見えてしまう。画質の問題でないか・・

イタズラなKiss 23話

局:TBS
放送日:2008/09/12
評価:LB-SD-i/486

再びLB-SD回で厚みがない分布になる。
9, 17話に続いて3回目。

イタズラなKiss 17話

局:TBS
放送日:2008/08/01
評価:LB-SD-i/486

9話以来、再びLB-SDで縦のボケが激しい。10話と比べると縦の伸びの悪さが大きく、9話と比べてもボケが強い。前回同様、来週には戻るかな。

モノクロ－ム・ファクター 9話

局:テレビ東京
放送日:2008/06/09
評価:LB-SD-i/486

先週より悪くなっているのは常時フィールドズームで縞状態のため。イタKiss9話の縦分布にも近く、縞を解消しても分布はあまりよくならないので、これもレタボ経由と考えるのが妥当だろう。

イタズラなKiss 9話

局:TBS
放送日:2008/05/16
評価:LB-SD-i/486 (LBをSD化した後さらにSD-i/486)

わかりにくいけれど、7話より縦の分布が悪い。対象フレームの問題でなく、本編は全部同じように劣化がみられる。今回はインタレ保持リサイズで縞は解消しても解像度はほとんど改善できない。それらの挙動から推測すると、わざわざ一回レターボックス化し、それをスクイーズサイズに拡大。さらにそれをSD-iアプコンで1080i化という、丁寧な処理を施して低画質化したというのが近いと思われる。OPやアイキャッチは普通にスクイーズ。
強引に好意的に解釈すると、-iアプコンで常時縞が見える状態では申し訳ないので、はじめからさらにぼかすことで縞が見えにくくして向上させたつもりになったとかかな？全話チェックしていないので、同等の画質回は前にもあったかもしれないけど未確認。こんな状態でも前から常時縞のおかげで縦方向に激しく劣化していたので、ほとんど気付かれないだろう。

過去に同じような画質のももあるかも知れないけれど、今月アプコンアニメを細かくチェックしてからは初めてで、こんなパターンは予想してなかったので評価の分類に困る。